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心の癒しと意識の目覚めのために

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天井を修理する夢

ここしばらくの間、あまり夢を見ることがなくなっていて、少し印象的な夢を見てもすぐに忘れていたのですが、もう2週間くらい前に見た夢を今でも鮮明に覚えていて、とても意味がありそうなので、久しぶりに夢について書いてみます。

朝目が覚めて自分の部屋=セッションルームに行くと2カ所の窓が全部開いていて、そこから大工さんのような職人さんが部屋の中を土足で出たり入ったりしている。部屋にひいているセッション用のマットの上を歩いているので、私はものすごく怒りを感じている。でも、ふと気がつくと部屋の天井がなくなっていて、部屋の中から青空が見えている。この職人さんたちは朝早くから私の部屋の天井を修理してくれているのだ、ということに気がついた。私が寝ている間も一生懸命に作業してくれている職人さんたちに深い感謝の念が浮かんできて、この人たちに任せていればいいのだ、という安心感に満たされてホッとした。


私は、若い頃に上のチャクラが先に開いて、世界の真実を見てしまった一方で、下のチャクラの流れが滞っていて、一人の人間としてアイデンティティがあやふやなままで、エネルギーのバランスがとても悪い状態が続いていました。この数年でそのバランスが少しずつよくなってきていて、やっと現実社会の中でもきちんと行動できるようになってきました。

これまでの体験が個人としての私にうまく統合されつつあって、必要としている方に適切な形でお伝えできるようになってきた感覚です。

この夢は開きっぱなしになっている上のチャクラをきちんと閉じて、家の中(現実生活の中)でうまく機能できるように整えてくれているのかな、という気がしました。


このところ、また内面がずいぶん変化しているのを感じています。何もしていない時間が少し長くなっていて、以前は「こんなことではいけない」という思考が浮かんできて焦ったりしていたのですが、そういう思考も減り、いつでもこれでいいのだ、という安心感が大きくなってきた感じがします。

そういうときは、私と継続的に関わって下さっている皆さんも同じように変化しているようです。「私」や「私以外の誰か」がいるわけではなく、ただ一つのエネルギーがあるだけなのだな、と感じる瞬間です。

人生の節目には、何もしない時間がとても大切です。新しい何かが動きだしそうな予感を感じつつ、今は「何かをしなければ」という思いをできるだけ手放して、何もしない時間に身をまかせてみようかと思います。

また、私はいつも、人に任せるということがなかなかできません。自分でやらないと落ち着かない感じがしてしまうのです。でも、今は、自分でやろうとする思いも手放して、腕利きの職人さんにまかせてみようと思います。



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[ 2019/05/02 22:10 ] | TB(-) | CM(-)

悪夢を見るとき

皆さん、こんにちは。スペースまほろばの中野です。今日は悪夢について書いてみます。

悪夢を見るのでどうしたらいいでしょうか、という質問を受けることがよくあります。怖い夢や不安になる夢、特に自分が死んだり人を殺したりする夢を見て心配になる人が多いようです。

でも、それは全く心配いりません。私はいわゆる「悪夢」と言うものは存在しないと考えています。「悪い夢」と言うのは無いのです。

私たちは自分で受け入れられないと感じる様々な感情や思いを知らないうちに心の奥に閉じこめ蓋をしてしまっています。そうすることで自分の中に分離を作り、それが外の世界に投影されて、本来はすべてが一つに繋がっているこの世界の中に、私対あなた、良い対悪い、といった分離の夢を生み出してしまいます。

閉じ込められているエネルギーの多くは、怒りや悲しみ、嫉妬や狂気など、いわゆる「否定的な」エネルギーなので、それが自分の内側にある、ということを普段はなかなか認められません。閉じ込められているそのエネルギーがあまりにも大きくなってしまうと、病気や事故、人間関係のトラブルといった否定的な影響を人生に与えるようになってしまいます。

その閉じ込められたエネルギーを無意識のうちに解放して、自分という存在全体がバランスを取ろうとしている働きが悪夢なのです。ですから、怖い夢を見るのは、ある意味ではとてもいいことなのです。

悪夢を見るとそれが現実になるのではないか、と心配する人もいますが、それは逆で、夢で解放しているから現実に起こる必要がなくなるわけです。

また、夢の中で人が死ぬのもいい夢です。それは、自分の一部が死んで新たに生まれ変わろうとしているときに見る夢だからです。


どんな悪夢を見たとしても、そのときに感じる感覚、感じる気分をありのまま感じることを許して、味わってみて下さい。そうすることで閉じ込めらているエネルギーが解放され、統合されていきます。

もし可能なら、起きたあとに、その夢を膨らませるようにストーリーを作ってみて下さい。夢の中でやりたかったことをイメージの中で何度もやってみて、そのとき感じる気分をよく味わってみて下さい。

現実にはできないようなことであっても、イメージの中では何をやっても大丈夫です。悪いことを想像するとそれが現実に起こるのではないか、と心配する必要はありません。閉じ込めている否定的なエネルギーに気づかないでいるとき、それが現実化する可能性が高まるのです。


