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心の癒しと意識の目覚めのために

スペースまほろば別館 本当の自分を知り、楽に生きるためのヒント 自己実現、悟り、アドヴァイタ、非二元、瞑想、プロセスワーク、スピリチュアル、アダルトチルドレンetc...

探求(という夢)の終わり

数年くらい前から少しずつ探求が終わっていくような感覚を感じていました。

探求は終わったけれど、プロセスは続いていく、というような言い方をしていたときもありました。

でも、やっぱり何かが終わっていない、というようなもどかしい感覚もありました。

また最近、少し不思議な感覚を感じています。


いつ終わるのかよくわからない探求のプロセスを歩み続けていた、と思っていたこと自体が、時間というまぼろしの中での出来事だったのだな、というような感覚です。

思考が作り出した時間というまぼろしの中にしか存在しない「エゴとしての私」の視点から見れば、探求は永遠に続いていくでしょう。

ところが、私とはエゴ(この心と身体)のことではなく、エゴを含めたすべてを包み込む存在そのもののことである、ということが思い出されたとき、時間は消えて、探求という夢も同時に消えてしまいます。


ある日を境に探求が終わった、という言い方をする人もいますが、私の場合は、ふと気づいてみたら、そもそも探求なんか何もしていなかったなぁ、というような感覚になっています。

分離した私の視点から見れば、時間もあるし、(時間のかかる)探求もある。

大いなる私の視点から見れば、時間はないし、(時間のかかる)探求もない。

これは、ほんのわずかのアイデンティティの移行、意識のシフト、視点の変化、ただそれだけの問題のようです。

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大阪お話会2daysが近づいてきました。2日連続でやるなんて大風呂敷を広げ過ぎたのでは(^_^;)、とちょっと心配していたのですが、案の定、1日目(4日)は予想していたよりかなり参加者が少ないです。

最近、目覚めのプロセスについての全体像がはっきり見えてきたので、今回の2days1日目は、目覚めて楽に生きていくために必要な具体的方法について、私の実体験も交えながらできるだけ体系的にお話してみようと思っています。

今日は、そのために最近書き留めてきたメモを少しご紹介致します。参加しようかまだ迷っている方は、だいたいこんな話をするのかなという参考にしてみて下さい。

なお、2日目(5日)は、1日目に話した内容をさらに深めていくために、質疑応答や参加者同士の対話のほか、簡単なエクササイズなども行っていきたいと思います。


どちらの日も、話したい方は何を話してもいいし、何も話さずにそこに座って下さっているだけでも結構です。沈黙してその場にいるだけでも、場のエネルギーに共鳴して深い内的体験が起こることがあります。

何も話さない方も、その場を作っているとても大切な参加者です。あなたがあなたのままでいられる空間を作っていきたいと思っています。

1日だけの参加も(4日は半日参加も)出来ますので、興味をお持ちの方はぜひ参加してみて下さいね。

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・目覚めのワークの本質

目覚めるための最終的なワーク〜意識そのものを意識しておくこと
「意識そのもの」=「空、神、存在、気づき、沈黙、それ、、」

この感覚がわからないときは、インナーボディを意識すること
インナーボディとは意識そのものが実際に感じられる姿で現れるもの。意識そのものへの入口

インナーボディの感覚もよくわからないときは、(物理的な)身体の感覚を感じとること。緊張を意識する。感情に気づき、浄化すること=心身の緊張が緩み、インナーボディ、ひいては意識そのものの感覚がわかりやすくなる。
過去の痛みを感じないようにこわばっている部分に「分離した私」の感覚が生まれる。「私」を緩めていくこと。
すると、思考を観察する感覚もわかりやすくなる。思考は自分ではない。

・自分は思考ではない、自分は感情ではない、自分は身体ではない
 でも、それを本当に理解するには、まず、自分の思考、感情、身体を完全に自分のものだと実感する体験が必要。

・ただじっと座って瞑想しているだけでは前へ進めなくなる
 「修行」の問題点
 すべてのことがスピリチュアル

・投影のメカニズム
 日常で起こるさまざまな出来事がすべて目覚めへの道しるべ
 いつでもあなた自身を見ている

・本当の愛とは
 人間関係を通して目覚める
 もっとも深いレベルの正直さ

5月4日、5日のお話会の詳細につきましては、下記をご覧下さい。
「癒しと目覚めのお話会 大阪2daysミーティング&リトリート」

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覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談は「スペースまほろば」をご覧下さい。
スカイプ・電話によるセッションも可能です。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
twitter@shinsaku0323

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[ 2013/05/01 21:33 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)

スカイプお話会のテストセッションへのご協力をお願いします

(以下2013/05/15追記)
スカイプの最新バージョンが使えるシステムはWindowsならばXP以降、Macならば10.5.8以降のようです。それより古いバージョンでは会議通話はできない可能性が高いです。また最新バージョンをご利用の場合でも、インターネット回線の環境などにより参加できない場合もありますので、ご了承下さい。

(以下2013/05/11追記)
少人数で会議通話のテストをしたところ、スカイプのバージョンが古すぎると接続できない場合があることがわかりました。できるだけ最新版のスカイプをご利用下さるようお願い致します。

(以下2013/05/10追記)
テストセッション参加予定の方から教えていただいた情報や、その後調べた情報によると、スカイプの会議通話がうまく出来るためにはホスト役(つまり私)の回線速度だけでなく参加者の方の環境もかなり関係していることがわかってきました。そのため、追加事項として以下の点をご留意下さい。

・今回はスマートフォンやタブレット端末からのご参加は、電話回線を通しての接続、wi-fi接続に関わらずご遠慮下さい。パソコンからの参加をお願い致します。(個人セッションはスマートフォンやタブレット端末でも大丈夫です)
・無線LANをご利用の方は、できるだけEthernetケーブルを利用した有線での接続をお願い致します。
・セッション中は必要のないアプリケーションは終了させておいて下さい。
・セッションの前に長時間パソコンを使っていた場合は、一度パソコンを再起動させておくことをお勧めします。

(以下2013/05/09追記)
スカイプお話会のテストセッションの定員を、16日(金)は10名程度、17日(土)は8名程度に変更しました。

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「癒しと目覚めのお話会 大阪2daysミーティング&リトリート」、無事終了致しました。これまでのお話会の中で一番エキサイティングかつ、大いなる存在のエネルギーを実感したグループになった気がします。

