義母の七回忌が近いので、午後から妻といっしょにお墓の掃除をしてきました。
2ヶ月前に親知らずを抜いた前後から始まった内的変化は、歯を抜いた後の傷跡が癒えてくるのに合わせて、少しずつ新たな安定点を見つけて落ち着いてきたような感覚があります。
22年前の最初の覚醒体験以降、いろんなことを学び、目覚めが深まり、生きることが格段に楽になって、何か大切なことがわかってきた、という感覚を感じつつも、一方で、心の一番深い部分で何かが足りない感じ、何かがぴったりとおさまっていないようなもどかしさがありました。
その、最後の1ピースが落ち着くべきところに落ち着きつつあるような感じです。
その感覚は言葉で表現しようとすると、これまで私が何度もお話してきたことと同じになってしまうのですが、これまであまり使った事のない表現を使うとすると「地球とつながる感じ」「大地とつながる感じ」でしょうか。
小高い丘の上にある義母の墓から、隣のお寺の木々や、島根半島の山並み、そして遠くにそびえ立つ、すでに雪をかぶった大山(だいせん=西日本最高峰の山)を眺めていると、すべての存在が地球のエネルギー、そして宇宙のエネルギーと一つにつながっていて、完全に守られているのだ、という安心感がわき上がってきました。
そのことは、普段の生活の中ではつい忘れてしまいがちだけれど、実は、日常生活に起こることすべて、出会う人やものすべてが、そのことを私たちに教えてくれるために存在しているのです。
そういう見方で人生を見ることができれば、それだけで生きる感覚はまったく変わってきます。まず必要なことは、普段慣れ親しんでいる見方とは違う見方で人生を見る方法を学ぶことかもしれません。
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