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心の癒しと意識の目覚めのために

スペースまほろば別館 本当の自分を知り、楽に生きるためのヒント 自己実現、悟り、アドヴァイタ、非二元、瞑想、プロセスワーク、スピリチュアル、アダルトチルドレンetc...

グループセッションの初めに

6月16日(日)は東京/府中で癒しと目覚めのお話会 東京1dayミーティングを開催します。まだ多少空席がありますので、参加ご希望の方はお気軽にご連絡下さい。当日飛び入り参加もお受けしますが、念のため空席状況をお電話(070-6686-8697)でご確認下さい。その前後に行う東京個人セッションは残席1となっています。

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私のグループセッション(お話会や読書会)の中ではお話の間にいろんな誘導瞑想や簡単なエクササイズを行っています。

平日夜のグループは時間が少ないので、普段の生活の中でぜひともやってほしい基本的な瞑想、例えばインナーボディを感じる瞑想や、身体の感覚をスキャンしていく瞑想などを行うことが多いですが、1日通しのグループではさらに深めていくために、ゾクチェンのポインティング・アウト・インストラクションからヒントを得た、今ここにすでにある自分の本質を感じる瞑想や、プロセスワーク流の、今の流れを感じ取るようなエクササイズなどもできるだけ行っています。

そして、それとは別に、どのグループのときにも、一番最初の数分間は軽く目を閉じて、今この瞬間に起こっていることにただ意識を向ける時間を作ります。


グループの場に座っていると、さまざまなエネルギーが自分の中を流れていきます。

ここに来るまでの途中で起こった出来事についての思考やそれに伴って感じた感情、最近いつも気になっていること、これから起こることへの不安や期待、どんなことが自分の内側で起こっていても、それを今起こっていることとは他の何かに変えようとする思いを手放して、ただ起こっていることを起こっているまま感じとります。

起こっていることを起こっているままにしておくことを許します。

起こっていることを起こっているままにしておけない、という感覚も含めて、すべてをそのままに受容する、という感覚を意識してみます。

そうして、グループに入っていく心の準備を整えます。


グループの導入のお話になったので、もう少し書くと、グループの最初にはおおよそ次のような事を話すことが多いです。

このグループは言葉で表現できないことを伝えようとする集まりなので、あまり頭で理解しようとしないで下さい。

言葉を聴いて、あるいは、沈黙を感じて、自分の内側で起こることをよく味わってみて下さい。

言葉のもっとも良い意味で、いいかげんに適当に(^_^)参加して下さい。

エネルギーが動いて、気分が揺れ動く感じがするときもあるかもしれないので、そのときは椅子を動かして部屋の隅や壁際に移動したり、部屋を出たりするのも自由です。(靴を脱げる会場のときは、横になってもオッケーです)

自分の内側で起こることを信頼して、もっとも心地よいスタイルで自由に参加して下さい。

何が起こっても、何も起こらなくても、あなたはすでに常に「それ」そのもの、あなたが探し求めているものそのものなのです。

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■お話会&読書会の今後の予定

・6月16日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayミーティング

いよいよ今週末になりました。まだ多少空席がありますので、参加ご希望の方はお気軽にご連絡下さい。当日飛び入り参加もお受けしますが、念のため空席状況をお電話(070-6686-8697)でご確認下さい。

同時に行われる東京での個人セッションの空きは今のところ6月19日(水)16時30分〜の枠のみとなっています。

ご希望があれば6月14日(金)の夜(19時〜)に枠を設定したいと思いますが、セッションルーム予約の都合により直前のお申し込みはできません。ご希望の方はお気軽にご相談下さい。←ご予約いただきました。ありがとうございます。

・7月7日(日)癒しと目覚めのお話会 大阪1dayリトリート

7月から1日通しのグループはいくつか変更点があります。詳細は上記のリンクをご覧下さい。

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覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談は「スペースまほろば」をご覧下さい。
スカイプ・電話によるセッションも可能です。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
twitter@shinsaku0323

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[ 2013/06/12 10:11 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)

