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心の癒しと意識の目覚めのために

スペースまほろば別館 本当の自分を知り、楽に生きるためのヒント 自己実現、悟り、アドヴァイタ、非二元、瞑想、プロセスワーク、スピリチュアル、アダルトチルドレンetc...

「不安感」の大切さ

4月6日(日)10時から癒しと目覚めのお話会 名古屋1dayリトリートを開催します。今回は定員10名になりしだいお申し込み受付を終了します。空きがあれば当日参加も受け付けますが、念のため070-6686-8697中野まで空席状況をご確認下さい。

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最近の私のブログ記事は非二元的な傾向がますます強くなっているな〜と感じていました。たしかにどれも自分の内側から出てきている言葉なのですが、そればかりを強調するのはどこか違うな、という思いも同時に起こっています。読者の中には、少しついていけないよ、と思っている方もいるかもしれません。

そもそも私が内的探求を始めたのは、なんだかわからないけれどいつもあった苦しさ、生きることの辛さをどうにかしたい、というところが出発点でした。

その探求が深まってきた結果、最近ブログで繰り返し書いているような「すべてはそれである」とか「何かをしているだれかがいるわけではない」といったようなことを実感として理解するようになり、以前感じていたような生きることの苦しさはずいぶん小さくなってきたのですが、本当の気づきはそういった非二元的な表現を呪文のように繰り返しているだけでは起こらないことが多いのもまた事実です。

心理的な癒しのプロセスについてはこのブログの中でも、そしてこのブログを始める前にメールマガジンを通して発表していた文章の中にもずいぶん書いていますが、今振り返ってみれば、心理的な癒しのプロセスと悟りのプロセスは別物ではない、という思いをあらためて強く感じます。(悟りにプロセスがあれば、ですが)

このあたりで、ゴールデンウイークの特別セミナー「神経症と悟り」でお話したいと思っていることをまとめていく意味でも、少し二元的な、私のストーリーとも関わることを書いてみようかと思います。


私は長いこと自分がどこか他の人とは違っているな、という違和感を感じていました。それは25年前に最初の覚醒体験が起こるよりずっと前からで、どこか自分はおかしいのではないかと思っていたのです。

大学に入って心理学の本を読むようになってからは、自分の問題が「神経症」とか「ノイローゼ」と呼ばれるようなものなのだな、ということがわかってきました。もっとも、現在では精神医学の分野では「神経症」「ノイローゼ」という言葉は使われずに、「社会不安障害」などといった言葉に変わっているようですが。

いつも自分が不確かな感じ、自分がいないような感じ、これでいいのだろうか、という感覚がありました。

大学に入ったばかりの頃、いろんなところで自己紹介をする機会があったのですが、「紹介する自己なんかないよな」と思っていた記憶があります。

今、それとは少し違う意味で「自分って本当はいないんだ」ということもわかってきたのですが、今思えば、人間が成長のある段階で自分というものの不確かさを感じるのは、存在の根源的なリアリティにもともと付随している性質から来ているのではないか、という気がしています。

そもそもすべての存在は切れ目なく一つにつながっていて、個別の私やあなたがいるわけではないのですから、自分というものはある意味では不確かで当たり前なのですね。

通常の心理学的なアプローチでは、そういった不安を感じないようにできるだけ強固な自我を作っていくことを目的としているように感じることがあります。

とはいえ、この見かけ上の世界の中で一人の人間として機能していく上では、見かけ上の私(いわゆる自我)を形作っていくことは必要なことでもあります。ただそのときに、しっかりした自我を形づくることだけに重きをおくのではなく、自我形成のプロセスの中で感じる不確かさ、不安感を、より深いリアリティへとつながる通路の一つとしてもっと大切にしていく視点が必要なのではないでしょうか。