力を抜いて流れに身をまかせていけば、その場にとって一番必要なことが自然に起こってくるのだ、ということをあらためて実感できました。

参加して下さった方、興味を持ってこのブログを読んで下さっている方、本当にありがとうございます。

今日は、先日一度お知らせした、スカイプお話会のテストセッションについてのご案内です。

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先日の記事にも少し書きましたが、スカイプの会議通話を利用したオンラインのお話会をやってみたいと思っています。とはいっても、私自身もスカイプはよく使っていますが、会議通話の経験はまったくありません。

先週、自宅の光回線が開通しました。これで回線の問題もなくなりましたので、実際どんな雰囲気になるのか、お話会や読書会に使えるのかどうかを試すために、参加無料のテストセッションを行ってみようと思います。興味をお持ちの方はぜひご協力をお願い致します。

参加ご希望の方はご希望の日時とスカイプ名をshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までご連絡下さい。2日とも参加して下さる方も歓迎致します。

・スケジュール

 【夜の部】5月16日(木)
  定員10名程度
  接続開始 20:30
  セッション20:45〜21:45
  振り返り 21:45〜22:00

 【午前の部】5月17日(金)
  定員 8名程度
  接続開始 10:00
  セッション10:15〜11:15
  振り返り 11:15〜11:30

  ※スケジュールは多少変更になる可能性もあります。

・参加費 無料

・注意事項

会議通話ではビデオ(映像)は使いません。音声のみで行います。

接続開始時間になりましたら、参加者の方をこちらから呼び出していきますので、スカイプにログインしてお待ち下さい。接続できた方はセッション開始時間までそのままお待ち下さい。

参加者の方から私を呼び出すことはしないでください。そうすると私と他の方との通話が保留状態になってしまうようです。私に連絡したいことがあるときはチャットが使えると思います。

途中参加、途中離脱は自由です。途中からしか参加出来ない方はご相談下さい。

参加者が多い場合は、他の方が話しているときに自分の声が相手(会議通話の場合は他の参加者全員)に届かないようにミュート(消音)しておいたほうがよい場合があるようです。出来ればミュートの方法を確認しておいて下さい。通常は通話ウインドウの上か下にミュートのボタン(マイクの絵に斜線がついている)があるのではないかと思います。

・その他補足事項

今回のテストセッションでは、平日夜に新大阪で行っているのと同じ形を少し時間を短くして行います。(参加者の方の自己紹介、私の話、質疑応答、フリートーク、時間があれば誘導瞑想など)実際に定期的に行うようになれば、2時間程度にする予定です。

スカイプのシステム上は25人まで参加できるようですが、実際に25人でやってみた方の体験談を読むと、あまり実用的ではないようです。参加者みなさんとしっかり関わっていけるように、多くても10名程度でやってみようと思っています。

スカイプを一度も使ったことがないけれど、参加してみたいという方は中野までご相談下さい。

他に注意事項、補足事項があるときにはこの記事に追加したいと思いますので、この記事のURLをブックマークしておくことをお勧めします。当日までにもう一度このページをご確認下さい。

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覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談は「スペースまほろば」をご覧下さい。
スカイプ・電話によるセッションも可能です。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2013/05/05 22:31 ] お知らせ | TB(-) | CM(-)

幻想のような世界〜ブレスワークを受けて下さった方のご感想から

5月16、17日のスカイプお話会のテストセッション、参加者募集中です。興味をお持ちの方はぜひご協力下さい。参加無料です。詳しくは前回の記事をご覧下さい。

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先日の東京個人セッションブレスワークを受けて下さったHさんからご感想をいただきました。パソコンが苦手なHさんは直筆のお手紙にご感想を書いて下さいました。掲載のご承諾をいただきましたので、以下にご紹介致します。Hさん、ありがとうございました。

-----ご感想ここから-----

ブレスワークを体験して S.H.
中野さん、今日は。先日はありがとうございました。先日のブレスワークの体験がとても素晴らしく、そして印象深いものだったので早くご報告したかったのですが、こんなに遅くなってしまい申し分けありません。

ワークの前は多少の緊張もありましたが、中野さんの指示に従い少しずつリラックスして呼吸することが出来るようになっていきました。吸う息と吐く息の長さを同じにとの指示でしたが、私の場合、徐々に吐く息が長く長くなっていき、呼吸とともに声にならない声(音?)も吐き出され、それが自分でもよくこんなに息が長く続くものだとびっくりする程長く続きました。そしてまた息を吸っては吐き出すを繰り返し、とにかく何かを吐き出し続けたという感じでワークが終わる頃、耳元で“空間があなたです”と言われた言葉に“えっ!!”と私の中の何かが反応したようでした。

帰り道、所用の為実家に向かったのですが、電車に乗っていて駅が近づいてきたその瞬間に、その光景から急にこの世のリアルな感じがなくなって、次元の違った幻想のような何かに見え、人影も、この人たちも皆真剣に完璧な演技をしているんだと、何故か思えてきたのです。

その後、その感覚はずっと続いているわけではなくて、たまに車を運転しているときなど、外の光景にフッとその時の感じが戻ってくることがあります。この世の見え方が違ってきているという不思議な感覚なのです。

しかし何と言っても、ブレスワーク後の私の呼吸の変化には目覚ましいものがありました。本当に呼吸そのものが楽になったのです。以前は呼吸に意識を向けようとしても浅い切れ切れの呼吸しかできませんでした。それが深く深く吸い込み、またゆっくり吐き続けるということができるようになっているのです。

豊かな呼吸で心身共に癒されていくように感じられ、自ずと心も充実してきます。その事だけでも何事にも換え難い、本当に有り難い事と日々感謝しております。

中野さん、本当にありがとうございました。今後共何卒よろしくお願い致します。

パソコンが苦手の為、手紙形式にしました。乱筆乱文お許し下さい。



-----ご感想ここまで-----

最近はブレスワークの最後、普通の呼吸に戻ってリラックスしてもらう時間に真のスピリチュアルな視点、非二元的な視点にもとづいた短い誘導の言葉を使うようにしています。

普段だったら何気なく「ああそうだよね」と聞き流してしまうような言葉、例えば「あなたは空間そのものである」「広がりそのものであるあなたの中に思考や感情が流れていく」といったような言葉が、ブレスワークのあとの拡大した意識状態で聞くと、存在の深い部分に共鳴して、ハッと腑に落ちる、という現象が起こりやすくなるようです。


また、ブレスワークのあとには、ある種の神秘体験が起こりやすくなります。世界が夢のように見えたり、物事の本質を見たと感じたり、自分は悟ったと思ったり。(^_^)

そういった体験はとても魅力的ですが、その体験そのものが悟りではない、ということも覚えておく必要があります。

もちろん、そういった体験は「これが世界というものである」「これが自分というものである」といった、深く根づいている思い込みを緩めていき「どうも世界というのは自分が思っていたものとは違うようだ」ということに気づかせてくれる大切なものです。