円の完成

東京出張から大阪へ戻ってきました。

東京でお話会や個人セッションでご縁をいただいた皆様、本当にありがとうございました。16日のお話会は、昨年12月に同所で行ったときよりは少なかったですが、のべ17名の方にご参加いただき、皆さんがとても深い体験をしておられた様子だったのが印象的でした。

私の内側でもいろんなことが起こって、書きたいことがたくさんあるような気がするのですが、うまくまとまらないので、いくつか簡単に書いてみますね。

■女性的なエネルギー

16日(日)のお話会の受付を始めたときに、今回の参加者が、東京でのお話会をサポートして下さっている魂のカウンセラー三森真人さん以外は全員女性であることに初めて気づいて、ちょっと驚きました。

普段、私のグループでは、こういった集まりとしては男性の比率が高いことが多いので、今回は特に不思議な感じがしました。受容的なエネルギーがとても深まっていたようにも感じます。

もちろん、身体の性別と女性性、男性性とは直接の関係はありません。このお話会のエネルギーに惹かれる方は女性、男性を問わず、皆さん歓迎致します。(^_^)

■意識的な沈黙

昨年12月の東京でのお話会は、私にとってはある種のブレークスルーの体験でした。何が起こっているのかよくわからないまま終わってみると「とても深い沈黙の体験が起こった」というご感想をいくつもいただいて、やっとその場で起こっていたことの意味を理解しました。

今回、私は、その沈黙をはっきりと意識しながら、自分の内側から言葉が流れ出てくるのを聞いていました。

語られている言葉の内容よりも、その言葉と言葉の間に、とても豊かな何かが伝わっているのがはっきりとわかりました。

普段ならば、誘導瞑想をするときには「今からこんな誘導瞑想をします」と話してから始めることが多いのに、今回、午前中の後半には、私の語りがそのまま自然と誘導瞑想、あるいは、ある種の指し示しの言葉となって、皆さんを深い沈黙の状態へと導いていたようでした。

沈黙を意識しながら言葉を発することのパワーを改めて実感しました。

■円の完成

グループのあと三森さんと大國魂神社を歩いていたらちょっと面白いことがありました。

本殿の手前にある門の前で2、30人の職人さんらしき人たちが集まって何かをやっていました。どうも、6月30日に行われる神社のお祭りのときに行う茅の輪くぐりの茅の輪を今まさに作り終えて、お祓いが行われるところのようでした。

境港の地元の神社で見る茅の輪に比べたら直径でも2倍以上はありそうな大きな茅の輪です。

職人さんたちが完成した茅の輪の前で整列し、頭を垂れて神官の方のお祓いを受けているちょっとわきから、私も一緒に少しだけ頭を下げてお祓いを受けた気分になりました。

円が完成したのだな、と思いました。

横の看板にかかれていた作法にしたがって、8の字に茅の輪を回ってみました。

ぐるっとまわって一回りしてきた。これからまた次の新しい1周が始まるのかもしれません。

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■お話会&読書会の今後の予定

・7月7日(日)癒しと目覚めのお話会 大阪1dayリトリート

ぼちぼち参加お申し込みをいただいています。参加ご希望の方はお気軽にご連絡下さい。

・7月17日(水)19時〜21時 新大阪ミニお話会

7月から水曜夜のお話会は毎回テーマを決めて、そのテーマをきっかけにして自由に話を進めていく、という形にします。

初回のテーマは「死」「死ぬこと」です。

時間、会場、参加費などはこれまでと同じですので、参加ご希望の方はお気軽にご連絡下さい。詳細なご案内は間もなくアップ致します。 こちらをご覧下さい。

・8月2日(金)19時〜21時ニューアース読書会(新大阪)

・8月4日(日)癒しと目覚めのお話会 名古屋1dayリトリート(詳細は後日お知らせ致します)

・9月1日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート(詳細は後日お知らせ致します)

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覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談は「スペースまほろば」をご覧下さい。
スカイプ・電話によるセッションも可能です。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2013/06/20 23:08 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)