こうして考えてみると、現実生活の中で起こる一見よくないことも、すべて、この悪夢と同じだとも言えるでしょう。よくないことのように見えているけれど、それが起こることで無意識に閉じ込められている否定的なエネルギーを解放し、大いなる存在が分離の夢を終わらせようとしている、と考えることもできると思います。

とはいえ、悪夢を見たり、現実にいやなことが起こることはできれば避けたいものですね。できることなら、悪夢のような形で現れる前に、知らないうちに心の奥に閉じ込めて自分ではないものとして切り離してしまった自分の大切な一部に気づいていきたいものです。

そのためのヒントは日常生活の中で一瞬一瞬与えられています。それは、いつでも、そのときどきに本当に感じていることをありのまま感じることを許すこと、感じる力を取り戻すこと、です。


参考記事(私の本にも収録している古い記事です)
(あらためて)感情を解放することの大切さについて (2012/10/05)
感情を感じること=自分を愛すること=自分が緩んでいくこと (2013/06/30)

——

5月27日(日)の特別セミナー「目覚めのプロセスを生きる」(大阪)では、目覚めのプロセスの中で体験する「夢」とその扱い方についてもお話します。なお、このセミナーは満席となっていますので、次回7月末の大阪出張時にも同じテーマで開催する予定です。詳細は5月末頃お知らせ致します。

6月22〜24日の皆生温泉リトリートではこのテーマを含めた目覚めと癒しのプロセス全体についてお伝えしていきます。残席7となっています。



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[ 2018/05/18 19:12 ] | TB(-) | CM(-)

そんなに深刻にならなくてもいい

皆さん、こんにちは。スペースまほろばの中野です。このところ私自身が夢に意識を向けていることもあってか、個人セッションでも夢の話題を取り上げることが多くなっているので、引き続き夢について書いてみます。


子供の頃に何度も見ていた印象的な夢がいくつかあります。

1、下半身だけ何も身につけていない状態で人がたくさんいる場所にいて、とても恥ずかしい思いをしている。


この夢は小学生の頃よく見ていたような記憶があります。本にも書いていますが、小学6年生までおねしょをしていたことと関係しているのかもしれません。

2、たくさんの線路がある踏切を渡ろうとしているのだけれど、両方向から次々と電車がやってきてなかなか向こう側にたどり着けない。


この夢はもう少し大きくなるまで、多分中学や高校の頃まで見ていたかもしれません。どうしても向こう側にいけないというもどかしい感覚を伴っていました。そもそも、夢の中で一度でも向こう側にいけたことがあるのか、記憶がさだかではありません。

3、空を飛ぶ夢。身体にぐっと力を入れると上昇したり、力を抜くと降下したりする感じで、コントロールがとても難しい。でも、空高くあがって上空から地上を眺めるのはとても心地よいときもあった。


この夢はさらに大人になるまで、だぶん大学生からサラリーマン時代(30前後)くらいまで見ていたような気がします。

また、この夢はユング関係の書籍で、若い頃から目覚めの体験をして苦しんでいる人がよく見る夢だ、という話を読んだような記憶があるのですが、どの本だったかわからなくなってしまいました。もしご存知の方がおられたら教えて下さい。あるいは、この本の記憶そのものが夢のような気もしますが、、。(^_^;)

4、大学の卒業が近づいているのにまだ必要な単位が取れていなくて焦っている。特に数学をほとんど真面目に勉強していなくて、試験に出てもまったくわからない分野がたくさんあることがわかったので、その部分を勉強しなくてはと思っているけれど、教科書を読んでも理解できず途方にくれている。


この夢はかなり最近まで、大学を卒業してから40歳前後までは見ていた記憶があります。目が覚めてから、もう大学は卒業していることに気づいて毎回ホッとしていました。大学時代に何かをやり残している、と感じていたのかもしれません。

子供の頃は夢からメッセージを受け取るということはまったく意識していなかったのですが、何度も見ていた夢も成長するにつれてやがて見なくなっていました。

それはきっと、特に意識して夢からメッセージを受け取る、ということをしなくても、夢を見ることそのもので、無意識に抑圧しているエネルギーが表現され、自分という存在全体がバランスを取っているので、そのバランスを取るプロセスが十分体験できれば、やがて同じ夢は必要なくなるからではないかと思います。


ところで、4番目の大学を卒業できない夢はかなり最近まで見ていたので、今でもその感覚をはっきりと思い出すことができるのですが、それを思い出していたとき、最近感じていた似たような感覚を思い出しました。

私は、自分が人並みの人生を送れなかったということを実はとても気にしていて、それにともなう大きな寂しさや後悔のような否定的な感情を感じないように蓋をして生きていました。4年近く前の腰痛のあと、その感情が一気に噴き出してきて、そのことを初めてきちんと実感したのです。

いわゆるアダルトチルドレン、あるいは愛着障害のような状態で、人との深い関わりを50歳になるまで知らなかった。そんな自分をどうしても受け入れられないような感覚、何かをやり残しているような不全感がずっとあったのです。