体験が起こったときにはそれを楽しんで味わって下さい。でも、その体験の感覚が消えてしまったとしても、その感覚はあなたの存在の深い部分に必ず影響を与えています。体験そのものにしがみつかないことも大切です。

本当の悟り、本当の目覚めとは、ある特定の体験のことではなく、その体験をしている「私」という感覚の微妙かつ根本的なシフトです。「ものすごい悟りの体験をした」と思ったら、その体験をしたのはいったい誰なのか、ということを意識してみるといいでしょう。


多くの場合、ある種の神秘体験のような体験を何度も繰り返していく中で、「私」という感覚が緩んでいくプロセス、エゴが解体されていくプロセスが進行していきます。

でも、本当はどんなプロセスも必要なわけではなく、今この瞬間、その目覚めのプロセスすら含めたすべてが「それ」なのだ、という視点も忘れないようにしましょう。

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このHさんのご感想を拝見して、私が20年くらい前に体験した「町を歩いている人たちが皆舞台の上で芝居をしているように感じた」という感覚を思い出しました。

舞台の下から「なーんだ、そうだったの?」〜実践ガイド

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早々に満席となっていた6月の東京個人セッションに日程を追加しました。現在、6月19日(水)の2枠が空いています。

6月16日(日)の癒しと目覚めのお話会 東京1dayミーティングは参加お申し込み受付中です。

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覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談は「スペースまほろば」をご覧下さい。
スカイプ・電話によるセッションも可能です。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2013/05/10 20:15 ] セラピーのご感想 | TB(-) | CM(-)

自己探求とは玉ねぎの皮をむくようなもの?

5月16、17日のスカイプお話会のテストセッション、参加者募集中です。

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20年くらい前、いろんなワークショップなどに足しげく通っていた頃、そこで出会った人たちとの会話の中で「自己探求って玉ねぎの皮をむくようなものだよね」というような言葉を聞いたことを思い出しました。

当時、その言葉は、頑張って探求し続けても切りがないのだから、無駄なことだよ、というようなニュアンスで語られていた気がします。

でも、そのときには、その玉ねぎの皮をすべてむいてしまったときにどうなるのか、ということまではまったく意識していませんでした。


玉ねぎの皮をむく、というのは、自分(と思っているもの)の中にあるいろんなものに気づく、自覚する、意識的になる、ということです。言い換えれば、それに対する同一化から離れる、それがイコール自分であるという思い込みから離れる、ということです。

「気づいて、そこから離れる」つまり「気づいて、それは自分ではなく、それを見ている自分がいるとわかる」というプロセスを繰り返していくと、やがて、それまで自分だと思っていたすべてのものが自分そのものではなく、それらすべてに気づいている自分がいる、ということがわかる地点がやってきます。

玉ねぎの皮を全部むいてしまった状態です。

多くの方と目覚めのプロセスを共にしてきた体験や自分自身の体験からしても、自分が玉ねぎの皮をむき続けているのだ、ということがわかってくると、やがて必ずやってくるであろう、その最後の皮をむいてしまうときを怖れる気持ちが起こってくるようです。

本当は何もないのだ、ということに、エゴは気づきたくないのです。


でも、ここで大切なことは「何もない=本当のからっぽ」ではないということです。

その「何もなさ」の中に完全に入っていくと、そこは何もないと同時に完全に満たされたところであることがわかります。

世界は本当は何もない(色即是空)けれど、その何もなさがこの完璧な世界として現れている(空即是色)ということがわかるのです。

日常の雑事に追われているこの日々の生活が、そのまま同時に信じ難い神秘に満ちた完璧な世界なのです。

その神秘そのものが、今あなたが行っている何気ない行為一つ一つとして表現されていることに気づいたとき、今そうなっているすべてのことをそれ以外のものにしなくては、という気持ちは自然と消えていきます。

ありのまま、真如、suchness、という言葉が表現しようとしていることの意味が自然と理解されます。


もし空っぽさに対する恐れや不安が生じてきたときは、それにもただ気づいておくこと、それは本当の自分ではなく、それを見ている自分がいることに気づいてみましょう。

その恐れや不安も、存在の信じられない神秘が、あるエネルギーパターンを取って表現されているだけなのだ、ということを意識してみましょう。

恐れも不安も含めたすべてが何もなさ、空(くう)そのもののあらわれであることを意識に保ちながら日常生活を送っていると、必要なプロセスは自然と起こってきます。


やがて、恐れや不安があってそれに気づいている自分がいる、というのも単なるストーリーだとわかってきます。

玉ねぎがあって、その皮をむいている自分がいる、というのも一つの物語であることがわかってきます。

ただ「それ」だけ、ただ「流れ」だけがあるのです。

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5月16、17日のスカイプお話会のテストセッション、参加者募集中です。スカイプでお話会(サットサン)ができるのか?という参加無料の実験セッションです。興味をお持ちの方はぜひご協力下さい。詳しくは5月5日の記事をご覧下さい。
その後、いくつかの注意事項を追加していますので、参加予定の方も今一度読んでおいて下さい。両日とも定員まであと4、5名です。

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早々に満席となっていた6月の東京個人セッションに日程を追加しました。現在、6月19日(水)の2枠が空いています。

6月16日(日)の癒しと目覚めのお話会 東京1dayミーティングは参加お申し込み受付中です。

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庭の彩りがまた少しずつ変わってきました。(^_^)
手前のネギ坊主のような丸い花はチャイブ、奥はタイムの小さくてかわいい花です。
ラベンダーのつぼみも少しずつ伸びてきました。ラベンダーのお花畑になるのは6月に入る頃かな?


