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心の癒しと意識の目覚めのために

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頑張って悟りをひらく?

次回の東京個人セッションは満席となりました。キャンセル待ちを受け付けています。
12月1日(日)の「癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート」はまだ空席があります。癒しと目覚めの真実を体感してみたい方はどうぞご参加下さい。

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11月3日の「癒しと目覚めのお話会 名古屋1dayリトリート」に参加して下さった皆さん、参加はできなかったけれど興味を持って見て下さっていた皆さん、ありがとうございました。想定以上の方から参加お申し込みをいただいたため直前に部屋を変更してしまったので、当日少し迷ってしまった方がおられたようです。申し訳ありませんでした。

今回は半分以上の方が初めてお目にかかる方でしたので、最近はあまり話さなくなっていた私自身の目覚めのプロセスについて、最初に少し短めにお話しました。

そういう話をすると、ではどうしたらいいのか、というご質問が必ず出ます。さらに、ある程度ご自身で探求を深めている方ですと、何もしないほうがいいのか、頑張ったほうがいいのか、という、もう少し難しい質問が出てくることもあります。


自分のプロセスを振り返ってみると、確かに一生懸命とりつかれたかのようにいろんなことをやっていた時期もありますが、そのときでも、頑張っていた、努力していた、という感覚はないのです。内側からわきだしてくる衝動にやむにやまれず身をまかせていたような感じでしょうか。

たしかに目覚めのプロセスの中では何かに集中していく時期は、多くの場合必要なようにも見えます。とはいえそれは、何が何でも頑張ってやるというのとは違うようです。


私はグループの最初にいつもおおよそこんなことをお話しします。

このグループはあまり真剣に参加しないで下さい。
私の言葉を聞いて頭で理解しようとするのではなくて、言葉の隙間を感じて下さい。
もししんどくなったら部屋のすみに移動したり、横になったりしてもいいです。
眠くなったらゆっくり居眠りして下さい。
ただ、あなたのままでいて下さい。

どうもこういった集まりは皆で一生懸命勉強する?(^_^)というようなイメージでとらえている方もおられるようで、意気込んで緊張してきたけど、とてもリラックスできて楽しかった、とおっしゃる方が何人もおられました。


とても頑張って悟りをひらいた、と考えている人は、努力して修行をするということを中心に教えている方もおられるようです。

もしかしたらそういう道もあるのかもしれないけれど、私の中に自然に起こってきた理解によれば、悟りというのは「〜でなければいけない」という思考から自由になることです。

すべてのことはただそうなっているだけで、もっとも深い視点から見れば、そこに「いい」とか「悪い」とかはないということ。価値判断はただエゴ、思考、マインドだけが行っているということ。そして、その「エゴ」というのはある種の夢のようなもの、実体のあるものではないのだということ。

そんな理解が起こりやすい環境を作ることができるとしたら、大切なことは、自分に起こることをそのまま許して、ただリラックスすることです。

今この瞬間とともにいる感覚。

ありのままを意識する感覚。

私のグループではできるだけそういった感覚を実体験してもらえればいいなと思っているのです。


そして、おもしろいことに、本当の意味でのリラックスが深まってくると、そもそも緊張したりリラックスしたりする「私」が存在しているわけではないのだ、という深い理解が起こってくるときがきます。

その緊張感そのものが、周囲の世界から分離した存在として「私」がいるという夢とイコールなのです。簡単に言えば

緊張感=私

なのです。

ですから、よくお話しているように、本当に深い部分から緊張が緩んでくると、私という感覚そのものが緩んできます。

そのときにエゴが抵抗するかもしれません。それはある意味では自分がいなくなる、ということでもあるからです。でも、その抵抗感すら、価値判断することなくありのままにしておくと、やがて緩んでいきます。

そもそもの最初からエゴなどというものはなく、ただ「それ」だけがあったのだ、という究極の理解がやってくるのです。


ただ、ありのままに。

あなたはいつでも完璧です。

あなたという存在は完全性そのものの表現なのです。

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参考記事

どうしたら悟れるか (2013/10/26)