でも、その不全感も夢のようなもの、きちんと感じ取る必要のある無意識からのメッセージだったのだな、ということに、この4番目の夢を思い出しているときにふと気がつきました。それもただありのまま感じておけばいい。そうすれば、その夢も必要なくなる。

そのことを思い出したとき、これまでの自分の人生もそれはそれでよかったのだ、という感覚がやってきたのです。これまであまり感じたことのなかった感覚です。

ある意味では人生全体が夢なのだ、ということにさらに深く気づいたような感覚でもあります。

人生が夢だ、というのは、それをいいかげんに扱っていい、ということではありません。この世界の中のすべての出来事は大いなるものの表れ、スピリットそのものの表現なのだ、と気づくことです。

すべてのものごとは同じように貴重で、同じようにどうなっても大丈夫なのだ、とわかることです。

すべてはただありのままなのだ、とわかることです。

悩んでもいいし、後悔してもいい。でも、そのことをそれほど深刻にとらえる必要もないのです。


たぶん、次回も夢に関することを書くと思います。



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[ 2018/05/15 18:27 ] | TB(-) | CM(-)

微妙な違和感と存在そのものの感覚

5月13日(日)午後8時からZoom読書会「『私』という夢から覚めて、わたしを生きる」が始まります。私の本をテキストに目覚めと癒しの本質をお伝えしていきます。

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皆さん、こんにちは。スペースまほろばの中野です。あなたは最近夢を見ていますか。以前はこのブログでも夢についてよく書いていたのですが最近はあまり印象的な夢を見なくなったので夢の話はちょっとご無沙汰になっていました。

夢というのは無意識からのメッセージです。自分の中にありながら気づいていない部分を夢が教えてくれるのです。分離の幻想は自分の一部を否定して自分ではないものとして無意識に抑圧してしまうことで生まれるので、夢のメッセージを受け止め、それも自分の一部なのだ、ということを思い出していくことで、分離の夢が単なる夢であることに気づいていきます。

その中でも、何度も繰り返し見る夢は、夢が緊急にあなたに伝えたいメッセージがあるのかもしれません。


最近はあまり夢を見なくなったなと考えていたときに、ふと気づいたことがありました。この数ヶ月くらいの間、無意識のうちに数年前の出来事を思い出しては後悔しているのです。ある人との関係の中で、どうしてあんなことを言ってしまったのか、と何度も考えているのに、そのことをあまり意識していなかったのです。

いつも感じている感情なのにそれをほとんど意識していないということがあります。いつもイライラしたりプンプン腹を立てているのにそうしている自分あまり自覚していない状態です。そのことに気がついたとき内側で大きな変容が起こります。自分のありのままを深いレベルで認めた瞬間です。

私のこの後悔の思考も知らないうちに自然と流れ出ていて、そんなことを考えていることにほとんど気づいていませんでした。この私の何度も繰り返される後悔の思考も一種の夢(無意識からのメッセージ)なのだ、ということにはたと気づいたのです。


夢を見たときに大切なことは頭で分析するよりも、そのときの感覚を身体を通してよく味わうことです。そうすることで夢が運んでくる深い部分からのメッセージを受け取ることができます。

その後悔の思考にともなう身体感覚をよく味わってみると、なんとも表現し難い違和感のようなもの、落ち着きのなさのようなものを感じました。この感覚を感じることを避け続けていたのだな、と思いました。

でも、この感覚はずいぶん昔からとても馴染みのある感覚のような気もするのです。自分が自分であってはいけないような感覚、ここにいることそのものが悪いことであるかのような感覚、つまりは自己否定の感覚。

そう気がついてから、なんだかエネルギーがずいぶん変わって、また一段と楽になったような感じがしました。


そして、これまであまり意識したことのない、あることに気づいたのです。

それは、この微妙な違和感は、一番深い部分まで感じ取っていくと、ここにこうして私が存在しているという感覚と同じものなのだ、ということです。

私という感覚そのものが、ある種の違和感のような感覚として感じられているのだ、ということ。

この違和感が、同時に、存在の感覚、意識そのものの感覚、神の感覚、I AMNESS、なのだ、ということ。

たぶん、浄化すべき感情がまだ大きすぎるときには、身体を感じても抑圧された感情のエネルギーが先に意識にのぼってくるので、この微妙な違和感にはなかなか気づけないのかもしれません。

浄化が深まってくると、ずいぶん楽になってきたのにまだ何か違和感が残る、という段階に入るときがあります。でも、その違和感は解消すべき何かではなくて、ここにこうして存在しているということそのものの感覚、とても大切な感覚なのかもしれない、そんなことを思いました。

その感覚がわかる方は、ただ、その感覚とともにいてみて下さい。それは、大いなる存在そのもののあなたとしていることです。


もしあなたが、毎日の生活の中で、同じことが何度も気になったり、同じ人に何度も困らされているとしたら、つまり同じ夢を何度も見ているとしたら、それはあなたに大きな気づきをもたらす可能性のある、とても大切な無意識からのメッセージなのかもしれません。



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[ 2018/05/11 21:03 ] | TB(-) | CM(-)