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覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談は「スペースまほろば」をご覧下さい。
スカイプ・電話によるセッションも可能です。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2013/05/12 10:05 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)

思考との脱同一化と無意識に触れる事〜ブレスワークを受けて下さった方のご感想から

5月16、17日のスカイプお話会のテストセッション、参加者募集中です。スカイプでお話会(サットサン)ができるのか?という参加無料の実験セッションです。興味をお持ちの方はぜひご協力下さい。詳しくは5月5日の記事をご覧下さい。その後、いくつかの注意事項を追加していますので、参加予定の方も今一度読んでおいて下さい。両日とも定員まであと2、3名です。

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先日ブレスワークを受けて下さったTさんからご感想のメールをいただきました。掲載のご承諾をいただきましたので、以下にご紹介致します。Tさん、ありがとうございました。

-----ご感想ここから-----

中野様

先日はブレスワークセッションをしていただき、ありがとうございました。
ちょうど1週間立ちましたので、振り返って感想を書いてみたいと思います。


ブレスワークを受けてみようと思ったきっかけは「目覚め」に向かううえで
「感情の解放」がもっと必要なのでは?と思っていたことがありました。

今取り組んでいる瞑想やワークだけではアクセスできていない感情にブレスワークで触れることができるのではないかという期待がありました。

最初のカウンセリングでは「目覚めの体験」がなかなかやってこないことへのジレンマなどについてお話しました。「目覚めの体験よりも大切なことは、視点が二元から一元にシフトすることではないでしょうか」という一言がとても印象に残っています。

ワークが始まりました。

「息を吸うときは鼻から」という先入観があったので最初は鼻から吸っていたのですが、あまり勢いよく吸えないので途中から口から吸って口から吐くに切り替えました。

最初は中野さんが一緒に呼吸をしてくれたのでそれに合わせるように「ハーッ」 と勢いよく呼吸を続けました。

こんな感じでいいのかな?と思いつつ呼吸を続けていました。するとまず、手がしびれてきました。次にお腹、骨盤のあたりもしびれてきました。

この感覚は何だ!と驚きながらも深い呼吸を続けていきました。

「途中で動きたくなったら思いのままに動いてください」と言われていましたが、途中から呼吸に合わせて手を上下に動かしていました。

呼吸の途中もずっと思考はありました。ですが、普段の生活でしているような「思考を眺める」体験と明らかに異なっていました。とても広大なスペースの中に、ただ思考が漂っている・・・。この思考は自分のものじゃない。それをとてもハッキリと感じられました。

深い呼吸を終えて普通の呼吸に戻してから、身体がしびれたままじっとしているとやがて感情があふれてきました。

「全てこのままで良かったんだ」
「もっと家族に愛を表現したい」
「嫌いなあいつも、苦手なあの人もそのままでいいんだ」

そんな感情が溢れてきました。すると涙がつーっと溢れ、流れ落ちました。そのときに「あれ?誰が泣いているんだろう?」と他人を見ているような感覚になったことを覚えています。

ワークを終え、梅田でアレコレ用事を済ませ、帰宅しました。私の場合、ワークを受けた当日よりも一晩寝た翌朝に変化を感じることが多いです。

セッションを受けたのがGW最期の日だったので、翌日は仕事でした。普段のような連休明けのだるさも感じることなく、プレッシャーのかかる会議の場面でも臆することなく冷静に対応している自分がいました。

「思考は本当の自分ではない・・・」

日頃、人から聴いたり、本で読んだりしていることがハッキリと体感できたことが始めてのブレスワークでの大きな収穫だったと思います。

その後も
物事がサラサラと流れていく・・・
思考がああだこうだと騒がない・・・
など見方がシフトした感覚があります。

定期的に受けたいと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

-----ご感想ここまで-----

前々回の記事で「ブレスワークのあとには、ある種の神秘体験が起こりやすくなります」という書き方をしました。これは言い換えれば、自分の内側にありながら普段はそれに気づいていない領域、つまり無意識の領域に触れる体験が起こりやすくなる、ということでもあります。

思考が自分ではないという気づきを得るためには、思考を客観的に見つめていくことが大切ですが、ただ思考を眺めていく技法だけではなかなか体感しにくいことも多いようです。

そのときに大切なのは、無意識の領域に触れていく作業です。

無意識の領域に触れていく技法には多くのものがあり、私が提供できる他の技法として、イメージを使ったヒプノセラピーや、おもちゃなどの手に触れることのできる具体的な道具を使った箱庭療法などもありますが、呼吸を使ったブレスワークではその経験がより起こりやすくなるようです。

無意識の領域に触れる体験をすると、それまで自我によってコントロールされていたさまざまな制限が緩んでくる感覚が起こり、ものごとが自然な形で流れ出してくる感じがしてくるかもしれません。

一方で、この感覚は自我の死のプロセスの始まりですから、前回の記事でも書いたように、不安や恐れが出てくる場合もあります。

そんなときは、その不安や怖れすらものごとの自然な流れの一部なのだ、ということを意識しながら、ただ起こってくることと共にいることが大切です。

すべてはただ起こっているのです。

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6月の東京個人セッションの空き枠は6月19日(水)16時30分〜18時30分の1枠のみとなっています。

6月16日(日)の癒しと目覚めのお話会 東京1dayミーティングは参加お申し込み受付中です。

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庭の写真第2弾をお届けします。
背の高いピンクの花がイキシア、背の低いオレンジや黄色の花がガザニアです。今の時期が、庭が一年中で一番きれいです。この世のものとは思えない天国のよう、と言ったら言い過ぎでしょうか。(^_^;)


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[ 2013/05/15 13:48 ] セラピーのご感想 | TB(-) | CM(-)

6月16日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayミーティングのお知らせ

東京では3回目のお話会となる6月16日(日)の1dayミーティングがあと1ヶ月後にせまってきました。1月にアップしたままになっていた本家サイトのご案内文を最近の私のエネルギーに合わせて少し書き換えましたので、ブログのほうでもご案内させていただきます。(日時、会場、参加費などに変更はありません)

同時に行われる東京での個人セッションのご案内はこちらをご覧下さい。

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サットサンでもあり、エンカウンターグループでもあるこの集まりでは、あなたがあなたに出会い、存在が存在に出会うという、奇跡のようなありふれた出来事が起こります。

中野真作の癒しと目覚めのお話会 東京1dayミーティング 2013/06/16

この「癒しと目覚めのお話会」では、これまで私が行ってきた3年間のグループセッション、15年間の個人セッション、そして20年以上にわたる内的探求の体験をふまえて、意識の目覚め、覚醒、悟り、本当の癒しなどと表現される現象の本質と、どうすればそれを体験できるのかということについて、できるだけわかりやすくお話していきます。

自分とは何か、世界とは何か、なぜ生きているのか、といった根本的な疑問と日常のありふれた体験とを結びつけながら、もっと楽に自由に生きていくためのヒントをお伝えします。

ただ単に悟りを追求するというだけではなく、セラピストとして長く活動してきた私ならではの、心の痛みや日常生活の中で体験する苦しみと目覚め・悟りとを結びつけた視点からお話をしていきます。普段の生活の中でも役に立つ情報があると思います。

また、言葉を通した情報伝達だけでなく、私と参加して下さった皆さんのエネルギー場が共鳴しあって、ある種のサットサン(真理の集い)に参加しているような、沈黙を通した伝達、コミュニオンが起こり、この場にいるだけで意識の深い変容体験が起こるでしょう。