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■お話会&読書会の今後の予定

・癒しと目覚めのお話会
 12月1日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート
 1月13日(月・祝)癒しと目覚めのお話会 大阪1dayリトリート

 ※11/29〜12/4には東京での個人セッションも行います。キャンセルが1件と、新たに枠を1件追加しました。残席2となっています。

・新大阪での定例会
 11月13日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「空虚感」「虚しさ」
 12月13日(金)ニューアース読書会

・スカイプでのグループ
 11月21日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

これ以降のスケジュールにつきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
twitter@shinsaku0323

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[ 2013/11/06 10:44 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)

泣いたり笑ったり

次回の東京個人セッションは満席となりました。キャンセル待ちを受け付けています。
12月1日(日)の「癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート」はまだ空席があります。心の癒しと意識の目覚め、悟りなどに興味をお持ちの方のご参加をお待ちしています。

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目覚めのプロセスの途中では、はっきりとした理由もないのに泣いたり笑ったりすることがよく起こります。

特に私は子供の頃から極限まで自分の感情を抑圧していたので、目覚めのプロセスが始まった20数年前はブレスワークなどのセラピーを受けると、ひたすら泣き続ける、というプロセスが何度も続いていました。

それから数年した頃、今度は理由もないのにお腹の底から笑いがこみ上げてくる、という体験が初めて起こりました。これはかなり強烈な体験として、今でもはっきりと覚えていますし、私の目覚めのプロセスの中では大きなブレークスルーになったような気がします。


私自身がブレスワークをよく受けていたのは目覚めのプロセスが始まってから4、5年の間で、その頃はセラピーを通してずいぶん感情の解放と浄化が進んでいるな、という自覚があったのですが、その後の5年間の会社勤めや会社をやめてセラピーの仕事を始めてからしばらくの間は、自分の感情についてあまり自覚的ではなかったような気がします。

それが、今から6、7年前くらいでしょうか、父が亡くなる少し前あたりから、理由もないのに泣いたり笑ったりを繰り返すことが増えてきました。

理由もないのにと書きましたが、表面的には何かきっかけになる出来事がある場合もあります。例えば、目覚めのプロセスのごく初期の頃によくあったのは、互いに愛し合っている人たちを見たとき。もう少し後には、人間が精一杯何かをやっている様子(例えば、スポーツ選手、ミュージシャン、芸術家、ごく普通の人たちが何かに打ち込んでいる様子)などを見たとき。

さらにもう少し最近になると、ただ人間がそこにそうして生きている、と感じた瞬間。世界がこのように存在している、その神秘を意識した瞬間。ただ一息ついてリラックスした瞬間に突然涙があふれてきたりすることもありました。

そうなると、周囲の状況が許せば、だいたい数分から10分くらいの間、ひたすらワンワン泣き続けます。そのうち涙は自然に笑いにかわってきて、腹の底から笑います。やがてまた涙に変わったり、泣いたり、、、。また、突然笑いから始まって、やがて涙に変わる、ということもありました。

こういうプロセスが頻繁に起こる時期とそうでもない時期が交互に繰り返してやってきました。

前にもブログに書いた、3年ほど前の親知らず抜歯事件の前後あたりが、この泣き笑いのプロセスが最高潮だった時期のような気がします。


このプロセスで個人的に印象深いのは、以前は自分一人でいるときにしかこのプロセスは起こらなかった、ということです。ですから、主に大阪のセッションルームに来ていて、来客もなく周囲にだれもいないときにしか起こらなかったのです。ところが、いつの頃からか家に帰っているとき、妻がそばにいるときにも同じように起こるようになりました。

目覚めのプロセスについてあまり知識がない人がこの泣き笑いのプロセスに入っている人を見たら、きっと頭がおかしくなったと思うに違いありません。でも、幸いなことに妻はそんな私を「ああまたか(^_^)」という感じで、あまり気にせずに見てくれていました。


さて、この泣き笑いはいったい何なのでしょうか?