明日は何が起こるのか、、

一昨日の朝、とっても印象的な夢を見ました。

最近はどんなに印象的な夢を見ても、午後になったらほとんど忘れているのですが、3日たっても鮮明に憶えているので、久しぶりに夢をシェアしてみます。

この夢は、夢自体も印象的でしたが、目が覚めてから感じた感覚がこれまでにないものでした。

私の生まれ故郷の駅から実家に向かう駅前通りを歩いている。普段はほとんど人のいない通りなのに、なぜか今日は多くの人がいて活気に溢れている。

今は乗客も少なくなっていたはずのバスに多くの人たちが乗っている。バス停に着くと運転手が降りて来て、待っていた人たちの腕をつかむようにしてバスに載せ、ちょっと乱暴な運転で走り去っていく。

よく見ると日本人ではない人たちも大勢いる。どこか東南アジアの町のような雰囲気だ。ちょっと怖そうな大男たちにからまれそうになって、ほうほうの体で逃げ出す。

なんとか実家にたどり着いて家の中に入ると、そこは今住んでいる境港の家だった。

妻が私に何かを言っている。「明日は・・・だから気をつけてね」

一番大事なところが聞き取れなかったので聞き返してみるのだけれど、何度聞き返しても、明日何があるのか、一番気になるところがどうしてもわからないので、明日一体何が起こるのかとても心配になってくる。


私が子どもの頃の駅前通りは人も車も一杯で、いつも活気に溢れた町でした。車社会になっていくにつれ、お店は郊外のバイパス沿いに移り、バスに乗る人もわずかになっています。それがこの夢の中では、屋台がたくさん立ち並んでいる東南アジアの町のように大勢の人が行き交う活気溢れる町になっていました。

最近、自分の中に閉じ込めていたとても大きなエネルギーが少しずつ、恐る恐る動き始めているような感覚を感じています。そのエネルギーに圧倒されそうな感覚が夢に現れていたのでしょうか。

夢の中では、明日何があるのかわからずに不安になった感覚を憶えています。実際に次の日に何か大きな出来事でもあるのかな、とちょっと心配になったのですが、私の身近な現実には特別な変化はありませんでした。内的にはいろんなことが起こっているような感覚はありましたが。

ただ、朝のニュースで阿蘇山の噴火のことを知ったときにはちょっと不思議な気分になりました。


また、この夢を見たあと、夢を見たあとの感覚としてはこれまで感じたことのないような感覚がありました。

この夢を見て目覚めたとき、印象的な夢を見たときに感じる、身体全体がジーンとするような、深い感動を感じる感覚がありました。いつもならその感覚と完全に一つになって、それをただ感じているのに、その感覚をさらに包み込んでいるより大きな何かの存在を感じたのです。

これまでは、「ああ、またこのヌミノースの感覚がやってきた。また内側で何か大きな変化が起こっているな」というようなことを考え、その思考と完全に一体化していたのですが、今回は、それすらただの思考なんだ、一つのストーリーに過ぎないんだ、ということに気づきながら、その夢の感覚を味わっていたのです。

これは、悟りも目覚めもストーリーにすぎないんだ、ということとどこか繋がっているような気がします。


思考を観察するということを知り、意識的に実践していくと、それまでいかに多くの思考と同一化し、そうすることで自分を苦しめていたのか、自分と他者という分離を作り出していたのか、ということに気づき始めるときがあります。それらの思考は単なる思考、単なるストーリーにしか過ぎないのに、と。

一方で、そのことがわかってきたのに、どうしてもまた思考に巻き込まれてしまう、知らないうちに思考と同一化して苦しくなってしまう、とおっしゃる方も多いです。

でも、そう話しているときにはまったく気づいていないのです。「どうしてもまた思考に巻き込まれてしまう、知らないうちに思考と同一化して苦しくなってしまう」ということすら、単なる思考、単なるストーリーにしか過ぎないということに。


どんな思考も、単なる思考、単なる言葉の流れ、単なる音の流れ、単なるストーリーにしか過ぎない。私が考えているわけではなく、ただ自然に流れていくエネルギーにしか過ぎない。

そのことがわかってくると、どんな感情も、どんな行動も、単なる宇宙の自然なエネルギーの流れであって、その感情を感じている人、その行動を行為している人はどこにもいないのだ、ということがわかってきます。

すべてはただ自然にそうなっているだけです。

面白いことに、そのことに気づいて初めて、あなたは何でも自由に行うことができます。

自由という言葉の本当の意味がわかるのです。



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著書の私が感動してしまった、とても素敵なご感想をご紹介します。
【本】〈私〉の輪郭をじんわりゆるめてくれる本, 中野真作『「私」という夢から覚めて、わたしを生きる』

以前にも一度書いた気がしますが、私の本のご感想を書いて下さっている方々のリンク集を作ってみたいと思っています。

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10月30日(日)の東京1dayリトリートは参加お申し込み受付中です。今のところ15名程度の方からお申込みをいただいています。定員は30名の予定です。