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まず私が少しお話をしてから、参加者のみなさんから感じることをうかがったり、ご質問をお受けしたりします。そして、皆さんの言葉を聞いて私が感じることをまたお話する、という流れで進めていきます。

話をするのが苦手な方は、沈黙してただその場のエネルギーを感じているだけでも結構です。何も話さない方も、その場を作っているとても大切な参加者です。あなたがあなたのままでいられる空間を作っていきたいと思っています。

また、お話の間には、自分の本質に気づくための、いくつかの瞑想やエクササイズも行う予定です。

取り上げるかもしれないテーマ一覧
 悟りをひらくとはどういうこと?
 目覚めるために必要なことは?
 目覚めのプロセスで起こる様々な体験への対処法
 人生に意味はあるのか
 すべては決まっているのか、自由意志はあるのか
 「修行」の問題点
 日常生活そのものがスピリチュアル
 思考を信じないこと
 投影のメカニズム〜すべてが私
 本当の愛とは
 死ぬこと
 人間関係を通して目覚める
 アダルトチルドレンと悟り
 苦しみと悟りの関係
 心理学と悟り
 個の確立と個を手放すこと
 私(中野)の目覚めのプロセス
 その他

行うかもしれない誘導瞑想やエクササイズ
 インナーボディを感じる
 身体の緊張を感じる
 意識そのものを意識する
 本当の自分に気づく
 自分の境界線を広げる
 慈悲を拡げる(トンレン)
 自分という思い込みに気づく
 身体の微妙な感覚を意識する
 内的な衝動を意識する
 夢を使ったワーク
 その他

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昨年12月に引き続き午前と午後の2部形式になります。時間のご都合などでどちらか一方だけに参加して下さってもかまいませんし、午前午後通しで参加して下されば、より理解が深まるでしょう。

昨年12月の府中でのお話会は部屋の定員に近いのべ28名の方のご参加をいただき、今年3月にやまねの家で開催した少人数限定のお話会は満席となりました。参加ご希望の方はお早めの参加お申し込みをお勧め致します。

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このお話会は主に次のような方々を対象としています

スペースまほろばのホームページに興味をお持ちの方
・中野のブログ「心の癒しと意識の目覚めのために」に興味をお持ちの方
・心の癒し、意識の目覚め、悟り、本当のスピリチュアリティといったことに興味をお持ちの方
・真実を知りたいと思っている方
・世間一般の「スピリチュアル」に満足できない方
・非二元論に興味をお持ちの方
・生きることが苦しくて、なんとかしたいと思っている方
・目覚めのプロセスが始まって戸惑っている方
・他者を援助する職業についている方
・こういった話題について興味があるけれど、普段、話をする相手がいない方
・中野と話をしてみたい方
・以下のような人の本に興味をお持ちの方
エックハルト・トール、アジャシャンティ、ステファン・ボディアン、ガンガジ、レナード・ジェイコブソン、ジム・ドリーヴァー、ラメッシ・バルセカール、ラマナ・マハリシ、ニサルガダッタ・マハラジ、クリシュナムルティ、ケン・ウィルバー、アーノルド・ミンデル、スティーブン・レヴァイン、Jean Klein、Joan Tlifson、Jeff Foster、阿部敏郎、津留晃一、その他「まほろばの本棚」でご紹介している本。
・なんだかわからないけれど、面白そうだなと感じる方

参加して下さった方のご感想
 ブログ「心の癒しと意識の目覚めのために」カテゴリー"癒しと目覚めのお話会のご感想"
 resonanz360〜中野真作さんのお話会に参加して(by ヒロさん)
 resonanz360〜不可思議さの香り ヒロさんによる2012/12/23のお話会のご紹介
 manamono〜お話会というものに参加してきました。 (byともこさん)

 お話会へ参加して下さった方のご感想(本家サイトから)

ご縁のある皆様のご参加をお待ちしています。

参加お申し込み、お問い合わせはメールまたはお電話で中野までお気軽にご連絡下さい。
shinsaku@mahoroba.ne.jp
070-6686-8697



■中野真作の癒しと目覚めのお話会 東京1dayミーティング 2013/06/16開催要項



・日 程  2013年6月16日(日)

※6月15日(土)〜19日(水)は東京で個人セッションも行います。詳細はこちらをご覧下さい。

・スケジュール

09:45      開場/受付
10:00〜12:30 午前の部(2時間30分)
12:30〜14:00  昼食/休憩
13:45      午後の部受付
14:00〜16:30 午後の部(2時間30分)

昼食は会場近くで各自お取り下さい。会場のある建物内にもレストランがありますし、周辺には食事ができるお店がたくさんあります。お弁当などの持ち込みも可能です。

・参加費
         事前振込  (当日お支払い)
午前午後通し参加  11,000円  (12,000円)
午前の部のみ    6,000円   (6,500円)
午後の部のみ    6,000円   (6,500円)

参加お申し込みをいただいた方に振り込み口座をお知らせ致しますので、お申し込み日から1週間以内にお振り込みをお願い致します。ご入金が確認された時点で正式にお席を確保致します。
3日前(6月13日)までにキャンセルされた場合は全額を返金致します。(振込手数料は差し引かせていただきます。)前日・前々日のキャンセルは半額、当日のキャンセルは全額をキャンセル料と致します。
空席がある場合は当日参加もできます。当日お支払いの場合は当日料金でお願い致します。

・定 員 30名限定

・会 場

府中グリーンプラザ本館 7F第5会議室

府中市府中町1-1-1
TEL 042-360-3311(代)

 ・京王線 府中駅 北口改札から徒歩1分 (新宿より約22分)
 ・JR南武線・武蔵野線 府中本町駅から徒歩12分
 ・JR中央線 武蔵小金井駅または国分寺駅下車 ⇒ 府中駅行バス終点

 府中グリーンプラザへの交通アクセス
 Google Mapで見る

・その他

宗教的な勧誘や物品の販売などはいっさいありません。興味のあるお知り合いにも声をおかけ下さい。

疑問の点がありましたら、中野までお気軽にお問い合わせ下さい。

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2013/05/16 16:32 ] お知らせ | TB(-) | CM(-)

あまりにもシンプルな悟り

5月22日(水)19時から、毎月定例の新大阪お話会です。参加者募集中です。なお6月は都合によりお休み致します。

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目覚める、悟る、などと呼ばれる現象はあまりにもシンプルなこと。
 すべてのことが、ただ自然に起こっている、
 それをしている誰かがいるわけではない、
ということを、ただ認識するだけのことだ。

