どこかの旅館かホテルの大広間のような部屋。そろそろ出発の時間が近づいているのでバスに乗らないといけないのに、外に出ようとすると靴がない。どうも誰かが私の靴を間違って履いていったようだ。しょうがないので、下駄箱の奥のほうに残っていたぼろぼろになった靴(しかも左右別々)をなんとか履いて、バスに向かう。
ところが荷物が重くて靴もおかしいのでうまく歩けない。なんだか足がものすごく重くてなかなか前に進めない。
どこかに電話しようとして携帯を取り出すと、一昔前のSFドラマに出てきそうな派手な携帯だった。ボタンの配置は普通だけれど、ボタンや周囲がいろんな色(派手な原色)でキラキラ輝いている。
なんとかバスの乗り場までたどり着いたものの、自分の乗るバスがどこにあるのかわからない。どうも乗るべきバスはすでに出発してしまったようだ。
しょうがなく、ホテルのロビーに戻る。ロビーの広い空間に入ったとき、「私」というのはその空間そのものであることがわかって、深い安心感を感じた。
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Author:中野真作
スピリチュアルセラピスト。1997年からヒーリング&カウンセリングルーム「スペースまほろば」主宰。悟り・非二元の視点から人生のあらゆる苦しみを手放すお手伝いをしています。
スカイプセッションと境港での対面セッションは随時、東京・大阪での出張個人セッションやお話会も定期的に行っています。セッションの詳細につきましては、スペースまほろばをご覧下さい。