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心の癒しと意識の目覚めのために

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フーマン・エマミのいう「これ」はどうしたらわかるのでしょうか〜読者の方のご質問から

10月16日(水)19時から新大阪ミニお話会です。今月のテーマは「アダルトチルドレン」「機能不全家族」です。

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10月6日の大阪1dayリトリートに参加して下さった皆さん、参加はできなかったけれど興味を持って見て下さっていた皆さん、ありがとうございました。大阪開催の1dayリトリートとしてはこれまでで一番多くの方に参加していただき、深い分かち合いの時間を持つことができました。

回を重ねるごとに皆さんの意識が深まり、新たに参加して下さる方をグループ全体がサポートしていくという「グループの力」をあらためて感じました。

また、グループが終わったあとにちょっと面白いことがありました。

どこかでお茶でも飲みながらもう少し話をしよう、ということになったときに、お天気もよかったので「コンビニで各自好きな飲み物でも買って天満橋(てんまばし)のすぐ横の川べりに座って話をしよう」という案と「どこかの喫茶店でゆっくりしよう」という2つの案が出たのです。

どちらにするか決めかねたまま天満橋駅のほうに歩いていったのですが、最終的には駅の手前で川ぞいのほうに降りていくことにしました。すると、そこには川べりのオープン席があるカフェ&バーのようなお店があり、ちょうど外の2つのテーブルがならんで空いていて、全員が座ることができたのです。思いがけず2つの案のいいとこ取りができる場所が見つかって、ちょっと不思議な気分でした。

ちょうど少しずつ日が暮れていく時間帯で、色を変えていく空と大阪のビル群、行き交う水上バス、徐々にライトアップされていく橋と木々を眺めつつ、川を渡る心地よい風を感じながら、皆さんとさらに交流を深めることができました。

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さて、今日は以前セッションを受けて下さったTさんからいただいていたご質問について書いてみます。読者の方にも役に立つのではないかと思いブログ掲載のご承諾をいただいていたのですが、掲載がずいぶん遅くなってしまいました。Tさん、ありがとうございました。

> エックハルトトールさんの本を読み、日々の生活に呼吸を意識し、同時にイン
> ナーボディを感じる練習をしています。
>
>
> 呼吸に意識する練習は実際やってみると、思った以上に頻繁に想起できるもん
> ですね。
>
> 30分に1回くらいやっています。
>
> ただ疑問なのは、エックハルトトールさんの練習法のなかには、注意して歩い
> たり、注意して水を飲んだりという、いわゆる伝統的なヴィパッサナー瞑想も
> 含まれていると思います。
>
> 確かに今に留まるにはすばらい方法だとは思います。
>
> しかしアジズによれば、対象に意識的になることと、それをやっている主体に
> 意識的になることは量子的飛躍だと言っていたと思います。
>
> やはり、そのような練習より(インナーボディを感じる練習は別として)ステー
> トオブプレゼンスに意識を向ける練習の方が良いのでは?
>
> と、思ったりもします。
>
> 僕はステートオブプレゼンスに執着しているだけなのでしょうか?
>
> それと、僕にはフーマンがいう「これ」がさっぱり分かりません。
>
> それはハートに感じるなにかなのでしようか?
>
> どうしたら「これ」が分かるようになるのでしょうか?
>
> 難しい質問ばかりで申し訳ありません。


このご質問は気づきが深まってくる過程で多くの方が感じる疑問なのではないかと思います。

たしかに、対象に気づいていることと、気づいている主体に気づいていることとは根本的な違いがあります。

私もある時期、アジズの言う、対象に気づいている感覚と気づいている主体に気づいている感覚が交互に切り替わって行くような感じがするときがあって、「どちらの感覚が対象に気づいているのだろうか、気づきの主体に気づいているのだろうか」とあれこれ考えたりしたものです。

しかし、その後、さらに深まっていく中でわかってきたことは、そのことをあれこれ心配する必要はない、ということです。

フーマンがいう「これ」というのは、大いなる存在、意識、気づき、神、愛、それ、、、などとさまざまな言葉で呼ばれることのある、この世界を作り出しているたった一つの存在のことです。

それは今あなたが見ているもの、聴いているもの、感じているものすべてとして現れています。今あなたが見ているもの、聴いている、感じているものはすべて「これ」そのものなのです。

「これ」でないものはどこにも存在していないため、逆に「これ」がいったい何なのかわかりにくいのです。

あなた自身を含めたすべてのものが「これ」なのですから、今以上に「これ」がわかるようになる方法はありません。ただ「これ」としていることができるだけです。

とはいえ、もう少し相対的な視点から見れば、いくつかアドバイスできることはあります。

「どんな練習がいいのだろうか」、「この方法のほうがいいのだろうか」と考え続けること自体が、エゴが「これ」から目を背けさせようとする巧妙な戦略の一つですから、そういったことを考えない沈黙の時間をできるだけ意識するようにしてみて下さい。