不安感、混沌とした感じ、よくわからなくなってくる感じ、というのは真の目覚めのプロセスが深まってくるとき、思考による思い込みによって作られた世界から抜け出していくときに必ず体験することなのですが、それを少し早くから体験しているのですから、不安を感じることは悪いことばかりではなく、ある意味では大切なことなのです。

少し長くなってきましたので、続きは次回に。

今日の記事の内容につきましては、5月3、4日のスペースまほろば特別セミナー「神経症と悟り」大阪/天満橋の中でも詳しくお話する予定です。

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■お話会&読書会の今後の予定

・4月27日(日)13時〜15時癒しと目覚めのお話会 in東京/代々木上原テーマ「悟りと非二元」
東京では初めての日曜午後2時間のお話会です。参加費5,000円(当日6,000円)。終了後懇親会も行います。また、4月28日(月)は東京で個人セッションを行います。

・1日通しのワークショップ
 4月 6日(日)癒しと目覚めのお話会 名古屋1dayリトリート
 5月3、4日スペースまほろば特別セミナー「神経症と悟り」大阪/天満橋
 6月22日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート
  ※6/20〜25は東京で個人セッションを行います。

・新大阪での平日夜の定例会
  4月 4日(金)ニューアース読書会
  4月16日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「罪悪感」

・スカイプでのグループ
  4月24日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

スケジュールの一覧につきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
twitter@shinsaku0323

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[ 2014/04/03 22:41 ] 神経症と悟り | TB(-) | CM(-)

絶望という未知への扉

4月6日(日)10時から癒しと目覚めのお話会 名古屋1dayリトリートを開催します。当日飛び入り参加もできますが、念のため070-6686-8697中野まで空席状況をご確認下さい。

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今思えば、若い頃の私は四六時中強い不安にさいなまれていたような気がします。さらに、その不安を直接感じてしまわないように心と体を強く緊張させていました。しかもしかも、その上に、その緊張すらほとんど自覚していなかったのです。

うーん、なんだかこうやって言葉で書いてみると、いったい私ってなんだったんでしょうね。

(私って何でもないやん、というつっこみが心の中で聞こえてきましたが(^_^)。私のストーリーに関してはもう少し後で書いてみようと思います。)


神経症と呼ばれるような状態、強い不安や怖れを感じている状態の本質は、常に愛を求めている、ということです。

愛といっても、通常「恋愛」という言葉から想像されるような愛ではなくて、自分をただありのままに認めてもらいたい、ありのままでいることを許してもらいたいという、人間として、存在としての根源的な欲求です。

子供の頃の両親や両親の代わりとなる養育者との関係の中でこの欲求がある程度満たされていないと、大人になっても周囲の世界との関わり、他者との関わりの中で、自分をありのままに受け入れてもらえるだろうか、ということばかりが心配になってしまいます。

その一方で、不安の強い方は自分の本当に気持ちに気づいていません。子供や親に見捨てられれば生きていけませんから、どういう自分であれば親に受け入れられるられるだろうか、ということを無意識に感じ取り、本当の自分の気持ちを封じ込めることで、周囲の世界となんとか折り合いをつけることがとても上手になってきます。

すると、本当の自分をありのまま認めてほしいのに、そもそも本当の自分の気持ちが自分でもよくわからない、という、身動きできない状態に陥ってしまうわけです。


このようにして、なんだか生きることが苦しくてどうしようもないけれど、いったいどうしてこうなっているのかさっぱりわからない、という状態が起こります。
そんなとき人はいろんな方法でその状態に対処しようとするようです。

ある人は、子供の頃から無意識に学んできた世界と折り合いをつける方法をより厳格に適用することで、その状態をなんとかしようとするようです。

より厳しく自分を制限して、どんな人にも受け入れられるように、四六時中自分の言動を見張り続けます。

一時的にはうまくいくときもあるかもしれませんが、苦しさはますます大きくなるばかりでしょう。

ある人は、真の苦しみからの解放、覚醒、悟りというものがあるらしいぞ、ということを知って、それに向けてさまざまな努力を始めます。

しかし、往々にしてその努力は、ありのままの自分を認めるという方向ではなくて、今の自分にはどこかいけないところがあるのでそれを改善しようとする方向になりがちです。

苦しみの根本的な原因は「これではいけない」という思考を信じること、そして、そうすることで生まれるエネルギーの収縮=小さな私を本当の自分だと勘違いすることなのに、その小さな自分、エゴとしての自分をより強化することで解放を求めようとしてしまうわけです。