7月からの平日夜の【新大阪ミニお話会】について

毎月1回、新大阪で水曜日夜に行っている癒しと目覚めのお話会in新大阪【新大阪ミニお話会】の7月以降のお知らせがやっとできましたので、ご案内致します。7月は17日(水)19時からです。

例によって、スペースまほろばの本家サイトにも同じご案内がありますので、どちらか読みやすいほうでご覧下さい。

癒しと目覚めのお話会in新大阪【新大阪ミニお話会】

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この「新大阪ミニお話会」は「癒しと目覚めのお話会」の平日夜のミニバージョンです。これまでは、特にテーマを決めずに、目覚めや悟りに関するお話をしてきましたが、2013年7月より少し内容を変更します。

意識の目覚め、覚醒、悟りなどについて話されるとき、至福感や安心感などばかりが強調されることがありますが、実際にその感覚に安定していられるようになるためには、エゴによって否定的なものだと判断され心の奥に閉じ込められてしまっている無意識のエネルギーに意識の光を当てていく作業がとても大切になります。

そのためには、各種のセラピーや瞑想など様々な方法がありますが、このお話会では、普段の生活ではあまり話されることのないテーマについて自由に語り合うことで、心の中の影の部分、シャドウの部分に光をあて、自分の一部として取り戻していくプロセスを体験していきます。

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毎月一つのテーマを決めて、そのテーマについて私を含めた参加者の皆さん同士で感じることを自由に話し合っていきます。

もちろん、話が脱線してしまってもオッケーです。テーマはあくまでも無意識に触れていくための入口、きっかけに過ぎません。私の話、皆さんの話を聞いて、感じることを何でも話してみて下さい。

話をするのが苦手な方は、沈黙してただその場のエネルギーと自分の内面で起こることを感じているだけでも結構です。他の方の話を聞いているだけでも、自分の無意識が浮上してきて様々な変容体験が起こります。

何も話さない方も、その場を作っているとても大切な参加者です。あなたがあなたのままでいられる空間を作っていきたいと思っています。

毎回グループの最初には、意識の目覚め、悟り、本当の癒しということとその日のテーマを関連付けて私が少しお話をします。私に質問などがあれば、これまで通りお答えしていきます。

また、時間があれば、簡単な瞑想やエクササイズを行うこともあります。

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第一回の7月17日(水)のテーマは「死」「死ぬこと」です。

意識の目覚め、悟り、というのは思考と同一化することで見かけ上作り出されていた「小さな私」「世界と分離した自分」の終わり、つまり「自我(エゴ)の死」です。そのため、通常私たちが感じている肉体の死に対する恐れや不安とまったく同じものが「自我の死」のプロセスの中でも浮上してくることがあります。

逆に言えば、死への不安や恐れをしっかりと見つめ、それらが単なるエネルギーの流れにしか過ぎないということを理解すれば、自我の死のプロセス=目覚めのプロセスはとても楽しいものにもなり得ます。

生きることは死への準備であり、それが同時に目覚めのプロセスそのものです。最終的には「誰が死ぬのか」という根本的な疑問にたどり着くでしょう。

死ぬことが怖い、まだ死にたくないと思っている人も、もう面倒だから早く死にたいと思っている人も、死について自由に語りあうことで、死を超えていく体験をしてみませんか?(^_^)