どうしたら「これ」がわかるのか、という思考が単なる思考であることを意識してみて下さい。

そして、ヴィパッサナ瞑想でも、インナーボティを感じる瞑想でも、何でもいいですから、ご自分にフィットする方法を試してみて、思考が止まっている状態をただ意識する時間をできるだけ持つようにして下さい。

すると、エゴを超えた意識の次元、もう一つの意識の次元が自然と開き始めます。やがて、フーマンが「これ」という言葉を使って表現しているものが何なのか、ということが思考を超えた理解としてやってくるでしょう。

思考が止まる感覚がどうしてもつかめないとしたら、何かを感じないようにするために考え続けている可能性があります。その場合は、感情に気づいて、それを浄化していくワーク(ブレスワークなど)が必要になるでしょう。

もっとも、エゴも思考も感情も「これ」そのもの、「これ」の表現の一つだということを忘れないようにして下さい。

すべては「これ」の表現なのです。

何も問題はありません。

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■お話会&読書会の今後の予定

※11月3日(日)の名古屋1dayリトリートは都合により定員を20名から10名へ変更します。詳しくはこちらをご覧下さい。

・癒しと目覚めのお話会 1dayリトリート
 11月3日(日)名古屋/栄
 12月1日(日)東京/府中
 2014年1月13日(月・祝)大阪/天満橋

 ※11/29〜12/4には東京での個人セッションも行います。残席3となっています。

・スカイプでのグループ
 10月24日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

・新大阪での定例会
 10月16日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「アダルトチルドレン」「機能不全家族」
 11月 1日(金)ニューアース読書会

これ以降のスケジュールにつきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
twitter@shinsaku0323

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[ 2013/10/09 12:18 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)

人間であることの戸惑い

11月27日(水)の夜、新大阪近辺でスペースまほろばの忘年会を行うことにしました。費用は飲食物実費(割り勘)のみ、自然食のお店か居酒屋などを検討中です。参加ご希望の方は中野までお気軽にご連絡下さい。

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私は人間であるということにずっと戸惑っていたんだな、ということを最近はっきり自覚するようになりました。

子供の頃に人間として成長していくための情緒的な栄養をほとんど実感することができなかったため、人間として当たり前の様々な感情的な欲求を極限まで無意識に閉じ込めていたので、生きているだけ、存在しているだけでどうしようもなく苦しくて、もうこれ以上生きていけないというところまで来たときに、宇宙が神の領域(現象世界を超えた世界、もっとも深いリアリティ、大いなる愛、、、)をチラリとかいま見せてくれました。

そこから人間としての成長もやっとスタートしたのですが、人間を通しての愛を感じられなかった分、大いなる愛を直接感じ取ることで、なんとか生き延びてこれたのだと思います。

人間を通して感じる愛は、大いなる愛がエゴという細い管を通して流れ出してくる愛の支流のようなものですから、本流を流れる大いなる愛そのものに比べるととても制限されたものですが、愛のエネルギーそのものは同じなのです。

その大いなる愛を直接感じ取ることで、今はまだ実感できないけれど人間を通しての愛というものが確かにあって、それを感じ取ることもできるようになるはずだ、という直感のようなものがあり、それが一番苦しいときを通り抜ける命綱のようになっていた気がします。


通常の成長のプロセスでは、人生の前半期には人間の愛を実感することで現象世界の中を生きて行くための「自分」という仮面を作り、やがて人生の後半に入ると、その仮面が単なる仮面であることに気づき、大いなる愛、真の自分、もっとも深いリアリティに気づくプロセスが始まります。

一方で、人生の前半期に大いなる愛を直接感じとる体験をする人も増えています。特に、人生の初期に苦しみを体験した人は、自我と真のリアリティとの境界が薄くなっているので、思わぬ形で真のリアリティに触れてしまうことがあります。

そんな人は、人間になる前に神であることを思い出してしまうわけです。すると、現象世界の中を生きていくのに困難や戸惑いを感じることもあるでしょう。自分には見えている「それ」がなぜ他の人には見えていないのだろう、自分はおかしくなってしまったのだろうか、というような感じで。

しかし、目覚めの体験を深めていくことと、見かけ上の「自分」という仮面を形づくっていく作業を平行して進めていくと、やがて自分だけが神であるわけではなく、すべての存在が神(意識、気づき、大いなる存在、リアリティ、、)なのだ、という認識に落ち着いていられるようになってきます。

この見かけ上の分離した自己(自我、エゴ、小さな私、、)と呼ばれるものも、大いなる存在の一部であって、大いなる存在が現象世界に現れてくる出口、インターフェースのようなものだとわかってくるのです。


もしあなたが同じような困難を感じているとしたら、その困難な感覚そのものも大いなる流れの一部であることを意識して、起こることをただそのまま感じること、起こることとともにいることを意識してみて下さい。どんな感覚もそれに抵抗することをやめれば、やってきてはやがて去っていきます。すると、これまで想像したこともなかった新たな視点が開けてきます。意識のもう一つの次元が見えてきます。