今この文章を私が書いているのも、それを書いている私という実体があるのではなく、ただ「書く」ということが、普段「中野真作」と呼ばれているこの心と身体に起こっているだけだ。

それなら、何をやっても誰も責任を取らなくていいの?という疑問が浮かんでくるかもしれない。その疑問すら、あなたと呼ばれているその心と身体に自然に起こっている、ということに気づいてみよう。

ただ、「私」という考え、「わ・た・し」という思考が自然に起こっている、ということに気づいてみよう。

瞑想したり修行をしたりすることで悟りに近づくわけではなく、それらのことをやっている私というものは、実体としては存在していないと気づくだけでいいのだ。


だったら、こんなブログは必要ないのかもしれない。瞑想なんて必要ないのかもしれない。

それでも、私の中から文章が流れてくる、行為が起こってくる。

それを読む、という行為が誰かに起こってくる。瞑想をしたいという意思が誰かの中に起こってくる。


苦しみや悩みが起こっても、怒りや悲しみが起こっても、それを体験している「私」が実体として存在しているわけではないとわかったとき、不思議な開放感がやってくる。

その開放感すら、誰かの中で起こっているのではなく、ただ起こっている。


その開放感を体験しているのは誰なのか。

「私」はいない、と認識しているのは誰なのか。

あなたとはいったい誰なのか。




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先日のスカイプお話会のテストセッションに参加して下さった皆さん、ありがとうございました。心配していたシステム的なトラブルもほとんどなく無事に終了しました。

1日目は、スカイプでグループをやっているという初めての体験に私自身が興奮気味で、いつもの私でなくなっていたような気がしますが(^_^;)、2日目はとてもいい感じでできたように思います。

顔の見えないスカイプでのグループでは、普段のグループとは違う心構えも必要な気もしますが、大きな可能性も感じることができました。

なんらかの形でスカイプのグループも継続して行いたいと思いますので、また近いうちに開催要項などお知らせしたいと思います。

また、何人もの方からご感想のメールをいただいています。なかなかお返事できないでいますが、とても貴重なご意見、本当にありがとうございます。

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6月の東京個人セッションの空き枠は6月19日(水)16時30分〜18時30分の1枠のみとなっています。

6月16日(日)の癒しと目覚めのお話会 東京1dayミーティングは参加お申し込み受付中です。

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覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談は「スペースまほろば」をご覧下さい。
スカイプ・電話によるセッションも可能です。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2013/05/19 21:34 ] つぶやき | TB(-) | CM(-)

リンク、リンク、リンク♪

最近、いろんなブログやサイトでスペースまほろばをご紹介いただく機会が増えていて嬉しい限りです。こうしてみなさんにご紹介していただけるからこそ、この活動を続けていくことが出来ています。みなさん、本当にありがとうございます。

今日は、最近新たにご紹介いただいた記事と、少し前の記事ですが、最近私が気がついた記事を合わせてご紹介させていただきます。

これまでにご紹介いただいたブログなどについては、右側のリンク集にも掲載していますので、合わせてご覧下さい。

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空愛ジョイのブログ

オーストラリア在住の空愛ジョイさんについにお目にかかる機会が持てました!

マジカル非二元ツアー その12 〜 中野真作さん 前編
マジカル非二元ツアー その12の2 〜 中野真作さん 後編

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ニューアース読書会(新大阪)6月7日(金)

4月からスタートしたニューアース読書会に参加して下さった方々がブログにご感想を書いて下さっています。

スペースまほろば、ニューアース読書会燦爛たる楽園 マラゴニア王国

『ニューアース』読書会に参加しました。ハッピー☆マトリックス

次回のニューアース読書会は6月7日(金)19時から新大阪で行います。

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癒しと目覚めのお話会 東京1dayミーティング6月16日(日)

昨年12月に東京で初めてお話会を開催したときに参加して下さったTakahiroさんがご感想を書いて下さっていたことに最近気づきました。

「自分を愛する」という事・・。②〜中野真作さんのワークショップでの気づきセラピストへ飛び立った天羽のクマちゃんのブログ

次回の東京での「癒しと目覚めのお話会」は6月16日(日)に府中駅前の府中グリーンプラザで行います。ぼちぼち参加お申し込みをいただいています。参加ご希望の方はお早めにご連絡下さい。

また、6月の東京での個人セッションの空きは今のところ6月19日(水)16時30分〜の枠のみとなっていますが、ご希望があれば6月14日(金)の夜(19時〜)に枠を設定したいと思います。ご希望の方はお気軽にご相談下さい。

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「癒しと目覚めのお話会」に興味をお持ちの方は以下のリンクもぜひご覧下さい。

resonanz360〜中野真作さんのお話会に参加して(by ヒロさん)
resonanz360〜不可思議さの香り ヒロさんによる2012/12/23のお話会のご紹介
manamono〜お話会というものに参加してきました。 (byともこさん)

お話会へ参加して下さった方のご感想(スペースまほろば本家サイトから)
ブログ「心の癒しと意識の目覚めのために」カテゴリー"癒しと目覚めのお話会のご感想"

東京でのお話会の詳細につきましては下記のリンクをご覧下さい。

「中野真作の癒しと目覚めのお話会 東京1dayミーティング 2013/6/16」

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[ 2013/05/25 19:26 ] お知らせ | TB(-) | CM(-)

思考から解放される感覚

いったい全体、長い間何を悩んでいたのかな、と感じる瞬間が最近よくあります。この感覚が急に深まってきたのは、先日のゴールデンウイークの大阪お話会2daysの後からのような気がしています。


お話会の中では自分の本質に気づくための誘導瞑想をやることがよくあるのですが、これまで1回の瞑想の時間は10分か、せいぜい15分くらいでした。ところが、先日のお話会の2日目、いつものように誘導を終えて少ししてから「ゆっくりと目をあけてこの部屋に戻ってきて下さい」と言っても、参加者の方どなたも、一度は目を開けてもまた目を閉じて瞑想状態へと戻っていくのです。

かくいう私も、これまで体験したことのないような深い沈黙に引き込まれるような感覚があって、参加者の方と一緒にしばらくこの感覚にひたってみよう、という気持ちになってきました。

そうして40分近くの間、みなさんとともに深い瞑想状態の中にいたのです。

グループで瞑想することで、一人で瞑想するときよりも深い体験が起こりやすいということは、最近のお話会の体験からもある程度理解していたつもりだったのですが、ここまでの感覚が起こりうるのか、ということはちょっと意外でした。