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2回目以降のテーマは以下を予定しています。

8月21日(水)「孤独」「独りあること」
9月18日(水)「セックス」「セクシャリティ」

10月以降は次のようなテーマの中から選んでいきたいと思います。
恋愛、嫉妬、怒り、寂しさ、アダルトチルドレン、、、

こんなテーマを取り上げてほしい、というご希望がありましたらお知らせ下さい。

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このお話会は主に次のような方々を対象としています

スペースまほろばのホームページに興味をお持ちの方
・中野のブログ「心の癒しと意識の目覚めのために」に興味をお持ちの方
・心の癒し、意識の目覚め、悟り、本当のスピリチュアリティといったことに興味をお持ちの方
・真実を知りたいと思っている方
・世間一般の「スピリチュアル」に満足できない方
・非二元論に興味をお持ちの方
・生きることが苦しくて、なんとかしたいと思っている方
・目覚めのプロセスが始まって戸惑っている方
・他者を援助する職業についている方
・こういった話題について興味があるけれど、普段、話をする相手がいない方
・中野と話をしてみたい方
・以下のような人の本に興味をお持ちの方
エックハルト・トール、アジャシャンティ、ステファン・ボディアン、ガンガジ、レナード・ジェイコブソン、ジム・ドリーヴァー、ラメッシ・バルセカール、ラマナ・マハリシ、ニサルガダッタ・マハラジ、クリシュナムルティ、ケン・ウィルバー、アーノルド・ミンデル、スティーブン・レヴァイン、Jean Klein、Joan Tlifson、Jeff Foster、阿部敏郎、津留晃一、その他「まほろばの本棚」でご紹介している本。
・なんだかわからないけれど、面白そうだなと感じる方

ご縁のある皆様のご参加をお待ちしています。

参加お申し込み、お問い合わせはメールまたはお電話で中野までお気軽にご連絡下さい。
shinsaku@mahoroba.ne.jp
070-6686-8697



■癒しと目覚めのお話会in新大阪【新大阪ミニお話会】 開催要項



・日 程

2013年      テーマ
 7月17日(水) 「死」「死ぬこと」
 8月21日(水) 「孤独」「独りあること」
 9月18日(水) 「セックス」「セクシャリティ」
10月16日(水)  未定

 ※以降毎月1回水曜日の夜開催予定。

・時間

 19時〜21時(2時間)

・参加費

 1回 3,000円

・定 員

 10名程度

・会 場

新大阪丸ビル本館 512号室(部屋は変更になる場合もあります。ビル入口の案内板でご確認下さい)
 大阪市東淀川区東中島1-18-5
  新大阪駅東口より徒歩1分

 ※梅田の「マルビル」ではありません。新大阪駅のすぐ横です。
 ※梅田のマルビルのように丸いビルではありません。普通の四角いビルです。(^_^)
 ※部屋は変更になることもあります。ビルの玄関の案内板に「スペースまほろば」の名前で案内が出ますので、ご確認下さい。

 (地図はこちらをご覧下さい
 (google mapも参考にして下さい。)

・その他

グループの後、近くのモ○バーガー(全席禁煙)で22時頃まで交流会を行うことがあります。ご都合のよい方は合わせてご参加下さい。(費用は飲食物実費のみ)

個人セッションとは違い、ご予約のあとにキャンセルされてもキャンセル料などはありません。お気軽にお申し込み下さい。

宗教的な勧誘や物品の販売などはいっさいありません。興味のあるお知り合いにも声をおかけ下さい。

疑問の点がありましたら、中野までお気軽にお問い合わせ下さい。

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2013/06/22 20:59 ] お知らせ | TB(-) | CM(-)

素敵な幻想〜お話会東京1dayミーティング(2013/06/16)に参加して下さった方のご感想

6月16日の「癒しと目覚めのお話会 東京1dayミーティング」に参加して下さったOさんからご感想をいただきました。お話会の翌日には送って下さっていたのですが、東京での個人セッションなどで忙しく、ご紹介が遅くなってしまいました。Oさん、ありがとうございました。

7月以降の一日通しのお話会は7月7日(日)大阪8月4日(日)名古屋9月1日(日)東京と行っていきます。各会場とも参加お申込み受付中です。

-----ご感想ここから-----

中野さま

おはようございます。
昨日は、ありがとうございました。
素晴らしい時間を過ごすことができました。

文章にするのは難しいのですが、中野さんの内側から起きてくる「言葉を包む静寂」がとても心地良く、お話会の大半、思考が静まっていました。

特に午後の瞑想(トンレン)は、だんだん呼気と吸気が同じものになり、何もなくなりました。
以前、本でトンレンを知って慈悲の瞑想であることに感動し、自分なりにやっていたことがあります。
その時は、ラクになるどころか、やるほど苦しくなって…(笑)
今回の体験で「ああ、そうなんだ」と、具体的な言葉では説明できないのですが、何かしら初めて腑に落ちた気がしました。
ありがとうございます。