『「私」という夢から覚めて、わたしを生きる』出版記念
中野真作の癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート 2016/10/30


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私の初の著書『「私」という夢から覚めて、わたしを生きる―非二元・悟りと癒やしをめぐるストーリー』好評発売中です。Kindle版も発行されました。

Amazonのなか見!検索では内容が少し読めるようになっています。全国の書店でもお買い求めできます。



まほろばの本棚〜スピリチュアルセラピスト中野真作のお勧めBooksに、私の本の巻末に載せている参考図書を一覧できるページを作りました。読書のきっかけにして下さい。


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爪がはがれる夢

私の誕生日だった昨日は、特別何かがあったわけではないのですが、なんだかとても意義深い一日になったような不思議な感覚を感じていました。

そしたら、今朝、久しぶりに深く印象に残る夢を見ました。

最近また夢をよく見る時期に入っていて、しかもこれまであまり見たことのないような雰囲気の夢が多いのですが、起きてしばらくすると忘れていることがほとんどでした。

それが、今朝の夢はかなり印象が強く、夕方になってもまだはっきりと憶えています。

夢1
私の故郷の町の中の細い路地のようなところを、歩いているようでもあり、滑るように移動しているようでもある。大きな旅館のような建物があり、その横の細い道に入っていく。すると、その建物の裏手は高い崖になっていて、そのまま空中へと滑るように飛び出していく。そこは京都の町で、清水の舞台から京都の上空へと飛び出していったような感覚。しばらく京都上空を飛び回ってから、どこかに着地した。


この夢を見てから夜中に一度目が覚めました。夢を思い出していると、大きな夢(集合無意識からやってくる夢)を見た時によく感じる、ヌミノースの感覚、身体の奥からジーンと感動するような感覚がやってきました。この感覚を感じたのはかなり久しぶりです。

そしてまた眠ってしまいました。その後目覚める直前に見たのが次の夢です。

夢2
手の指の爪がぐらぐらしていてはがれてしまいそうだ。最初は左手の一本の指(どの指かは忘れてしまった)の爪全体がはがれてしまう。痛みはまったくなく、ただポロッととれてしまったような感じ。はがれたあとも特に変わったところはない。あれーと思っていると、今度は右手のどこかの指の爪が同じようにはがれてしまう。今度ははがれたあとが赤く膿んでぐじゅぐじゅになっていて、見るからに痛々しい。思わずその指を口に含むと、傷がしみてかなり痛い。


目が覚めてこの夢を思い出していると、こんな感覚が浮かんできました。

もう傷を守る爪は必要なくなったんだな。まだ少し痛みはあるけれど、その傷を白日の下にさらしてもよくなったんだ。


この1ヶ月くらいでしょうか、また沈黙に深く引き込まれる感覚を感じることが増えています。

夏頃出版予定の本の参考文献リストを作ろうと思って、本棚の本を引っ張りだして眺めていたら、フーマン・エマミの「恩寵の扉が開くまで 完結編」が気になって、パラパラ眺めていました。昔読んだときに赤線を引いていた次のような言葉が今の私にとても共鳴しています。

「そして内側から引き込む感覚が涌いて来るのを感じたら、外側のすべては忘れ去りなさい。その引き込む感覚とは、夢から目覚めようとする出来事なのだ。それが起こったら、ただ手放して身を委ねなさい。」

「明け渡しとは、ちょうど海の表面から底へと向かって沈んでいく様に起こるということを理解して欲しい。だから、突然にパチッと(指を鳴らす)、それが起こるわけではない。」

「まだあなたは24時間内面の深みへ浸り切るレベルではない。しかし目を閉じてこの内側のスペースへ入ると、直ちにその静止した状態を想い起こす。すると外側とやりとりしても、外側の世界に引きずられる事が少なくなる。外側から何かを得ようとする事が少なくなる。」

「このスペースは、あなたの欲望や恐怖をどんどん取り除く。もしあなたが外側に執着しようとしても、それは上手く行かなくなるだろう。」

「あなたが「これ」になると、全ては腑に落ちる。他に何も必要なくなる。完全にそれで充足する。」




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[ 2016/03/24 17:58 ] | TB(-) | CM(-)

無意識の奔流

久しぶりに印象的な夢を見ました。

どこか知らない田舎を旅している。やがて小さな町の中に入って行く。そこでは地面にグーグルマップが表示されているけれど、一定以上にはズームできないように町の人たちが設定しているようだ。細かいところまで検索されるのをいやがっているのかな?「グーグルマップで検索する人へのお断り」みたいな手書きの張り紙が町の中に貼ってある。必要ならスマホで検索すればいいかな、なんて思いながら、町の中をうろうろと歩いている。

そろそろ町から出ようと思うのだけれど、その町から出るには個人経営のような小さな店の中を通る道しかないようだ。

他の道はないのかな、と思ってその店の周辺を歩いていると、道に迷ってしまったようで、巨大なコンクリート製の建造物のようなところに出た。ものすごく分厚いコンクリートで作られた橋のようなところをわたっていると、突然その橋のいろんな部分が動き出し、橋だと思っていたところが水路のようになって、その水路の先にあるこれまた巨大な水門が開き始め、その水路の中を膨大な量の水が一気に流れてくる、私は流されないように水路の端っこの橋の欄干のようになっている部分にまたがってなんとかやりすごす。私の他にも、スーツ姿のサラリーマンや旅行中の若いカップルなども同じように避難している。やがて水は引き、何事もなかったようにもとの姿に戻った。