これはきっと、私自身の意識の深まりと、参加者のみなさん一人一人の意識の深まりが相乗効果となって、より深い共鳴現象が起こっていたのではないかと思います。


ゴールデンウイークが明けて、普段の日常生活に戻ってからも、それ以前とは明らかに違う感覚が自分の中に生まれていること気づきました。

数年前から、夜寝る前や朝目が覚めた直後、布団に入ったままぼーっとしているときに、それ以前には体験したことのないような深い沈黙に引き込まれるような感覚が起こり、自分が今ここに生きているということの神秘がとても強烈に感じられることがときどき起こっていました。ただ、普段私は横を向いて寝る事が多いのですが、これが起こるのは仰向けになって身体を意識的にリラックスさせているときだけでした。

やがて、普通に横を向いて布団に入っているときにも、この感覚がときおりやってくるようになりました。

そのうち、布団に入って少し沈黙を意識するだけで、意識的にこの感覚に入っていけるようになってきます。これはとても心地よい感覚で、寝るのが楽しみになってきました。

でも、普段の日常生活の中でこの感覚を感じることはまれで、例えば、心地よいお天気の中で散歩をしているときなどに、ときたまフッとやってくるくらいでした。

ところが、このゴールデンウイーク明けには、普通に道を歩いているときでも、ちょっと意識しただけでその感覚に自然に入っていけるようになっていることに気づきました。

この感覚は、これまで想像もできなかった開放感であり、安堵感です。


いかに自分の思考に苦しめられてきたのか。

自分の内側を流れていく考えによって苦しんできたのか。

私たちは現実に起こっている状況によって苦しんでいるのではなく、それに反応して自分の中に流れていく思考を信じることで苦しんでいます。

その思考が単なる思考、単なるエネルギーの流れでしかない、ということがわかればわかるほど思考の背後にある沈黙に気づくようになり、その沈黙を意識的に感じていればいるほど思考はさらに静まってきます。

思考が静まってきたとき、そこに見えてくるのは文字通り「ありのまま」の世界です。

何の解釈も与えられていない、そのままの世界。

如性。


これまで自分だと思っていたもの、これまで世界だと思っていたものが、実は単なる思考の流れだとわかってきたとき「すべてがストーリーである」という言葉の意味が理解されます。

「私」が「ストーリー」から解放されたとき、「私」という言葉が本来もっている無限の広がり、空性、充満性が理解されます。

あなたは世界そのものである、と同時に、無、なのです。


何度も書いてきたように、自分の思考の流れを離れて見る視点を獲得すること、自分の思考を単なる思考、単なる思い込み、単なるストーリーだと気づくことと、その思考にエネルギーを供給している感情に気づき浄化していく作業、この2つを意識的に行っていくことで、その途中で自我の抵抗が起こることはありますが、目覚めのプロセスは確実に深まっていきます。

よく「なんとなく実感できるのだけれど、その感覚が維持できない」あるいは「なかなか深まっていかない」ということをおっしゃる方がいます。

しかし、そうおっしゃる方というのは、もうすでにずいぶんプロセスが進んできているのです。

いろんな目覚めた人の本を読んだり、私自身の体験からしても、ある一つの意識段階から次の意識段階に十分に移行していくまでには、順調に進んだとして5年前後の時間がかかります。

ですから、焦らないことが大切です。

このブログを読んで下さっている方は、自覚しているかどうかにかかわらず、確実に目覚めのプロセスを歩んでいます。


とはいえ、ただじっと座って瞑想しているだけでは、なかなかプロセスが深まっていかないこともあるようです。

少し長くなってきたので、次回はこのことについて書いてみようと思います。

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■お話会&読書会の今後の予定

・6月7日(金)ニューアース読書会(新大阪)

エックハルトトールのニューアースをテキストにした読書会の2回目です。今回は第2章「エゴという間違った自己のシステム」を中心に、癒しと目覚め・悟りの基本的なトピックについてお話していきます。

・6月16日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayミーティング

昨年12月に続いて府中駅前の府中グリーンプラザでのお話会です。目覚め・悟りと呼ばれる現象の本質と、どうしたらそれを体験できるのか、ということを、心理的な癒し・苦しみからの解放という視点からお話していきます。誘導瞑想や非二元的な意識を直接体験するための簡単なエクササイズなども行っていきます。

また、同時に行われる東京での個人セッションの空きは今のところ6月19日(水)16時30分〜の枠のみとなっていますが、ご希望があれば6月14日(金)の夜(19時〜)に枠を設定したいと思います。ご希望の方はお気軽にご相談下さい。

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覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談は「スペースまほろば」をご覧下さい。
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[ 2013/05/28 15:39 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)

ストーリーを楽しむ

7月7日(日)の癒しと目覚めのお話会 大阪1dayリトリートの詳細をアップしました。8月4日(日)には名古屋でも同内容で開催予定です。

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6月16日(日)は東京/府中で癒しと目覚めのお話会 東京1dayミーティングを開催します。まだ多少空席がありますので、参加ご希望の方はお気軽にご連絡下さい。その前後に行う東京個人セッションは残席わずかとなっています。

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目覚めのプロセスが深まってくると、それまで自分だと思い込んでいた、自分に関するあらゆることが単なるストーリーにすぎないということが見えてきて、生きることにある種の軽やかさや流れの感覚が感じられるようになってきます。そのためには、自分の内側に流れていく思考が単なる思考、単なるエネルギーの流れにしかすぎない、と気づいていくプロセスが大切です。

とは言っても、通常そのプロセスは、じっと座って内面を見つめ続ける瞑想を行っているだけではなかなか深まっていきません。


「自分」という感覚は、本来は無限の広がりそのものの感覚です。

その中ですべての思考や感情や感覚が生まれては消えていく広大な空間の感覚。

でも、人間として生きていく中で、ある種の感覚は自分にはふさわしくないものだという考えを信じて、その感覚を感じないようにしてしまいます。すると、その感覚の周囲に緊張、あるいは収縮が生まれ、その緊張感を周囲の世界から分離された「小さな自分」だと感じてしまうのです。

本来は自分の一部なのに、自分ではないものだとされ、自分から切り離されてしまったエネルギーは自分の外側から自分に向かってくるように見えてきます。

このような心理的な働きを心理学では「投影」という言葉で表現します。

投影されて、自分ではないものとされてしまった自分の一部を取り戻していく作業、投影を引き戻していく作業が目覚めのプロセスの大切な一部となります。投影を引き戻していくにつれ、自分本来の全体性を徐々に思い出していくのです。

瞑想とはもともと自分の中にあるものをありのままに見ていく作業ですから、そのプロセスが順調に進めば、投影を引き戻していく作業は自然と深まっていくはずです。

しかし、多くの場合、投影された自分の一部は無意識の奥深くに閉じ込められているエネルギーですから、ただじっと座って瞑想しているだけでは、それが自分の一部だということにはなかなか気づけません。