その次元から、自分を含めたすべての人が神であると同時に人間なのだ、という深い理解がやってきます。

その理解が私の全存在に浸透していくにつれ、ずっと感じていた、自分が人間であるということへの戸惑いも小さくなってきたような気がしています。

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いつもお話会や読書会に参加して下さっているヒーリングスペース【クオレヴォーチェ】のししくらともこさんが、先月の新大阪ミニお話会のご感想を書いて下さっていますので、ご紹介致します。今月の新大阪ミニお話会は明後日10月16日(水)19時から、テーマは「アダルトチルドレン」「機能不全家族」です。

セックスとセクシャリティ

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■お話会&読書会の今後の予定

※11月3日(日)の名古屋1dayリトリートは都合により定員を20名から10名へ変更します。詳しくはこちらをご覧下さい。

・癒しと目覚めのお話会 1dayリトリート
 11月3日(日)名古屋/栄
 12月1日(日)東京/府中
 2014年1月13日(月・祝)大阪/天満橋

 ※11/29〜12/4には東京での個人セッションも行います。残席3となっています。

・スカイプでのグループ
 10月24日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

・新大阪での定例会
 10月16日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「アダルトチルドレン」「機能不全家族」
 11月 1日(金)ニューアース読書会

これ以降のスケジュールにつきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2013/10/14 16:15 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)

マインドの沈黙から沈黙そのものへ〜お話会 大阪1dayリトリート(2013/10/6)に参加して下さった方のご感想

10月6日の「癒しと目覚めのお話会 大阪1dayリトリート」に参加して下さったAさんからご感想をいただきました。掲載のご承諾をいただきましたので、以下にご紹介致します。Aさん、ありがとうございました。リトリート当日の夜にはメールをいただいていたのですが、ご紹介が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

-----ご感想ここから-----

中野さん

こんばんは、Aです。

今日は、ありがとうございました。

以前、お話会で中野さんと2人の時に中野さんが言われた『沈黙に惹き込まれる』という言葉が妙に頭に残っていました。その当時は全くその感覚が分からず理解できませんでした。

それが最近、日常の中で静寂が訪れる時間が少しづつ増えてくるようになり
段々とこの静寂が心地よく感じるようになってきました。

この静寂そのものが自分なんだという
完全な気づき、理解にはまだ及びませんが、思考の背後にはいつも変わらずこの静寂があることに気づきはじめた感じです。

今日は、普段より強固な静寂(おかしな表現ですね、笑)を味わえた一方、
正直なところマインドにとって居心地が悪く感じる時間もけっこうあったのですが、以前と違ってマインドが作り出すストーリーを追いかける時間が短くなったことを実感しました。
心地いいことだけでなく心地悪いことも含めてそのままに受け入れられたような感じがしています。
『グループの力』の恩恵ですね。

今日の中野さんは以前のお話会の時より一段と自然体でリラックスされてたように感じました。そして、人間臭く感じる面を垣間見れて中野さんも
『あ〜、普通の人なんだなー』と
何だかホッとしました(^^)

いろいろと感じたことは他にもありますが、言葉としてまだ整理がつかないので、お礼と感じたことをとりあえず
お伝えしたいという思いが起こってきましたので書かせていただきました。

改めてありがとうございました。

-----ご感想ここまで-----

感情の浄化を進めていったり、思考のすきまを意識する作業を継続的に行ったりしていると、沈黙の時間は自然と増えていきます。

それは、それだけでもとても心地のよい感覚で、それまでの苦しみや生きることのつらさがずいぶん軽くなってきて、自分の意識が新しい段階に入ってきたような感覚、自分は目覚めてきたのだ、というような感覚を感じることもあると思います。

ところが、その心地よさに執着してしまうと、それが消えてしまったとき、「あれ、あんなにいい気持ちだったのに、また落ち込んでしまった、また思考がうるさくなってしまった。どうしたらあの状態に戻れるのだろう」と、その心地よい状態をことさらに求めてしまうことが起こりがちです。

でも、本当に大切なのは、心が沈黙する状態や、その状態で感じられる心地よさではないのです。

心がどんな状態にあっても、あるいは、周囲の世界がどんな状態であって、それらすべてが大いなる沈黙の中で起こっている、あるいは、大いなる沈黙の表現として起こっている、ということに気づいていること。

騒々しいマインドや世界の中で起こっている大変な出来事すら、大いなる沈黙の一部であること。

そのことに気づき始めたとき、マインドが静まってくるのとはまたまったく違う意識の次元が開き始めます。

それまで苦しみや困難だと思っていた出来事や感情も含めて、すべてのものが沈黙(大いなる存在、意識、気づき、神、愛、それ、、)の完全な表現だとわかってくるのです。

そのとき、状況にまったく左右されない安心感、安定感が感じられるようになってます。

ありのままでいいのだ、という言葉の本当の意味が実感されてきます。

いつでもあなたのままで大丈夫なのです。

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■忘年会のお知らせ

11月27日(水)の夜、新大阪近辺でスペースまほろばの忘年会を行います。お話会や読書会などに参加して下さっている方、個人セッションを受けている方、このブログに興味をお持ちの方など、スペースまほろばとご縁のある方どなたでもご参加できます。費用は飲食物実費のみ。現在お店を検討中です。詳細は決まり次第お知らせ致しますが、おおよその人数を把握したいので、参加してみたいなと思われる方は中野まで(仮)参加表明をしていただけると助かります。