また、参加された皆さんのお姿に勇気をいただきました。
自分だけじゃない…と。
一人一人の命、人生って(幻想であっても!)本当に素敵ですね。

もう一つ。個人的なことです。
府中は、昔の心の痛みを思い出させる場所なんです。
行きの電車で涙が溢れ「まだこんなのが残ってたんだ」と思いました。
午後に「身を切られる」というお話を聞いて「まさに今朝、電車でそんな気分だった」と思い返し、同時に「私の悲しいストーリー、被害者のストーリーは自作自演なんだな〜」と、改めて感じました。
府中での開催は意味深く、有難かったです。

帰宅後、なぜか掃除をしたくなり、夜中に掃除機をかけました。
体力がなく、外出後はバテてゴロゴロすることが多いので、我ながらビックリしました。

中野さんと、参加者の皆さんと、あの空間を共有できて本当に良かったです。
今日は朝から思考まみれなのですが、それでも今も、何かが続いています。
心地良いです♪
ありがとうございます。

-----ご感想ここまで-----

沈黙と親しくなってくればくるほど、すべてのことが単なるストーリー、単なる思考にすぎないのだな、という感覚が深まってきます。

とはいっても、それは現象世界のことはどうでもいい、という感覚とは違って、ストーリーだけれどもリアル、というか、幻想であってもいとおしい、というか、そんな感じがします。

個であると同時に全体である、とか、夢であると同時に現実である、とか、すべてであると同時に無である、とか、そういった感じで、一見矛盾する2つの視点が、実は一つに繋がっているとわかってくる、そんな感覚でしょうか。

そして、もっとも深いレベルでは、こんなふうに言葉で表現されているものはすべて現実を表現しようとしている単なる地図にすぎないと見抜き、言葉をはずしたありのままの世界を直接感知していくこと、生のリアリティを直接体験していくこと、ただ今この瞬間に起こっていることと共にいること、それこそが「癒し」「悟り」「目覚め」などと呼ばれている「何か」の本質なのです。

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■お話会&読書会の今後の予定

・7月7日(日)10時〜16時45分 癒しと目覚めのお話会 大阪1dayリトリート

・7月17日(水)19時〜21時 新大阪ミニお話会

7月から水曜夜のお話会は毎回テーマを決めて、そのテーマをきっかけにして自由に話を進めていく、という形にします。初回のテーマは「死」「死ぬこと」です。

・8月2日(金)19時〜21時ニューアース読書会(新大阪)

・8月4日(日)10時〜16時45分 癒しと目覚めのお話会 名古屋1dayリトリート

・9月1日(日)10時〜16時45分 癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート

・8月30日〜9月3日 東京個人セッション

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2013/06/25 13:34 ] 癒しと目覚めのお話会などのご感想 | TB(-) | CM(-)

悟りとは存在するすべて

最近あらためてよく思うことは、覚醒、悟り、真の癒しというのは、存在するすべてのものが「それ」そのものであるということを思い出すことなのだ、ということです。

「それ」という言葉は意識、存在、気づき、神、仏、ブラフマン、などなど、さまざまな言葉に置き換えることができますが、要するに、見かけ上のこの多様な世界の背景にある、あるいは、見かけ上の多様な世界を作り出している、たった一つの「何か」のことです。

変化が常であるこの世界の中でまったく変化しない何か、と言ってもいいでしょう。

変化の背景にある変化しないもの。


覚醒や悟りを探求していると、心の平安や至福感ばかりに焦点をあててしまうことがありがちですが、もし平安や至福感が悟りであって、そうでない状態は悟りではないもの、間違ったものだと考えてしまうと、真の悟りからは遠ざかってしまいます。