無意識のエネルギーに触れて投影を引き戻していくためには、ブレスワークなどの感情に触れていく技法や、夢を利用したワーク、身体の緊張を味わっていく方法などさまざまなものがありますが、今日は日常生活の中でだれでもできるシンプルな方法をご紹介します。

それは、世界の中であなたが気になっているものがあなたが投影しているものだ、ということです。

あなたが誰かのことを嫌いだと感じているとしたら、その人の嫌いだと感じる部分はあなたの中にあります。

あなたが誰かにものすごく憧れているとしたら、その人の憧れの部分はあなたの中にあります。

あるもの、あるいは、ある出来事がとても気になってしまうとしたら、そのことを考えているときに自分の中に感じるエネルギーを投影しています。

世界の中でなぜだか強く惹かれてしまうもの、強く反発してしまうものは、自分の一部なのに自分から切り離されてしまっている何かをあなたに見せてくれているのです。


もしそれが人なら、その人と同じように振舞っている自分をイメージしてみて、そのときに自分の内側で感じる感覚をよく味わってみて下さい。

必ずしもそれを実際にやってみる必要があるわけではないのです。自分の中のそういうことをやってみたいと思っているエネルギーが存在している、と気づくだけでいいのです。でもそれが法律に反するようなことでなければ、一度思いきってやってみるのもいいでしょう。

ものや出来事であれば、それについて考えているときに自分の内側で感じる感覚をよく味わってみましょう。

そうして、それまで自分のものではないと考えることで自分自身から切り離していたエネルギーを自分の一部だと認めることができると、その部分にあった自己収縮が溶けていきます。小さな自分という感覚が緩んでくるのです。


「もっと瞑想したり、スピリチュアルなことに時間を使いたいのだけれど、他にやりたいことがあってなかなかそちらにエネルギーが向かない」というようなことをおっしゃる方がいます。

でも、瞑想したりセラピーを受けたりすることだけがスピリチュアルではないのです。

あなたが今惹かれていること、一生懸命になっていること、やってみたいと思っていることなどを意識的にやることがとても大切なスピリチュアルな実践です。

子育てであったり、恋愛であったり、ボランティアであったり、スポーツ(芸能人、車、ゲーム、旅行、、、)に夢中になることであったり、何もしないでいることであったり、どんなことであっても、それをやっているときに自分の内側で起こっている感覚をよく味わいながらやってみて下さい。

そして、できれば、世界の空性、存在そのものの感覚、インナーボディの感覚を意識しながらそれらのことをやってみて下さい。そうすると、目覚めのプロセスは急速に深まっていきます。


先日のお話会の中でも、自分の内側にある微妙な衝動を意識して身体の動きで表現してみる、というエクササイズを皆さんでやってみました。その衝動の中に、自分でも知らないうちに心の奥に閉じ込めてしまった自分の一部が存在しているからです。

すると、非常に興味深くエキサイティングがプロセスが自然に展開していき、皆で一緒に夢を見ている(無意識からのメッセージを受け取っている)かのような出来事が起こって、皆さんが深くリラックスして存在そのものと繋る感覚を感じておられたようでした。

ただ瞑想して心を見つめる、あるいは心を静めることだけが大切なのではなく、エネルギーを表現することでそれらを自分の一部として取り戻していくことも大切なスピリチュアルな実践なのです。


非二元性、ワンネスを意識しながら、分離した個のストーリーを十分楽しんで下さい。

難しいことを考え過ぎずに、やりたいことをもっと自由にやってもいいのです。(^_^)

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「投影」についてはまだまだ書きたいことがたくさんありますので、またぼちぼち書いていこうと思います。6月の癒しと目覚めのお話会 東京1dayミーティングでも実際のエクササイズと合わせてお話していく予定です。

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■お話会&読書会の今後の予定

・6月7日(金)ニューアース読書会(新大阪)

エックハルトトールのニューアースをテキストにした読書会の2回目です。今回は第2章「エゴという間違った自己のシステム」を中心に、癒しと目覚め・悟りの基本的なトピックについてお話していきます。

・6月16日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayミーティング

昨年12月に続いて府中駅前の府中グリーンプラザでのお話会です。目覚め・悟りと呼ばれる現象の本質と、どうしたらそれを体験できるのか、ということを、心理的な癒し・苦しみからの解放という視点からお話していきます。誘導瞑想や非二元的な意識を直接体験するための簡単なエクササイズなども行っていきます。

また、同時に行われる東京での個人セッションの空きは今のところ6月19日(水)16時30分〜の枠のみとなっていますが、ご希望があれば6月14日(金)の夜(19時〜)に枠を設定したいと思います。ご希望の方はお気軽にご相談下さい。

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覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談は「スペースまほろば」をご覧下さい。
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[ 2013/05/30 15:41 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)
プロフィール

中野真作

Author:中野真作
スピリチュアルセラピスト。1997年からヒーリング&カウンセリングルーム「スペースまほろば」主宰。悟り・非二元の視点から人生のあらゆる苦しみを手放すお手伝いをしています。
スカイプセッションと境港での対面セッションは随時、東京・大阪での出張個人セッションやお話会も定期的に行っています。セッションの詳細につきましては、スペースまほろばをご覧下さい。

「悟り(非二元)と癒しのお話」youtubeで配信中

中野真作の悟り(非二元)と癒しのお話シリーズ第一回「悟りの本質〜すべては自然に起こっている」。その他の動画はyoutubeのスペースまほろばチャンネルをご覧下さい。
東京・大阪・福岡出張個人セッション
■福岡出張個人セッション
2023年11月8日(水),9日(木)
■東京出張個人セッション
2023年11月20日(月)〜24日(金)
■大阪出張個人セッション
2023年12月18日(月)〜21日(木)
オンラインでのセッションは随時ご予約をお受けしています。予約状況はこちらから。
中野真作の癒しと目覚めのお話会スケジュール
ゆったりした雰囲気の中で、あなたの本性である悟り、沈黙の香りを味わっていく集まりです。悟りたい方、非二元に興味のある方、生きるのが辛い方、友達がほしい方、ただのんびりしたい方、お気軽にご参加下さい。>>>お話会の総合案内とスケジュールの一覧はこちら
■中野真作の癒しと目覚めのワークショップ〜「私はいない」を越えて人と世界とつながる方法〜
福岡2023/11/7(火)10:15〜17:00
東京2023/11/19(日)10:00〜16:45
オンラインお話会
2023年11月12日(日)20:00~21:30

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