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■お話会&読書会の今後の予定

※11月3日(日)の名古屋1dayリトリートは都合により定員を20名から10名へ変更します。まだ多少空席があります。詳しくはこちらをご覧下さい。

・癒しと目覚めのお話会 1dayリトリート
 11月3日(日)名古屋/栄
 12月1日(日)東京/府中
2014年
 1月13日(月・祝)大阪/天満橋

 ※11/29〜12/4には東京での個人セッションも行います。残席4となっています。11/29(金)19時の枠にキャンセルが出ています。

・スカイプでのグループ
 10月24日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

・新大阪での定例会
 11月13日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「空虚感」「虚しさ」
 11月 1日(金)ニューアース読書会

これ以降のスケジュールにつきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2013/10/18 14:41 ] 癒しと目覚めのお話会などのご感想 | TB(-) | CM(-)

やりたいことがわからない?

生きることが苦しくなっている方に、やりたいことをやりたいようにやってみてはどうでしょうか、というアドバイスをすることがあります。

自分が本当にやりたいことをやっていくことで滞っているエネルギーが流れ始め、それまで見えていなかった意識の次元が見えてくることがあります。頭で考えていても行き詰まってしまってどうしようもならなかったことが、まったく違う視点で見えてくることがあります。

ところが、そもそもやりたいことが何なのかよくわからない、とおっしゃる方もいます。そこまでいかなくても「いろいろやりたいことをやってみたのだけれど、どれもしっくりこない」あるいは「やってみたけどあまり満足する感覚がない」という場合もあります。

どんなことをやってみたのかを伺ってみると、例えば
資格を取るための勉強をした
新しい習い事を始めた
旅行に行った
おいしいものを食べに行った
・・・

どれも、一時的には刺激を受けて、楽しかったり満たされたり何かが始まるようなワクワクした感じを体験したり、ということはあるかもしれません。しかし、その体験によって深い部分から何かが変わってくるという感覚はなかなか得られないことが多いようです。

それはきっと、あなたが心の底から本当に望んでいることとは違うのでしょう。


本当に何かが変わり始めるときというのは、自分でも自分がこんなことを望んでいたのか、とびっくりするような深い望みが意識に上ってきます。

それはきっと、自分で考えていたよりも、もっともっと心の深い部分からやってくるもので、頭で考えることとは違ってずっと身体感覚に近いものです。

それは例えば、
大声でどなりたい
ワンワン泣きたい
何もしないでひたすら眠りたい
身体に触れてほしい
しっかり抱きしめてほしい
・・・

こんな望みに気がついたからといって、それを今すぐにそのまま実現させる必要はありません。そんな望み、そんな欲求が自分の中にある、その身体感覚、エネルギーそのものをよく味わってみて下さい。

本当に必要であれば、その欲求を適切に表現できる場、表現できる人間関係が自然とやってきます。

深い欲求に気づくことは、自分の深い部分とつながっていくことです。すると、何かが深い部分から変化してきます。それまで、「これが自分だ」と思い込んでいたエゴの殻が緩み始めてくるのです。

すると、身体感覚にもとづいた深い欲求のさらに奥深くに、すべての人間が持っている根源的な欲求、魂の欲求が潜んでいることに気づき始めます。

それは、全体と一つになりたい、という欲求です。


人が感じる欲求はすべて全体と一つになりたいというもっとも深い欲求の代用品です。ですから、もっとも深い欲求に気づかない限りは、何が得られてもどこか満たされない感覚が残ります。

とはいえ、もっとも深い欲求に気づいたら、それを満たすのにまた大変な努力がいるのでしょうか。

いえ、そうではありません。

もっとも深い欲求を完全に意識できたとき、その欲求はもともと満たされていたことに気づきます。あなたはもともと全体と一つであり、そこから分離したことは一度もなかったのです。


今この瞬間自分が本当に求めているものは何なのかを意識することから始めてみて下さい。

それがまったくわからない感じがするようでしたら、まずは自分の感情にしっかり触れていく必要があります。

以下の記事も読んでみて下さい。

(あらためて)感情を解放することの大切さについて

感情を感じること=自分を愛すること=自分が緩んでいくこと

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■お話会&読書会の今後の予定

※11月3日(日)の名古屋1dayリトリートは都合により定員を20名から10名へ変更します。まだ多少空席があります。詳しくはこちらをご覧下さい。

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 11月3日(日)名古屋/栄
 12月1日(日)東京/府中
2014年
 1月13日(月・祝)大阪/天満橋

 ※11/29〜12/4には東京での個人セッションも行います。残席4となっています。
 ※11/29(金)19時の枠にキャンセルが出ています。

・スカイプでのグループ
 10月24日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

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 11月 1日(金)ニューアース読書会

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[ 2013/10/19 22:30 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)

(続)人間であることの戸惑い〜魂の闇夜を超えて

10月24日(木)20時から、ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会です。また、11月3日(日)の癒しと目覚めのお話会 名古屋1dayリトリートも参加者募集中です。