苦しみや痛みすら、あなたという存在の全体性を構成している大切な一つの要素であること。

苦しみや痛みは、あなたという全体性の中で、緊張して収縮してしまい、周囲の世界と分離した自分が存在しているという思い込みを生み出している部分を教えてくれる大切なメッセージであること。

苦しみや痛みは、あなたの中で、光を求めている、注目を求めている、愛を求めている叫び声であること。

苦しみや痛みについて頭で考えるのではなくて、ただ、そのエネルギーとともに在ること。


どんな苦しみや痛みもやってきてはいつかは去っていきます。

それとまったく同じように、どんな平安や至福感もやってきてはいつかは去っていきます。

そして、その苦しみや至福を経験していると思っているあなた、その心と身体すら、あるときこの世界にやってきていつかは去っていきます。

でも、そのことに気づいている「あなた」はやってきたり去っていったりしません。

すべてのものがやってきては去っていくことに気づいている「あなた」として今ここに在りましょう。

やがて、苦しみも痛みも平安も至福もそれに気づいている「あなた」も、すべてが「それ」そのものであることを思い出します。

すべてのものはもともと、それ、意識、存在、気づき、神、仏、ブラフマン、、そのものだったのです。

ただ、「それ」として在ること。

ただ、ありのままでいること。


完璧という言葉すら超えた完璧さ。

適切という言葉すら超えた適切さ。


そのままで大丈夫。

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■お話会&読書会の今後の予定

それぞれ参加お申込み受付中です。このブログに興味をお持ちの方、中野の話を聞いてみたい方、お気軽にご連絡下さい。

・癒しと目覚めのお話会 1dayリトリート
 7月 7日(日)大阪/天満橋
 8月 4日(日)名古屋/栄
 9月 1日(日)東京/府中

・新大阪での定例会
 7月17日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「死」「死ぬこと」
 8月 2日(金)ニューアース読書会

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[ 2013/06/29 11:30 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)

感情を感じること=自分を愛すること=自分が緩んでいくこと

7月17日(水)19時から新大阪ミニお話会です。今月のテーマは「死」「死ぬこと」です。
また、7月25日(木)20時からスタートするスカイプ読書会〜ステファン・ボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」の詳細をアップしました。

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感情をありのまま感じることが大切だ、ということは私がセラピーの仕事を始めた最初の頃からずっと言い続けてきた言葉のような気がします。ただ、そのことがどうしてそれほど大切なのかは、わかっていたつもりで、実はもっとも深いレベルでは最近までよくわかっていなかったのかもしれません。


これまでは、感情を感じることの大切さを説明するときに、おおよそ以下のようなお話をしてきました。

それが怒りや悲しみといったような、通常は否定的なものだと考えられているような感情であっても、それらは本当の自分の大切な一部であるのだから、それらを否定して心の奥に閉じ込めてしまうことは、本当の自分の一部を否定してしまうこと、自分で自分を拒絶してしまうことになります。

そうやって否定している部分が大きくなればなるほど、生きることは苦しくなってきます。

また投影の原理によって、否定しているエネルギーはまるで周囲の世界から自分に向かってくるように見え、世界全体が自分の敵のように見えてきたりすることすらあります。

抑圧してきた感情にしっかり触れて、それをありのままに認め感じ取ることが、自分を愛すること、ありのままの自分を認めることと同じであり、そうすることでエネルギーが流れ、楽になっていきます。



この考え方はもちろんある意味正しいのですが、これだけでは何か十分でない感じがしていました。それがやっとうまく説明できるようになったような気がしています。


「私」という感覚は、本来は存在そのものの感覚です。

目を閉じて今ここに在る自分の身体を感じてみたとき、言葉を超えて確かに何かがここに在る、存在しているという感覚があると思います。存在しているというシンプルな感覚。

その存在感そのものが本来の大いなる私の感覚なのに、人間は成長のプロセスの中で、自分の中のある部分はよいもの、それ以外はよくないもの、と区別をし始め、よくないものとレッテルを貼られた感情のエネルギーは心の奥に閉じ込めて(抑圧されて)しまいます。