これではもう八方ふさがりです。


しかし、何をやってもだめだ、もうどうしようもない、という絶望にとらわれたときこそ、それまで意識したこともなかった扉が開いてくることがあります。

存在の別の次元が自然に開いて、この世界はある種の映画のようなものだということが自然に見えてくるときがあるのです。

すると、それまでに起こったすべてのことが、そのまま、ありのままで完璧だったんだ、ということが否応なくわかってしまいます。

これまでは問題があったけれど、これから先は大丈夫、ということではなくて、これまでもこれからも、そもそも何の問題もなかった、いつでも大丈夫なんだ、ということがわかるのです。

絶望というのは、それまで無意識にしがみついていたもの(私というストーリー)から自然と手を離させてくれるとても大切なもののようです。

もし今、あなたが、何をやってもうまくいかない、どうしようもない、と感じていたとしたら、それはとても大切な段階にさしかかっています。

できる範囲で、考えるのではなく感じる、今自分の中で起こっていることを体を通して直接体験する、ということをやってみて下さい。絶望感をありのままにしておくのです。

続きます。

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次の記事も参考にして下さい。

どうしたら悟れるか (2013/10/26)
感じることと考えることの違い〜ジョーイロットの実験 (2014/03/11)

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今日の記事の内容につきましては、5月3、4日のスペースまほろば特別セミナー「神経症と悟り」大阪/天満橋の中でも詳しくお話する予定です。

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■お話会&読書会の今後の予定

・4月27日(日)13時〜15時癒しと目覚めのお話会 in東京/代々木上原テーマ「悟りと非二元」
東京では初めての日曜午後2時間のお話会です。参加費5,000円(当日6,000円)。終了後懇親会も行います。また、4月28日(月)は東京で個人セッションを行います。

・1日通しのワークショップ
 4月 6日(日)癒しと目覚めのお話会 名古屋1dayリトリート
 5月3、4日スペースまほろば特別セミナー「神経症と悟り」大阪/天満橋
 6月22日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート
  ※6/20〜25は東京で個人セッションを行います。

・新大阪での平日夜の定例会
  4月 4日(金)ニューアース読書会
  4月16日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「罪悪感」

・スカイプでのグループ
  4月24日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

スケジュールの一覧につきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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[ 2014/04/04 12:59 ] 神経症と悟り | TB(-) | CM(-)

桜の木の下で

寒かった週末が過ぎて、また少し暖かくなってきた大阪です。

前回、前々回の記事は、今思うと、なんだかとても気合いが入っていて、なんでこんな勢いで書いちゃったのかな、という感じもするのですが、一通り書いてみたら、また何かが緩んで、少し不思議な感じがしています。

今日はいろいろ書きたい感じがあるので、ちょっとつれづれに書いてみますね。前回の記事の最後には「続きます」と書きましたが、今日の記事はあんまり続いていません。(^_^)


数年前までは今よりもとても疲れやすくて、朝も遅くまで寝ていることが多かったし、昼寝をすることもよくありました。ところが、この1、2年くらい、そういうことがとても少なくなってきて、エネルギーの流れがよくなってきているな、と感じていました。

ところが、先週の後半、もうなんだかものすごく眠くて、久しぶりに長い昼寝をしたりしました。金曜日の夜のニューアース読書会の前、ぎりぎり6時に起きていれば大丈夫かと思って6時に目覚ましかけて寝ていたら、ほんとに目覚ましが鳴るまでぐっすり寝てしまって、7時からの読書会に慌てて出かけたりしました。