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先日、「人間であることの戸惑い」という文章を書いてから、自分の中ですごくエネルギーが動いて、いろんな気づきが起こってきた感覚があります。そんな気づきについて感じるままに書いてみました。

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なんだか最近、いろんなことがしっくりくるような感覚、おさまるところにおさまってきたような感覚を感じています。

「魂の闇夜」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは、個としての自分、小さな自分が自分のすべてであるという思い込みが崩れ始めているけれども、まだ大きな自分、すべてであると同時に無としての自分という感覚にはまだ落ち着いていられない、そんな中途半端な状態を表現している言葉です。

私は24才のときに魂の闇夜に突然引きずり込まれ、いつの頃からかそこから抜け出していた、と少し前まで思っていました。でも、本当は今の今まで魂の闇夜の中にずっといた、いや、もっと正確に言えば、魂の闇夜以外の状態を知らなかった、いやいや、これもちょっと違うな、、、。魂の闇夜に入る前にそこから出てきた?そんな感じでしょうか。

つまりこういうことです。言葉の定義としては、「魂の闇夜」は「自分=この心と身体」「自分=自我、エゴ」という無意識の思い込みが壊れ始めるときに始まるものです。ところが私は「自分=この心と身体」という思い込みすらしっかりできてないときに、突然もっとも深いリアリティに触れる体験をしてしまいました。つまり、自我がしっかりと形づくられるより前に、自我を超えた自分の存在に気づいてしまったわけです。

それに気づいたことで、それまでいつも感じていた「生きているだけで苦しい」という感覚からは解放されていくんだ、これで助かったんだ、という思いがあった一方で、何か周囲の世界とはしっくりこないような不安感がずっとあったのです。

そのプロセス全体が見えてきた今、それがどういうことだったのかはっきりわかってきた感じがしています。

私は、「自分=人間なんだ」「自分とはこの心と身体のことなんだ」とだけ思い込んで生きた時期がなかったのです。


いろんな人と話をするとき、特に、何人かの人たちが集まっている場にいるとき、他の人たちは皆「自分=人間」という無意識の集合的思い込みの視点からだけ世界を見て話をしているのに、自分がそうではないということをどう受け止めていいのか、そこでどう振る舞っていいのか、いつも戸惑っていたような気がします。

今になってわかったのは、その戸惑いは私が大いなるリアリティをかいま見てしまったから、というよりは、その大いなるリアリティをこの現象世界の中で受け止めて理解する基盤、つまり、人間としての、自我としての仮面(小さな私)がしっかり形づくられていなかったからなのです。

今やっと、自分=この身体と心を持った人間である、という視点がしっかりしてきて、その視点だけで生きるというのはだいたいこういう感覚なのだな、ということもわかってきたのです。そりゃ苦しいわな、と。(^_^)

大いなる自分の視点を持てるようになったからこそ、それだけではとても苦しみを伴う小さな自分の視点からも余裕を持って世界を見られるようになった感覚。目覚めて始めて、自我をしっかり確立できたような感覚。

そして、大いなる自分としての感覚と、小さな自分としての感覚をごっちゃにしないでいられるようにもなってきました。

また、「自分=人間なんだ」とだけ思い込んで生きた時期がなかった、ということは、ノイローゼ(神経症)のような状態で生きてきた若い頃、通常の意味での青春時代というものがなかった、あるいは、子供時代がなかった、ということの悲しみともつながっているようです。

この「人間ゲーム」に完全に没頭できなかった。

すべては私なのだ、ということが深い部分で見えてしまっていたため、嫌いな人がいても、その人は自分の一部なのだということがわかっているので、その人との関係で深く苦しむことがなかった一方、好きな人がいても、その人も自分自身だということがどこかでわかっているので、恋愛という夢の中にすっかり没入することもできなかった。

数年前にもう一段大きな気づきが起こったあと、深い深い悲しみがこみ上げてきてひたすら泣いていた時期があるのですが、この悲しみは、子供の頃の自分を失った悲しみ、青春時代を失った悲しみであると同時に、人間としての自分を失った喪失感とも関係していたのかもしれません。

今やっと、この「人間ゲーム」をゲームとして味わう余裕ができてきた感じがあります。


「ノイローゼの人が回復するととても優しくなる」というような文章をずいぶん昔に読んだことがありました。これまでも私は「優しい人」というアイデンティティに同一化し、私の周りの多くの人も「中野さんはやさしい人だ」と考えていたと思うのですが、実際の私は同時にそうでない部分もたくさんありました。

でも、今、そういった二元的な意味での「優しさ」を超えた、「優しさ」という言葉のもっとも深い意味が見えてきたようです。

それは、人間として生きることそのものに付随する苦しみや悲しみと、その苦しみを超えていく道があるんだ、という確信と関係しているような気がしています。

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関連記事

人間であることの戸惑い

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■忘年会のお知らせ

11月27日(水)の夜、新大阪近辺でスペースまほろばの忘年会を行います。お話会や読書会などに参加して下さっている方、個人セッションを受けている方、このブログに興味をお持ちの方など、スペースまほろばとご縁のある方どなたでもご参加できます。費用は飲食物実費のみ。現在お店を検討中です。詳細は決まり次第お知らせ致しますが、おおよその人数を把握したいので、参加してみたいなと思われる方は中野まで(仮)参加表明をしていただけると助かります。