まず、笑いは、エネルギーの爆発的な解放、そして、このあまりにもシンプルな真実、もっとも深いリアリティに触れたときに起こるおかしさ、「な〜んだそんなことだったのか」とでも言うような感覚と関係しているような気がします。

一方、涙にはもう少し複雑な層があるのではないでしょうか。

私の場合、子供の頃にはまったく意識できていなかったとてつもない悲しみや喪失感を持っていました。人間が個人として成長していくための情緒的な栄養分をほとんど全く与えられなかった。それが全くなかったため、そんなものがあると意識したこともなかったので、どうしてそんなに生きづらいのか意識しようもなかったのです。

それが、最初の目覚めの体験のあと、閉じ込められていた感情が意識に浮上してくるにつれ、自分の生き(息)苦しさの原因が少しずつわかってきました。

愛情を求めながらそれを得られなかった悲しみ、痛みとしての涙の層は、多くの人にとって多かれ少なかれまず最初にあるのではないでしょうか。

でも、涙にはそれだけではない深い層もあります。

人間としての愛情をある程度感じ取ることで自我が発達していき、自分がこの世界の中で一人の人間として生きているのだ、ということを深く自覚してくると、人間として生きていることそのものに由来する悲しみを感じるときがきます。

どんな人もたった一人で生まれてきて、やがて必ず一人で死んでいくこと。この存在そのものに由来する孤独、悲しみ。実存的な悲しみといってもいいかもしれません。ここからやってくる涙の層があります。

そして、さらに意識が深まってくると、「私とはいつか必ず死んでしまうこの心と身体のことではないのだ」という理解がやってくるときがあります。それまで「世界とはこのようなものなのだ」と無意識のうちに信じ込んでいた思い込みが緩んでいき、もっとも深いリアリティが見えてくるときがくるのです。

そんな深い理解がやってきたとき、笑いとともに涙があふれてきます。この涙は世界とお別れする悲しみの涙と言ってもいいですし、真実を理解し苦しみから解放される喜びの涙と言ってもいいでしょう。

また、この涙の3つの層は必ずしも順番に体験されるものではありません。

3つの層をいったり来たりしながら、それぞれの段階に必要な変容のプロセスを同時進行的に体験し統合していくということが起こります。これは、目覚めたと思ったらまた後戻りしたような感じがする感覚、目覚めが行きつ戻りつするような感覚と関連しているのではないかと思います。


もっとも、こういったことについて書くと、自分にはまだそんな体験が起こっていない、まだ目覚めていないんだ、と考えてしまう方もいると思います。でも、実際は、こういった激しい体験が起こることと目覚めることとは直接関係ありません。

激しい体験が起こるのは、それだけ抑圧が強い、言い換えればペインボディが大きいということを表しているだけで、そんな激しい体験を通過しなくても目覚めることはできるのです。

目覚める前に激しい体験をした、という情報がたくさんあるのは、私が思うに、そういう体験をした人ほどそのことを誰かに話したくなるからなのではないでしょうか。私もその一人ですが。(^_^)


泣き笑いのプロセスを通してさまざまなエネルギーが浄化され手放されていくことで、激しいプロセスは自然と収まってきます。とはいっても、それがまったく起こらなくなってくること、あるいは、感情的な動きがまったくなくなってしまうことが目標ではありません。

エネルギーが自由に流れるようになってくると、それを体験している主体としての私はいないのだ、という気づきが起こりやすくなってきます。すべてのことはただ自然に起こっている、それをしている誰かがいるわけではないという深い理解がやってきます。


ただ、そうなっているだけ。

ただ、それだけ、なのです。

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参考記事

どうしたら悟れるか (2013/10/26)

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■お話会&読書会の今後の予定

・癒しと目覚めのお話会
 12月1日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート
 1月13日(月・祝)癒しと目覚めのお話会 大阪1dayリトリート

 ※11/29〜12/4の東京での個人セッションは満席となりました。キャンセル待ちを受け付けています。

・新大阪での定例会
  1月22日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「お金」
 12月13日(金)ニューアース読書会

・スカイプでのグループ
 11月21日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

これ以降のスケジュールにつきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2013/11/16 00:05 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)