何かが終わっていく感じがします。それは同時に何かが始まっていく感覚でもあるのですが。

日曜日の名古屋のお話会でインナーボディを感じる瞑想を皆さんでやったあと、世界が少し遠くなったような感じがした、という方がおられました。

そのお話を聞いて、私は、気になるものがどんどん減っていっている、という話をしました。

以前私にはとても気になってしまうものがいくつかありました。一つは、権威的なものを感じてしまう年上の男性。もう一つは若い女性です。

年上の男性は父親との関係に影響があるのかもしれません。若い女性は母親との関係や、子供の頃に同級生の女の子からいじめを受けた、というほどではないけれど、少し嫌な体験があったことと関係しているのでしょう。

街を歩いていて、そういう人とすれ違うだけでいちいち気になって、反発したり惹かれたりして注意が休まることがなかったような気がします。

ところが、最近そういう感覚がどんどん小さくなっていて、なんというか、世界全体がとても静かになっていくような感じ、世界が終わっていくような感じがするときがあるのです。

これは、心理学的に言えば、投影が引き戻されている、投影が終わっていこうとしているのでしょう。

「世界」とは自分の投影の産物ですから、投影しなくなると、これまで「これが世界なんだ」と思い込んでいた世界が終わってしまうのですね。

アジャシャンティが「あなたの世界の終わり」という本のタイトルで表現しようとしていたのは、このことなのです。


私と私の周囲でいろんなことが新たに動き始めています。具体的なことはプライベートな内容もあるのでここでは書きにくいのですが、なんだか、私が関わる人たちはプロセスのスピードがどんどん上がっているような感じがします。


今日、時間があったので、京都に桜を見にいきました。

毎年、桜のシーズンにはだいたい一度は京都に行っていると思うのですが、今年は先週行けなかったので、もう時期を外してしまったかな、と思ったら、大阪よりはまだ花がしっかり残っている感じでした。

円山公園でぼんやり花を見ていたら、突然誰かに声をかけられました。

なんと、私が5年間だけサラリーマンをしていたときに一番お世話になった直属の上司(元経理部長)でした。会社を辞めてからすでに18年。退職してから2、3年後に一度だけ会った記憶があるので、15年ぶりくらいの再会でした。

部長は、まさしく、私の父に対する否定的な投影の対象になってしまった人で、そのせいで一人の人間同士として関われなかったな、ということを最近よく思っていて、今年の年賀状を準備していたときに、一度大阪府内のご自宅に会いに行ってみようかな、という思いが浮かんでいました。

その部長に偶然(必然に?)出会ってしまったのです。

部長は、最初に行こうとしていたお店が予約で一杯で入れずに違う店を探していたところだったそうです。私は、最初に嵐山に行ってから京都中心部に戻ってこようと思っていたのに、阪急に乗っていたらなんとなく気がかわって、直接河原町まで出てきたところでした。

いくつもの偶然が重なって、なぜか円山公園のしだれ桜の下で出会いました。



こんな不思議なことがあるのだろうか、とお互いに驚きながら、15年間のそれぞれの生活について昼食を食べながら1時間半くらい話し続けました。私が当時思っていた以上に私のことを心配してくれていたことが初めて実感としてわかり、とても嬉しくなりました。

夕方にもメールが来て、会えてとても嬉しかったと書かれていて、不思議な感動を感じていました。


これまでは私が心を閉ざしていただけなんだな、とあらためて思いました。

私が自分を否定していただけなんだな、とあらためて思いました。

私をありのまま認めたとき、
私の痛みも、私の弱さも、私の苦しみも、ありのまま認めたとき、
世界はもともと私をありのまま愛していたことに気づきます。

「私」や「あなた」や「世界」があったわけではなく、
「それ」だけ、「愛」だけがあったことに気づきます。

with love

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■お話会&読書会の今後の予定

・4月27日(日)13時〜15時癒しと目覚めのお話会 in東京/代々木上原テーマ「悟りと非二元」
東京では初めての日曜午後2時間のお話会です。参加費5,000円(当日6,000円)。終了後懇親会も行います。また、4月28日(月)は東京で個人セッションを行います。