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■お話会&読書会の今後の予定

※11月3日(日)の名古屋1dayリトリートは都合により定員を20名から10名へ変更します。まだ多少空席があります。詳しくはこちらをご覧下さい。

・癒しと目覚めのお話会
 11月3日(日)癒しと目覚めのお話会 名古屋1dayリトリート
 12月1日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート
2014年
 1月13日(月・祝)癒しと目覚めのお話会 大阪1dayリトリート

 ※11/29〜12/4には東京での個人セッションも行います。残席3となっています。

・スカイプでのグループ
 10月24日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

・新大阪での定例会
 11月13日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「空虚感」「虚しさ」
 11月 1日(金)ニューアース読書会

これ以降のスケジュールにつきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2013/10/21 16:49 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)

どうしたら悟れるか

本当の自分に目覚め(=悟りをひらき)楽に生きていく、というテーマで、このブログでいろんなことを書いていますが、「ではいったいどうしたらいいのか?」という疑問を持たれる方が多いのではないかと思います。

これまで断片的には何度も繰り返して書いていることもありますが、ここではそれらを出来るだけわかりやすい形でまとめることで、いつでもここに戻ってくれば今のあなたに何が必要なのかが一目で分かるような記事にしたいと思っています。

この文章は、こういった文章の一般的な記述方法とは逆に書いています。最初から読み進めてみて、よくわからないところは飛ばしていって下さい。今のご自分の感覚にぴったりくる部分、何か響くものを感じる部分を大切にしてみて下さい。

もちろん、癒しと目覚めのプロセスはこの記事の内容がすべてではありません。ここでは、特にご自分一人でできる簡単な技法や自分を見ていく視点について書いています。さらに詳しいことにつきましては、このブログの他の記事を読んでいただくか、私のカウンセリングなどを受けてみて下さい。

※この記事は今後の私の理解の深まりに応じて適時更新していく予定です。

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(1)あなたは常に、すでに「それ」そのものであって、これ以上何かをする必要はない。そもそも、何かをする誰かがいるわけではない。すべてはただ自然に起こっている。

悟りとは長い修行のはてに獲得できる特別な何かではなく、すべての人がもともと持っている自然な心の状態です。あなたを含めた世界全体は常にすでにありのままで完璧です。あなたはもともとから悟っています。悟りを求めて何かをするということはすでにある悟りから離れていくことになります。ただ、それ(神、空、意識、気づき、ブラフマン、大いなる存在、源泉、愛、、、)そのものとしていて下さい。

そして、それとしていよう、とすることすらできません。それとしていよう、とする人は誰もいないのです。ただ「それ」だけがあります。

「スペースまほろば」からあなたにサポートできること

ここまでの内容が深く心に響くあなたには何のサポートも必要ありません。あなたの存在そのものが世界全体へのサポートになっています。

(1)の意味がよくわからない方は次の(2)へ

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(2)大いなる存在(空、沈黙、神、完全性、仏性、意識そのもの、それ、、)を意識すること。

何をしているときにも、大いなる存在(空、沈黙、神、完全性、仏性、意識そのもの、それ、、)を意識して下さい。意識しながら日常の活動を行って下さい。

すべての人の本性である悟りの状態がわからなくなっているのは、あまりにも思考がうるさいからです。大いなる存在という感覚がわかりにくいときは、思考の隙間にある沈黙を意識してみて下さい。

沈黙を意識しておくことは、エゴ(分離した個人、小さな私、、)ができる最後のワークです。

「スペースまほろば」からあなたにサポートできること

もし何か困難を感じておられるようでしたら、カウンセリングのセッションで今のあなたに必要な情報をお伝え致します。特にお話をしなくても一緒に時間を過ごすことだけで私とあなたの沈黙が共鳴し、深い気づきが得られるでしょう。

(2)の意味がよくわからない方は次の(3)へ

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(3)インナーボディを意識する

沈黙(神、大いなる存在、完全性、仏性、意識そのもの、それ、、)の感覚がよくわからないときは、大いなる存在が身体の感覚として現れているインナーボディの感覚(身体の内側にある微妙なエネルギーの感覚)を意識して下さい。インナーボディを意識しながら日常の活動を行って下さい。インナーボディは大いなる存在につながる入口になります。

「スペースまほろば」からあなたにサポートできること

もし何か困難を感じておられるようでしたら、カウンセリングのセッションで今のあなたに必要な情報をお伝え致します。誘導しながら一緒にインナーボディのエクササイズを行って、大いなる存在につながる感覚を実感していただくことができます。