さっきの店の中を通って町の外に出るしかないかな、と思って店のほうに戻る。無事に店を通過して外の世界に出た。


昨日は内的にすごくいろんなことが起こっていたような気がします。

一つは、自分の内面の狂気の存在にあらためて気づいたこと。

その狂気と共鳴するような音楽を聴きたくなって、Youtubeでいろいろ検索していました。昨日はピアノにとても惹かれる感じがして、上原ひろみや昔エッセイも大好きだった山下洋輔なんかの動画をさまよっていました。

こういうフリージャズっぽい雰囲気が大好きなんですよね〜。中学校のブラスバンド時代、先生がまだ来てないときにみんなで音楽室にあるいろんな楽器をむちゃくちゃに鳴らして「セッション」と称して遊んでいたのを思い出しました。

また、もう20年近く前に「音を自由に鳴らすワークショップ」みたいなのに参加したことがあって、最初は持っていったリコーダーを吹いていたのですが、そのうち会場にあったアップライトピアノを適当に弾いたり(といっても、ちゃんとならったこともなかったので、適当にコード弾いたり、山下洋輔ばりに肘打ちしたり)したのがとても楽しかったことも思い出しました。


で、昨日はそのあと、頭の内側からエネルギーが外に向かって圧迫してくるような、軽い頭痛のような感覚を感じてきたので、久しぶりに一人ブレスワークとでもいうのか、ブレスワークのときに使う音楽の中でも一番激しいのをかけて、動きたい衝動にまかせて身体を動かしてみました。

一通り落ち着くまで20〜30分ほどだったでしょうか。ここまで激しくやったのはずいぶん久しぶりだったのですが、身体がとても楽になりました。

そのあとに上の夢を見たのです。


20代の最初の覚醒体験のあと、数年間、毎日のように洪水の夢や水があふれてくる夢を見ていた記憶があります。無意識の奔流に振り回されていた感じがします。今思えば、あの頃、よく無意識の力に完全に飲み込まれてしまわなかったな、という気がします。

今も無意識のエネルギーの大きさには驚くこともありますが、この夢のように、どんなに大きな流れに出会っても、それが去ってしまえば何事もなかったような感覚にすぐに戻れるようになってきました。

小さな店は私の実家のお店のような気もしました。そこをやっと通りすぎて、外に出たのでしょうか。でも、まだ細かいところまではズームして見たくないのかもしれませんね。


夢は無意識からのメッセージで、自分の中にありながらまだ気づいていない部分、いわゆる「影」「シャドー」の存在を教えてくれる大切なものです。

影の存在に気づいていないと、そのエネルギーは周囲の世界に投影され、まるで外の世界が本当にあるように見えてきます。自分とは分離した世界がある、という思い込みが生まれるわけです。

そのシャドーに気づいていく作業、投影を引き戻していく作業をシャドーワークと呼んだりします。

万物との一体感を悟るためには必ずしもシャドーワークは必要ないけれど、その一体感を生きていくためにはシャドーワークは必須だな、ということを最近あらためて感じています。

このところあまりやらなくなっていましたが、今度の温泉リトリートや今後のお話会では、夢についてお話してもらったり、簡単な夢のワークなどもまたやってみたいなと思っています。

シャドーワークについては、またそのうちいろいろ書いてみたい気がします。


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[ 2015/06/10 22:39 ] | TB(-) | CM(-)

厳重に警備されている建物の夢

このところ内側でいろいろと動いている感じがしていて、また夢をたくさんみたり、理由なく涙が溢れてきたりということがよく起こっています。

毎日いくつもの夢を見ているような気がするのですが、あまり覚えていません。ところが、もう2週間以上前に見た夢を今でも鮮明に覚えていて、今朝見た夢はすぐに忘れてしまうのに、こちらの夢を思い出す、という不思議な状態が続いています。しかも、この夢のイメージワークをしていたら、ちょっと面白い事もありました。今日はこの夢について書いてみます。

2週間くらい前に最初に見たのはこんな夢です。

妻と二人でどこかに向かって町の中を歩いている。住宅街のようだ。少しずつ目的地が近づいてくると、辺りが騒然としてきて、何かただならぬ雰囲気になってきた。目的地の建物(2、3階建てのビルのような感じ)のすぐ近くまで来ると、道の両側に殺気立った目をした男性が警備のために立っていて、近づいてくる人にするどい視線を向けている。私は怖くなって、もうこれ以上近づくのはやめよう、と妻に話す。妻は行きたそうだけれど、しぶしぶ私にしたがって、二人でその場を離れようとした。すると、誰かがその警戒線を突破しようと近づいていった。警備の男たちと激しく争っている。私は怖くなって急いでその場を離れた。