・1日通しのワークショップ
 5月3、4日スペースまほろば特別セミナー「神経症と悟り」大阪/天満橋
 6月22日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート
  ※6/20〜25は東京で個人セッションを行います。

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  4月16日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「罪悪感」
  6月 6日(金)ニューアース読書会

・スカイプでのグループ
  4月24日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

スケジュールの一覧につきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2014/04/07 22:45 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)

「真実の愛と意識の目覚め」【新大阪ミニお話会】平日午後の会開催のお知らせ

本日4月16日(水)19時から新大阪ミニお話会です。今月のテーマは「罪悪感」。飛び入り参加もできます。できれば直前でもかまいませんので、070-6686-8697中野までお知らせ下さい。

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一昨日境港に戻ってきて、昨日は毎年出かけている近くの桜の名所をいくつか回ってみたのですが、こちらも思っていた以上に花が残っていて、京都と合わせて2度目の花見を楽しめました。

昨日は京都で起こったような思わぬ人との出会いはなかったのですが(^_^)、心の奥の大切なものと出会った気がします。

さて、春になっていろいろエネルギーが動き出していてやりたいことが次々浮かんでくるものの、ホームページのお知らせを新たに作るのはちょっと手間がかかり、(私のいつもの癖で)完璧を求めてしまうとなかなか動き出せないので、思いつくことからブログで簡単にお知らせして、始めてみようかと思います。

まずは、少し前のブログ記事(存在のダンス)でも書きましたが、毎月1回水曜日の午後7時から行っている「癒しと目覚めのお話会in新大阪」通称【新大阪ミニお話会】の平日午後の会を試験的に始めてみます。

初回は下記の通りで行います。

日 時:4月30日(水)14時〜15時50分
参加費:3,000円
会 場:【スペースまほろば】新大阪セッションルーム
テーマ:「真実の愛と意識の目覚め」

参加お申し込みが多くなったときには会場をいつも平日夜の会を行っている新大阪丸ビル本館に変更する場合があります。その際はお申し込みいただいている方には直接ご連絡するとともにこのブログや本家サイトでお知らせ致します。

また、今回より、平日夜のミニお話会も含めて、以前よりももっと自由にテーマを決めていくことにしました。

今回のテーマは「真実の愛と意識の目覚め」です。

多くの方にとって「愛」とは互いに強く惹かれ合う感情のことと誤解されています。しかし、感情はやってきてはやがて去っていくはかないものです。「私」とはいったい何なのか、「あなた」とはいったい何なのかが見えてきたとき、消えていくことのない「愛」、「愛」という言葉の本当の意味がわかります。

参加お申し込み、お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jpまたは070-6686-8697中野までお気軽にご連絡下さい。興味をお持ちの方のご参加をお待ちしています。

なお、平日午後の会は2回目以降、曜日や時間帯が変わる可能性があります。

また、平日夜の会の次回は4月16日(水)19時から、テーマは「罪悪感」、会場は新大阪丸ビル本館です。詳細はこちらのページをご覧下さい。

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■お話会&読書会の今後の予定

・4月27日(日)13時〜15時癒しと目覚めのお話会 in東京/代々木上原テーマ「悟りと非二元」
東京では初めての日曜午後2時間のお話会です。参加費5,000円(当日6,000円)。終了後懇親会も行います。また、4月28日(月)は東京で個人セッションを行います。残席は14時30分〜の1枠のみとなっています。

・1日通しのワークショップ
 5月3、4日スペースまほろば特別セミナー「神経症と悟り」大阪/天満橋
 6月22日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート
  ※6/20〜25は東京で個人セッションを行います。