12月1日(日)東京1dayリトリートのご案内〜安心感の伝達と変容のパワー

11月21日(木)20時からステファン・ボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会です。

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3ヶ月に1回の東京でのお話会「癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート」が12月1日(日)に近づいてきました。今回は前回のように2週間前になっても全然参加申し込みがない、ということはないのですが、まだかなり空席がありますので、いつもお世話になっているresonanz360のヒロさんの文章をお借りして、少し宣伝の記事を書いてみようと思います。

大阪や名古屋のときにはあまりそういうことをしなかったのですが、さすがに東京は行くだけでだいぶ経費がかかるので、少しでもたくさんの方に来ていただきたいというのが本音です。(^_^)


前回9月1日の東京1dayリトリートに参加して下さったヒロさんがブログで次のようなことを書いて下さいました。

「もちろん今はまた違う角度の視野狭窄に陥っているんだとは思うが、視点を超えた視点、視点の背景にあるなにか、そんなようなもの (ものではないけど) にゆだねられるような安心の感覚がリトリートには溢れていた。そんなふうに思い出す。」

ヒロさんのもとの文章全体は下記をお読み下さい。
安心の感覚

この文章を読んで、嬉しく感じると同時にとても不思議な気分になりました。

たぶん前回9月1日の東京1dayリトリートの少し前あたりから、自分の中で特に理由のない愉快な感覚、理由のない安心感が少しずつ広がっているのを感じていました。

これまでもグループに参加して下さった方から「リラックスできた」「ほっとした」というような感想は何度もいただいていたのですが、私自身の中ではグループをやるたびに「こんなのでよかったのかな」「もっとああすれば、、こうすれば、、」というような思考がわき出してくることが多く、どこか自分では納得できないような感覚があったのです。

ところが、内面の沈黙が深まり、理由のない安心感、愉快さを自覚するようになってから、以前のように「これでよかったのだろうか」という思考もほとんど出てこなくなり、いつでも今ここに落ち着いていられる感覚が大きくなってきました。

エゴの視点から大いなるものの視点へと私の視点がシフトするにつれ、どの瞬間もそのままで完璧なのだ、という実感が深まってきたのです。きっとその感覚は私の周囲にいる人たちにも自然と伝わっていき、グループの中で安心感を感じる体験が起こったのではないかと思ったのです。


人間の苦しみの根本的な原因は、自分は周囲の世界から切り離され分離した小さな存在である、という思い込みです。自分はこの心と身体だけのことなんだ、という勘違いです。通常、その思い込みはエネルギー的、感情的な抑圧と一体になって、自分ではまったく気づくことができません。

ところが、私と参加者の皆さんが作り出す受容的なエネルギーが安心感を生み出し、その安心感につつまれて、普段気づけなくなっている抑圧されたエネルギーが浮上し、浄化されやすくなるのでしょう。

グループの中では話したいことがある方は何を話してもいいです。言葉にして表現するだけで、何かが動きだすことがあります。

また、人前で話をするのは苦手な方はだまってそこにいて下さるだけで結構です。何も話さなくても、その場のエネルギーとともにいるだけで、様々な意識の変容が起こることもあります。無意識の共鳴、沈黙の伝達が起こるのです。


グループは一種の生き物です。全体の進め方はいつも同じですが、起こることは毎回まったく違います。参加して下さる方と私とが共同で作り出す一つの作品のようです。

9月の東京1dayリトリートでは、開始時間の前後になぜか隣の部屋から大きな笑い声が響いていました。グループの中でも笑いがテーマとなることが何度かあって、エクササイズでも皆で大笑いする場面がありました。大阪では涙がテーマになったときもありました。

そのときに自然に起こってくるプロセスを信頼して身をまかせていると、そこにいるすべての人にとって今まさに必要な出来事が起こってきます。それは誰かの発言をきっかけに起こるかもしれないし、部屋の外から聞こえてくる音をきっかけに起こるかもしれません。世界で起こるすべてのことはつながっているからです。


もし、参加してみたいけどどうしようかなぁ、と迷っている方がおられたら、この1dayリトリートはあなたのためにあるのですよ、とお伝えしたいと思います。

あなたが参加してみたいと考えているということは、あなたのエネルギーがこのグループにとって必要とされているからです。もし1日中黙って座っているだけだったとしても、あなたも今回のグループを作る大切なメンバーの一人です。

あなたがあなたのままで、ありのままでいることができたとき、意識の違う次元への扉が開きます。そして、あなたと私と他の参加者みなさんが作り出すエネルギー場がその場にいる人たち、そして世界全体を変容するパワーを生み出します。この変容のパワーを一緒に目撃してみませんか?

癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート

癒しと目覚めのお話会のご感想

なお、空席がある場合は当日飛び入り参加も可能ですが、念のため、直前でもかまいませんので中野まで空席状況を確認して下さい。当日や前日遅くのご連絡はお電話(070-6686-8697)でお願い致します。

また、11/29〜12/4の東京での個人セッションは満席になっています。キャンセル待ちを受け付けています。

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■お話会&読書会の今後の予定

・癒しと目覚めのお話会
 12月1日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート
 1月13日(月・祝)癒しと目覚めのお話会 大阪1dayリトリート
 2月 9日(日)癒しと目覚めのお話会 名古屋1dayリトリート

 ※11/29〜12/4の東京での個人セッションは満席となりました。キャンセル待ちを受け付けています。

・新大阪での定例会
  1月22日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「お金」
 12月13日(金)ニューアース読書会

・スカイプでのグループ
 11月21日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

これ以降のスケジュールにつきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2013/11/18 22:44 ] お知らせ | TB(-) | CM(-)

燃え上がるペインボディ

12月1日(日)の癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリートはまだ空席があります。最近の新たな気づきについても皆さんに直接お話していきます。ご縁のある方のご参加をお待ちしています。
なお、11月29日〜12月4日の東京個人セッションは満席となっていますので、キャンセル待ちを受け付けています。

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最近あらためて実感していること、それは、私のペインボディはとてつもなく大きかったのだな、ということです。よく、この身体と心がこれまでなんとか保ってくれたな、と考えると、宇宙に感謝することしかできません。

ある意味私はずっとノイローゼのような状態でした。世界のどこともつながっていなくて、心の奥ではつながりを激しく求めていながら、自分の気持ちを表現することはいけないことだと深く条件づけられていたため、自分の中にそんな気持ちがあることなどまったく気づかず、ただなんだかわからないけれど苦しい。

そんな青春時代の途中で、その苦しみ=自分という思い込み、に一瞬亀裂が入って、もっとも深いリアリティをかいま見てしまいましたが、これまた、他の人と同じようにふるまわなければいけない、という深い条件づけの中で、かいまみたリアリティと現象世界のあり方とのギャップにずっと苦しんでいたような気がします。

現象世界の中の何かに同一化して自分のアイデンティティを作り上げようにも、世界とはそれだけではないことをかいま見てしまった。一方で、かいま見たリアリティに基づいてこの見かけ上の人生を生きていくほどのエネルギーもない。そんな中途半端な状態で、そのときどきでいろんな活動をやりながらも、心理的にはずっと引きこもりのような人生を生きてきました。


でも、今、数年前から本格的に始まった自我の死のプロセスが少しずつ落ち着いてきて、新たな地平が見えてきたような気がしています。

痛みが完全に癒された、ということではありません。苦しみが完全になくなった、ということでもありません。

そもそもの最初から、痛みや苦しみというものすら、大いなるもの、神の表現そのものであって、そこに何の問題もないことがわかってきたのです。

そもそもの最初から、痛みや苦しみすら宇宙のエネルギーの一部であって、雨が降ったり天気がよくなったりするのと同じ自然の変化の一部であることがわかったのです。

そして、痛みや苦しみという感覚があっても、それを体験している個としての「私」は、そもそもの最初から存在していなかったのです。

そもそもの最初から私と大いなるものとはつながっていた、というよりも、イコールだったのです。


私の中にあったとてつもなく大きなペインボディは、ある時期には苦しみを生み出すものであったけれど、目覚めの光が内面を照らし始めると、それ自体が大きなエネルギーで激しく燃え上がり、自我という収縮、私という幻想を燃やし尽くす大きな炎になったようです。