朝起きたあとの印象は「なんだかドキドキする夢だったな」という感じだけだったのですが、この夢のイメージやドキドキする身体感覚をよく味わってみると、なんとしてでも触れたくない何かがあるのだな、という感じがしてきました。

そのために、いつも殺気立った雰囲気で心身を緊張させてそこに意識の光が届かないように防御している。それはなんだか、とても大変なこと、疲れることのような気がしました。

この夢を見た後から、身体の感覚により深く意識が向くようになって、腰の違和感やそれと繋がっている背中や首の重さがより感じられるようになった気がします。それらの感覚はどちらかと言えば不快な感覚なので、普段は無意識に感じないようにしていたのでしょう。


それから夢をたくさんみるようになったのですが、最初に書いたようにその日見た夢はすぐに忘れてしまっても、この夢は毎朝のように思い出していました。

それから何日か過ぎたある日の朝、目が覚めて布団の中で身体を感じながらまどろんでいたときにこの夢のイメージが自然と浮かんできて、それを味わっていたら、「警備の男たちがいなくなって、目的の建物に自由に行けるようになった」というイメージが出てきました。

そのあと身体の緊張がずいぶん緩んできた感じがしたのと同時に、少しおさまりかけていた泣き笑いをともなう感情の解放がまた起こり始めました。

ちょっと前は、このプロセスっていったいいつまで続くのかなぁ、と自分でもちょっとあきれて見ていたような気がするのですが、このあと思ったんですね。これが今の私にとっては仕事なんだ、って。(笑

これを十分に体験し尽くすことが私自身にとっても、私に関わってくれる人たちにとっても、とても大切なことなんだという気がします。

これまで後生大事に守り続けていた何かを手放してもっと自由になることができる。そんな感じがしています。



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[ 2015/04/10 16:01 ] | TB(-) | CM(-)

R2-D2が壊れた夢

この数日、6月の皆生温泉リトリートの準備(ホテルとのやり取りやお知らせを作ったり)に忙殺されていたけれど、ちょっと一段落した感じです。

resonanz360のヒロさんが、皆生温泉リトリートの嬉しい紹介文を書いて下さっているので、ぜひお読み下さい。
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さて、昨日の朝ですが、ちょっと印象的な夢を見たので、書いてみます。

スターウォーズに出てくるR2-D2みたいな形をしたおもちゃを大切にしているみたい。でも、もうずいぶん長いことそれで遊んできて、ちょっと調子がわるくなっているようだ。

googleでR2-D2を画像検索

遊園地のスタッフのような人がやってきて、もうそろそろ使えないようにロックしましょう、と言いながら、胴体の一部に開いていたフタのようなところを閉じてしまって、もう使えなくしようとしている。私は、その胴体の開口部にひざを突っ込んで閉められないように抵抗している。そのスタッフは私のひざを挟み込んだままフタを閉めてロックをかけてしまった。ひざが固められて私は動けなくなってしまう。

それからしばらくの間、私はなんとかしてひざを外そうと頑張っていた。やがて、R2-D2の胴体そのものにヒビが入って真っ二つになった。私のひざも抜けて、自由に動けるようになった。


目が覚めたとき、なんだか自由に動けるようになったな、と思いました。私にとってはとても大切なおもちゃだったのですが、もう必要なくなったのかな、という気がします。

なんだか、いろんな「おもちゃ」が必要でなくなってきているような気がします。いろんな教えや考え方やストーリー。

少し寂しいですが、自由になっていく感覚が嬉しくもあります。

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[ 2015/02/28 19:10 ] | TB(-) | CM(-)

食器が落ちてくる夢

突然思い立って第ニブログを作ってみました。詩のようなつぶやきは今後はこちらに書いていこうと思います。

光の中を歩む

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今朝見た面白い夢。

給食センターのようなかなり広い厨房で多くの女性が働いている。その一角に不思議な装置がある。イメージとしては、ショッピングセンターのフードコートなどに置かれているウォーターサーバーの横に付いている紙コップのホルダーのようなもの(下からひっぱると紙コップが一個づつ出てくるやつ)の大規模なものが天井裏に仕込まれていて、そこに重ねて収納されているどんぶりくらいの大きさのお皿が必要に応じて一枚ずつ降りてくるようだ。

ところが突然機械の故障か何かが起こって、お皿が次々天井から落下し始めた。働いている女性たちは、割れるお皿から逃げようとしたり、なんとか受け止めようとしたり、少しパニックになっている。

私はそれを見ながら、今日の給食のお皿は足りるだろうか、でも、100円ショップに行ってプラスチック製の安いお皿を大量に買ってくれば大丈夫だな、なんて冷静に考えている。


この夢を見る前々日、平均すれば1日1回くらいは起こっている涙の発作が笑いの発作に変わり、なんだかエネルギーが変化してきたな、と思っていたら、その晩はこれまであまりみたことのないようなテイストの夢をたくさんみました。内容はほとんど忘れてしまったのですが。