・新大阪での平日夜の定例会
  4月16日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「罪悪感」
  6月 6日(金)ニューアース読書会

・スカイプでのグループ
  4月24日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

スケジュールの一覧につきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
 

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[ 2014/04/10 16:32 ] お知らせ | TB(-) | CM(-)

変容のスペース

4月27日(日)13時から癒しと目覚めのお話会 in東京/代々木上原、30日(水)14時から新大阪ミニお話会 平日午後の会を行います。

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以前の私は完全に思考と同一化していました。

25年前にその同一化に一瞬亀裂が入った後も、思考を自分だと信じこませてしまう集合的な力はとても強くて、何かがおかしいなと感じながらも、やっぱり思考の世界にまきこまれてきました。

いつのころからか、その世界から少しずつ抜け出していくような感覚を感じていました。

すると、周囲の人たちがいかに自分と思考を同一化してしまっているのか、自分=この心と身体だと思い込んでしまっているのか、自分というものが本来は大いなるものそのものであることを忘れてしまっているのか、がとてもよく見えるようになってきた気がしていました。

そういう人たちの集合的なエネルギーの中に入っていくと、自分も思考との同一化に再び引き戻されていくような感覚を感じていました。

その同一化が苦しみの原因であること、つまり、自分が自分の意志で生きているのではなく、大いなるものがこの心と身体を通して生きているのだ、ということを忘れてしまうことが苦しみの原因であること、がはっきりと見えてきて、セラピストとしてその苦しみをなんとかしなければ、と考えていたように思います。

でも、最近、その感覚がまた少し変わってきていることに気づきました。

「大いなるものとしての自分を忘れて思考と同一化してしまう」ということも「思考との同一化から離れて本来の自分を思い出す」ということも、すべて思考が作り出したストーリーであって、そもそもそんなことは起こっていなかったのです。

すると、以前は思考と同一化して(自分を心と身体のことだと思い込んで)苦しんでいるように見えていた人たちも、それはあくまで見かけ上そう見えるだけで、その思考も、その苦しみも、その同一化も、すべてが大いなるものそのものの現れであることが見えてきたのです。


私のお話会などのグループで私が語ることの本質はたった一つですから、必然的に同じ内容の繰り返しになることが多くなります。でも、おもしろいことに、何度も聞いた話なのに突然その内容が自分の中で響き始めた、という方が最近増えています。

私自身が分離の苦しみをリアルなものだと見てしまい、それをなんとかしなければと思ってしまうと、その苦しみにますます見かけ上のリアリティを与えてしまうのだな、ということがわかってきました。

すべての人が、そして、この世界に存在するすべてのもの(苦しみや痛みや見かけ上「悪」だと考えられているものすら)が大いなるものそのものであること。この世界に存在しているものは存在しているということだけで、すでに完全に許され認められ愛されているということ。

そのシンプルな事実を認めながらただ今ここにいるだけで、そのエネルギーが周囲の人たちに変容を引き起こす空間、スペースを生み出すのだな、ということがわかってきました。

そして、それはこの私、心と身体としての私がやっていることではなく、心と身体としての私は何もできない、いや、そもそもの最初から何もやっていない、という理解が起こったとき、すべてのプロセスはただ自然に起こっている、ということがわかるのです。


すべてはただ起こっている。

それをやっている人はどこにもいない。

この理解が、変容が自然と起こってくる広大なスペースを生み出します。

「愛」を生み出します。

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参考記事
どうしたら悟れるか (2013/10/26)

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■お話会&読書会の今後の予定

今月と来月2回連続で東京での日曜日午後2時間のお話会を行います。1日通しのリトリートには参加しにくいけれど中野の話を聞いてみたいという方はこの機会にお気軽にご参加下さい。前後には東京で個人セッションも行います。