インナーボディを意識したり、内面の沈黙を意識したりするような、言葉を通さずに内側を意識する探求を続けていると、内側で何かが燃えていくような感覚を感じることがあります。実際に熱が出るときもあります。

その感覚にただ身をまかせていると、私という思い込みが緩んでいくのです。すると、私という思い込みを形作っていたエネルギーの収縮、緊張が緩んでいき、生きるエネルギーが自由に流れ始めます。神経症的な思考の中であれやこれやと気にしながらエネルギーを浪費することがなくなってきます。大いなるものがこの身体と心を通してやりたがっていることを自然に表現できるようになってくるのです。

本当の意味で楽に生きるとは、こういう感覚です。

あなたは何もしていません。ただ大いなるものだけがあるのです。


それは、今までは自分がやっていたけれど、目覚めたら大いなるものにまかせられるようになる、ということではないのです。

これまでも、これからも、常にすでに大いなるものだけがあるのです。

そのことを理解した瞬間、あなたはもともと解放されていたことに気づきます。すべてのものがもとから悟っていた、という言葉の意味がわかります。


もし今あなたが苦しい状態にいたとしても、あなたは絶対に大丈夫です。

それは苦しみが必ずなくなるとか、病気が必ずよくなるといった意味ではありません。どんな痛みや苦しみがあっても、本当のあなたというのはそれらよりもはるかに大きなものなのだ、ということです。痛みや苦しみが取るに足らないもののように感じられるくらい、本当のあなたはとてつもなく大きなものなのです。


ただ、大いなる自分としていること。

その感覚がよくわからないときは、ただ起こることとともにいること。そのときに起こるエネルギーの感覚とともにいること。

内側で燃え上がる炎の熱さを感じること。

ただ、燃えるにまかせること。

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では具体的にどうしたらいいのか、と思った方は以下の記事を参考にして下さい。
どうしたら悟れるか (2013/10/26)

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■お話会&読書会の今後の予定

・癒しと目覚めのお話会
 12月1日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート
 1月13日(月・祝)癒しと目覚めのお話会 大阪1dayリトリート
 2月 9日(日)癒しと目覚めのお話会 名古屋1dayリトリート

 ※11/29〜12/4の東京での個人セッションは満席となりました。キャンセル待ちを受け付けています。

・新大阪での定例会
  1月22日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「お金」
 12月13日(金)ニューアース読書会

・スカイプでのグループ
 12月19日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

これ以降のスケジュールにつきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2013/11/24 23:14 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)
プロフィール

中野真作

Author:中野真作
スピリチュアルセラピスト。1997年からヒーリング&カウンセリングルーム「スペースまほろば」主宰。悟り・非二元の視点から人生のあらゆる苦しみを手放すお手伝いをしています。
スカイプセッションと境港での対面セッションは随時、東京・大阪での出張個人セッションやお話会も定期的に行っています。セッションの詳細につきましては、スペースまほろばをご覧下さい。

「悟り(非二元)と癒しのお話」youtubeで配信中

中野真作の悟り(非二元)と癒しのお話シリーズ第一回「悟りの本質〜すべては自然に起こっている」。その他の動画はyoutubeのスペースまほろばチャンネルをご覧下さい。
東京・大阪・福岡出張個人セッション
■東京出張個人セッション
2023年5月23日(火)〜25日(木)
■福岡出張個人セッション
2023年6月5日(月),6日(火)
■大阪出張個人セッション
2023年6月26日(月)〜29日(木)
オンラインでのセッションは随時ご予約をお受けしています。予約状況はこちらから。
中野真作の癒しと目覚めのお話会スケジュール
ゆったりした雰囲気の中で、あなたの本性である悟り、沈黙の香りを味わっていく集まりです。悟りたい方、非二元に興味のある方、生きるのが辛い方、友達がほしい方、ただのんびりしたい方、お気軽にご参加下さい。>>>お話会の総合案内とスケジュールの一覧はこちら
内なる真実に触れるワークショップin東京
2023年5月21日(日)
福岡1dayリトリート
2023年6月4日(日)
オンラインお話会
2023年
5月7日(日)20:00~21:30
5月16日(火)10:30~12:00
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