その次の日にこの夢をみたわけです。

お皿を大量に天井裏に保持しておくにはずいぶんエネルギーを使っていたのだと思います。それが緩んできて、引力にしたがって自然に落下してきたような気がします。

もうそんなに力を入れて自然の流れに逆らわなくても大丈夫なんだな、という気がしました。

近いうちに詳しく書こうと思っているのですが、腰の痛みが小さくなるのと連動して身体の感覚がものすごく変わってきています。これまでまったく緩まなかった背中の上部や首の後ろがバリバリと音を立ててエネルギーが流れるようになっている感覚があります。

腰の痛みはこれまで閉じ込めていたエネルギーの身体的な表現だろうということはなんとなく感じていたのですが、逆に言えば、腰の痛みとして表面に現れてきたということは、そろそろそのエネルギーを自由に流してもいい時期が来ている、ということだったのかもしれません。

このエネルギーが身体全体を自由に流れることができるようになったとき、腰の痛みも消えて、新しい私という感覚、大いなるものに根付いた私という感覚に落ち着けるのかもしれません。


夢の中ではパニックになっている人もいる一方で、私の中のある部分はその状態をものすごく冷静に見ていて、安いお皿を準備すれば問題ないな、と思っていました。

新大阪でのセッションをやめてから、収入はかなり少なくなっているわけですが、一方で支出もものすごく減っていて、とても身軽になった感じがします。

以前の私だったら、収入が少なくなることにはとても不安を感じていたと思うのですが、その点でもずいぶん気楽になった気がします。


今あなたがこの夢を読んでいる、ということは、この夢はあなたの無意識ともつながっています。あなたの夢でもあるわけです。現実世界の中であなたの興味をひくすべての出来事も同じです。

私のブログで夢の話を読んだとき(夢だけでなく、どの文章にも言えることですが)、自分の中で感じるフィリーリング、動くエネルギーをよく味わってみて下さいね。

今日はこのへんで。

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■スカイプ個人セッション

非二元・悟りの視点から人生の苦しみを手放していくお手伝いをしています。

ご希望と必要に応じて、言葉を通した情報の伝達・アドバイス・リーディング、沈黙を通した共鳴、そして、他の類似のセッションにはない私ならではの心理的なサポート、真の変容のためのセラピー的なアプローチ(夢分析、イメージワーク、プロセスワークなど)も行っていきます。

料金は120分18,000円、60分10,000円です。詳細はこちらのページもご覧下さい。
電話・スカイプカウンセリング

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■スカイプお話会

毎週水曜日、第一、第三水曜日は夜8時から、第二、第四水曜日は午前10時から、スカイプの会議通話を利用したグループセッションを行っています。参加費は1回3,000円です。

次回は1月14日(水)午前10時からです。次回は特にテーマのないフリートークの日ですので、まず私の最近の気づきや悟り・非二元と心の癒しに関するお話を少しして、そのあとは参加者の皆さんに自由で語りあっていきます。

何を話して下さってもかまいませんし、何も話さずに他の方の話を聞いているだけでも結構です。インターネット空間を通してでも広がっていく沈黙の共鳴を味わえることと思います。

詳細はこちらをご覧下さい。
癒しと目覚めのお話会on sykpe【スカイプお話会】

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■境港お話会

毎月第三土曜日13時〜16時は境港お話会です。次回は1月17日(土)に開催します。参加費は1回5,000円です。

1月17日はすでに関東や関西の方からも参加のお申し込みをいただいています。どんなことが起こるのか、とても楽しみです。

詳細は下記をご覧下さい。
中野真作の癒しと目覚めのお話会in境港【境港お話会】

遠方からお越しの方のために交通ガイドをつくりました。
境港お話会参加者のための交通情報

宿泊など、その他疑問の点がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。大阪、東京でのお話会はしばらくの間お休み致します。

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jpまたは070-6686-8697中野までお願い致します。

twitter@shinsaku0323
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まほろばの本棚〜スピリチュアルセラピスト中野真作のお勧めBooks

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[ 2015/01/10 20:09 ] | TB(-) | CM(-)
プロフィール

中野真作

Author:中野真作
スピリチュアルセラピスト。1997年からヒーリング&カウンセリングルーム「スペースまほろば」主宰。悟り・非二元の視点から人生のあらゆる苦しみを手放すお手伝いをしています。
スカイプセッションと境港での対面セッションは随時、東京・大阪での出張個人セッションやお話会も定期的に行っています。セッションの詳細につきましては、スペースまほろばをご覧下さい。

「悟り(非二元)と癒しのお話」youtubeで配信中

中野真作の悟り(非二元)と癒しのお話シリーズ第一回「悟りの本質〜すべては自然に起こっている」。その他の動画はyoutubeのスペースまほろばチャンネルをご覧下さい。
東京・大阪・福岡出張個人セッション
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■福岡出張個人セッション
2023年6月5日(月),6日(火)
■大阪出張個人セッション
2023年6月26日(月)〜29日(木)
オンラインでのセッションは随時ご予約をお受けしています。予約状況はこちらから。
中野真作の癒しと目覚めのお話会スケジュール
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