参考記事
インナーボディを感じる瞑想

(3)がうまくできない方は次の(4)へ

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(4)身体の感覚を意識する

インナーボディの感覚もよくわからない方は、さらに具体的な身体感覚そのものを意識してみます。身体のどこかが緊張していたり、重かったり、痛かったりする、身体の物理的な感覚をできるだけいつも意識しながら日常生活を送って下さい。

大いなる存在につながる入口を塞いでいるブロック(障害物)に意識の光を当てて溶かしていく作業です。

「スペースまほろば」からあなたにサポートできること

もし何か困難を感じておられるようでしたら、カウンセリングのセッションで今のあなたに必要な情報をお伝え致します。ヒプノセラピーの中では、横になってリラックスした状態で、身体の感覚に意識を向けていく誘導を行うことができます。

(4)もうまくできない方は次の(5)へ

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(5)感情を感じ取り浄化する作業を行う

(4)をやってもうまくいかない感じがするのであれば、あなたはかなり強固な感情のブロックを持っています。その感情を感じないようにするために心と身体を緊張させ、頭の中を思考で埋め尽くしています。身体の感覚を感じることも難しいし、思考に隙間にいつもある沈黙を意識することも難しくなっています。

布団や枕を叩きながら大きな声を出してみたり、思いつくまま自分の気持ちを文章に表現してみたり、ということをやってみて下さい。

「スペースまほろば」からあなたにサポートできること

深い呼吸を使って感情を解放するセラピー「ブレスワーク」をお勧めします。感情の浄化が進んでいくと、感情を閉じ込めておくために考え続ける必要がなくなってきますから、自然と思考が静まり、沈黙のスペースが広がってきます。

次の文章も読んでみて下さい。
(あらためて)感情を解放することの大切さについて
感情を感じること=自分を愛すること=自分が緩んでいくこと

(5)も難しいと感じるときは次の(6)へ

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(6)悟りを探求するのと同時に、悟りを求める基盤となる小さな私(エゴ、分離した自我、、)を確立する

あなたはご自分で意識している以上に傷つき、辛い人生を送ってきているのかもしれません。これまでの人生を振り返って、両親との関係を見直してみて下さい。人によっては過去生にまでさかのぼって振り返っていく必要があるかもしれません。

悟りのことは少し横に置いておいて、自分が今一番やりたいことをやってみて下さい。無理をしないで、人間としての自分のありのままの欲求を感じて、それに正直になってみて下さい。

それでも悟りたいという方や、何がやりたいのかさっぱりわからないという方、なんだかわからないけど苦しくてしょうがないという方は、継続的なカウンセリングあるいはセラピーを受けて下さい。今のあなたに必要なのは、個としての自分をありのままに受けいれてもらう体験、自分自身がありのままで愛されていると感じる体験です。個としての自分がしっかりしてくると探求の深まりも加速していきます。

「スペースまほろば」からあなたにサポートできること

必要に応じてブレスワークヒプノセラピーカウンセリングを行いながら、人間としてのありのままの自分の存在を認め、受け止めていく作業をサポートしていきます。また、プロセスの各段階において必要な情報をお伝えしていきます。

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最後に

この文章の一番最初にも書いたように、あなたはありのままの姿で完璧なのです。ありのままの姿で認められ、愛されているのです。

悟りというのは、すべてが愛そのものであることを思い出すことでもあります。悟りという言葉の意味がわかったとき、あなたはそもそもの初めからありのままで完璧だったことを思い出します。ありのまま世界全体から愛されていたことを思い出します。

今どんな苦しみを感じていたとしても、その苦しみを通して目覚めていくことができます。その苦しみは、あなたが自分自身というものについてちょっとした勘違いをしているということを教えてくれている大切なメッセージなのです。

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補足

目覚めと癒しのプロセス全体を通して、同じ道を歩む仲間との交流は探求を進める上でとても役に立ちます。スペースまほろばでは「癒しと目覚めのお話会」をスカイプと境港では定期的に、東京と大阪では不定期に開催していますので、興味をお持ちの方はぜひご参加下さい。個人セッションを受けるほどでもないけれど、私のブログに興味がある、私と話がしてみたい、という方にもお勧めします。

お話会の詳細につきましては「中野真作の癒しと目覚めのお話会」スケジュールをご覧下さい。

また、スカイプ・電話を利用した個人セッションも行っています。癒しと目覚めの各段階に応じて必要な情報をお伝えする他、沈黙の共鳴、インナーボディや身体を感じる誘導瞑想などを一緒に行いながら指導したり、必要な方には心理的なサポートも行っていきます。

遠方の方などで継続して通っていただくのが難しい場合は、半年〜1年に1回程度対面でのセッションを受けていただき、その間は必要に応じてスカイプ・電話セッションを行うことも可能です。詳しくは中野までお問い合わせ下さい。

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
twitter@shinsaku0323

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[ 2013/10/26 19:33 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)

【スペースまほろば】忘年会のご案内 11月27日(水)19時

次回の東京個人セッション、12月3日(火)11時〜13時の枠にキャンセルが出ています。また、11月29日(金)16時〜18時の枠を追加しました。

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下記の通り「スペースまほろば」の忘年会を行います。

今回は幹事を引き受けてくださった高木さんと相談した結果、おいしい食事を楽しみながら参加者同士でゆっくり話ができる交流会のような形にしたいと思い、自然食レストランにてアルコール無しの忘年会にしました。