閉じ込めるために、その否定された感情の周囲でエネルギー的な収縮、緊張が起こります。それはまた実際の身体の緊張とも関係しています。

その緊張感、収縮感そのものが小さな私、周囲の世界と分離した私が存在している、という感覚そのものです。

つまり、自分を愛すること、自分のすべてをありのままに認めるということは、小さな自分、分離した自己感覚を緩めていくこととイコールなのです。


このことが理解できると、感情の浄化のプロセス、あるいは(同じことですが)身体の緊張が緩んでいくプロセスが実際に深まり始めると、一時的に不安や怖れを感じる方が多い、ということの意味がわかってきます。

それまで「これが自分だ」と思い込んでいた思い込み、自分という感覚そのものが緩んでくるからなのです。

私自身やセラピーを受けて下さっている多くの方の体験からみると、子どもの頃に適切な愛情を感じたことのない方ほど、このとき感じる不安や怖れは大きくなるようです。

これがエゴの死の恐怖です。

でも、感情はそれが起こってきたときに、ただありのまま感じ取って流していけば、やがてすぐに消えていきます。このプロセスの途中で感じる不安や怖れもまた同じなのです。

エゴの死の恐怖すら、単なる一つのエネルギーの流れであることに気づき、ただ流していくと、やがて自分の本来の姿である無限の広大さとしての私、限りないスペースとしての私に落ち着いてきます。

その大いなる私の中で、すべてのことはこれまでと同じように起こり続けています。でも、その中で何が起こっても、スペースそのものとしての私は何の影響も受けないのです。

そして、その感覚を意識し続けていると、スペースとその中で起こっているものとの間の境界も緩んできます。


ただ、在ること。

何をしているときでも、在ることそのものを意識しておくこと。


ただ、そのまま。

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■お話会&読書会の今後の予定

それぞれ参加お申込み受付中です。このブログに興味をお持ちの方、中野の話を聞いてみたい方、お気軽にご連絡下さい。

・癒しと目覚めのお話会 1dayリトリート
 7月 7日(日)大阪/天満橋
 8月 4日(日)名古屋/栄
 9月 1日(日)東京/府中

・新大阪での定例会
 7月17日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「死」「死ぬこと」
 8月 2日(金)ニューアース読書会

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2013/06/30 12:07 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)
プロフィール

中野真作

Author:中野真作
スピリチュアルセラピスト。1997年からヒーリング&カウンセリングルーム「スペースまほろば」主宰。悟り・非二元の視点から人生のあらゆる苦しみを手放すお手伝いをしています。
スカイプセッションと境港での対面セッションは随時、東京・大阪での出張個人セッションやお話会も定期的に行っています。セッションの詳細につきましては、スペースまほろばをご覧下さい。

「悟り(非二元)と癒しのお話」youtubeで配信中

中野真作の悟り(非二元)と癒しのお話シリーズ第一回「悟りの本質〜すべては自然に起こっている」。その他の動画はyoutubeのスペースまほろばチャンネルをご覧下さい。
東京・大阪・福岡出張個人セッション
■福岡出張個人セッション
2023年11月8日(水),9日(木)
■東京出張個人セッション
2023年11月20日(月)〜24日(金)
■大阪出張個人セッション
2023年12月18日(月)〜21日(木)
オンラインでのセッションは随時ご予約をお受けしています。予約状況はこちらから。
中野真作の癒しと目覚めのお話会スケジュール
ゆったりした雰囲気の中で、あなたの本性である悟り、沈黙の香りを味わっていく集まりです。悟りたい方、非二元に興味のある方、生きるのが辛い方、友達がほしい方、ただのんびりしたい方、お気軽にご参加下さい。>>>お話会の総合案内とスケジュールの一覧はこちら
■中野真作の癒しと目覚めのワークショップ〜「私はいない」を越えて人と世界とつながる方法〜
福岡2023/11/7(火)10:15〜17:00
東京2023/11/19(日)10:00〜16:45
オンラインお話会
2023年11月12日(日)20:00~21:30

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