動物性タンパク質をいっさい使わず、厳選された国産素材のみで丹誠込めて作られた料理は、これが本当に野菜だけなの?と思ってしまうほど美味しいです。

マスターの料理へのこだわりについては下記の動画をご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=9bUsN2-a2LI

また、マスターのご好意で参加者が10名以上になった場合は貸切にしていただけるとのことです。(貸切確定しました)お話会、読書会などに参加された方、個人セッションを受けた方、このブログの読者の方など、スペースまほろばにご縁のある方はどなたでも参加できますので、みなさん奮ってご参加下さい。

この1年の探求のプロセスを振り返りつつ、普段はあまりできない話で盛り上がりながら交流を深めていきましょう。(^_^)

なお、今回はお話会や読書会ではありませんので、私の話などは特にありません。参加費も飲食物実費のみとなっていますので、お気軽にご参加下さい。

参加ご希望の方は中野(070-6686-8697またはshinsaku@mahoroba.ne.jp)までご連絡下さい。

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日時 2013年11月27日(水)19時スタート

場所 自然食レストラン「玄米はーもにぃ」
   大阪府大阪市淀川区西中島4-8-1 行栄マンション 1F
   06-6305-3652
   https://www.facebook.com/genmaiharmony
   http://tabelog.com/osaka/A2703/A270301/27010500/
   地下鉄御堂筋線「西中島南方」駅 南改札 徒歩2分
   阪急京都線「南方」駅 徒歩2分

   ※新大阪から西中島南方までは地下鉄御堂筋線で一駅1分
    また新大阪駅からお店までは徒歩でも15分ほどです

会費 2,200円(食事とケーキ、食後のドリンク+α付き)
定員 15名程度
その他 全席禁煙です。愛煙家の方、ごめんなさい。


大きな地図で見る

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■東京個人セッションのお知らせ

次回の東京での個人セッションは11月29日〜12月4日に行います。残席1(12月3日(火)11時〜13時の枠のみ)となっています。ブレスワークヒプノセラピーカウンセリングなど、私が普段、大阪と境港で行っているセッションのうち、道具などの関係で東京で行うのは難しい箱庭療法アロマテラピーを除くすべてのセッションが行えます。

また今回の東京での個人セッションを受けて下さる方は12月1日(日)の癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリートの参加費を割引致します。

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■お話会&読書会の今後の予定

癒しと目覚めのお話会 1dayリトリート 東京・名古屋・大阪で定期的に開催中
 本当の自分に目覚め楽に生きて行くために必要な情報を、お話と沈黙、簡単なエクササイズを通してお伝えしていきます。心の癒しと意識の目覚め(悟り)に興味をお持ちの方皆さんにお勧めです。
 11月3日(日)癒しと目覚めのお話会 名古屋1dayリトリート残席1
 12月1日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート
2014年
 1月13日(月・祝)癒しと目覚めのお話会 大阪1dayリトリート

新大阪での定例会
 11月 1日(金)ニューアース読書会
 11月13日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「空虚感」「虚しさ」

スカイプでのグループ
 11月21日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

これ以降のスケジュールにつきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2013/10/30 17:13 ] お知らせ | TB(-) | CM(-)
プロフィール

中野真作

Author:中野真作
スピリチュアルセラピスト。1997年からヒーリング&カウンセリングルーム「スペースまほろば」主宰。悟り・非二元の視点から人生のあらゆる苦しみを手放すお手伝いをしています。
スカイプセッションと境港での対面セッションは随時、東京・大阪での出張個人セッションやお話会も定期的に行っています。セッションの詳細につきましては、スペースまほろばをご覧下さい。

「悟り(非二元)と癒しのお話」youtubeで配信中

中野真作の悟り(非二元)と癒しのお話シリーズ第一回「悟りの本質〜すべては自然に起こっている」。その他の動画はyoutubeのスペースまほろばチャンネルをご覧下さい。
東京・大阪・福岡出張個人セッション
■福岡出張個人セッション
2023年11月8日(水),9日(木)
■東京出張個人セッション
2023年11月20日(月)〜24日(金)
■大阪出張個人セッション
2023年12月18日(月)〜21日(木)
オンラインでのセッションは随時ご予約をお受けしています。予約状況はこちらから。
中野真作の癒しと目覚めのお話会スケジュール
ゆったりした雰囲気の中で、あなたの本性である悟り、沈黙の香りを味わっていく集まりです。悟りたい方、非二元に興味のある方、生きるのが辛い方、友達がほしい方、ただのんびりしたい方、お気軽にご参加下さい。>>>お話会の総合案内とスケジュールの一覧はこちら
■中野真作の癒しと目覚めのワークショップ〜「私はいない」を越えて人と世界とつながる方法〜
福岡2023/11/7(火)10:15〜17:00
東京2023/11/19(日)10:00〜16:45
オンラインお話会
2023年11月12日(日)20:00~21:30

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