・4月27日(日)13時〜15時 
 癒しと目覚めのお話会 in東京/代々木上原 「悟りと非二元」
・5月18日(日)14時〜16時
 癒しと目覚めのお話会 in東京/府中 「真実の愛と意識の目覚め」


・1日通しのワークショップ
 5月3、4日スペースまほろば特別セミナー「神経症と悟り」大阪/天満橋
 6月22日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート
  ※6/20〜25は東京で個人セッションを行います。

・新大阪での定例会
  4月30日(水)新大阪ミニお話会 平日午後の会 テーマ「真実の愛と意識の目覚め」
  6月 6日(金)ニューアース読書会

・スカイプでのグループ
  4月24日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

スケジュールの一覧につきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
 

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[ 2014/04/17 10:53 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)

4月27日(日)「癒しと目覚めのお話会in東京/代々木上原」テーマ「悟りと非二元」

4月30日(水)14時 新大阪ミニお話会 平日午後の会

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今月後半から来月始めにかけてはグループが目白押しです。その中でも、4月27日(日)の「癒しと目覚めのお話会in東京/代々木上原」をとても楽しみにしています。(^_^)

これまで東京では1dayリトリートのみを約3ヶ月おきに開催してきましたが、興味はあるけれどいきなり1日通しのグループに参加するのは躊躇してしまう、という声を何人かの方から伺ったことがありました。

大阪でやっているようなもう少し気軽に参加できる時間の短いグループを東京でもやってみたいな、という思いはだいぶ前から持ってはいたのですが、そのためだけに東京に出向くのは経費の面からも難しいと思っていたのです。

今回は他の用事と合わせる形で日曜午後2時間のグループを初めて開催することになり、参加お申し込みいただいている方の半分以上が初めてお目にかかる方だということもあって、わくわくしています。

今のところ参加予定の方は10数名程度です。まだ若干余裕がありますので、興味をお持ちの方はこの機会に参加してみて下さいね。

翌日4月28日(月)には東京で個人セッションも行います。14時30分〜16時30分の時間帯が空いています。

また、来月5月18日(日)にも、普段1dayリトリートを行っている府中の会場(の違う部屋)で午後2時間のお話会を行います。こちらのテーマは「真実の愛と意識の目覚め」です。時間帯が4月27日とは違いますので、ご注意下さい。

6月22日(日)にはいつもの府中の会場で東京1dayリトリートを行います。

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最近は、ルパートスパイラの「プレゼンス」のエネルギーに触れたことで、また一つ違うステップが見えてきたような感覚を感じています。

悟りや非二元というものが、特定の在り方や考え方を指しているのではなくて、すべてを包みこんでいる何かであること、どんなものも除外しない何かであること、その意味で、「愛」そのものと関係しているのだ、ということが実感されてきたような感覚です。

少し前には、悟るためにできることは何もないんじゃないのか、という考えにはまり込んでしまって、どうしていいのかわからないような気分になっていた気がします。

でも、「やるべきことは何もない、それをする人はどこにもいない」という非二元的な思考をただ信じこんでしまうのは、自分の痛みや苦しみをありのまま感じることへの抵抗にすぎなかったのだ、ということが見えてきたとき、もう一段深い次元に触れたような感じです。

セラピストとしての私にできることは、非二元的な認識を持ちながら、心の痛みや苦しみに心理的な次元でしっかりと関わっていくことなんだな、と思うようになりました。

私が非二元的な認識を持ちながら(=沈黙とつながっていながら)存在していると、先日グループの参加者の方が話して下さったような「温泉につかっているような心地よさ(=ありのまま認められる安心感)」が、グループの場全体を包み込んでくれるのだと思います。

その場のエネルギーに、私(=中野真作と呼ばれているこの心と身体)も含めた参加者皆さんが癒されていくような感じがします。

目覚めや悟りを求めながら、身動きとれないような感覚に陥っている方と出会うことがよくあります。そんな方は私のグループにぜひ一度参加してみて下さい。

開催要項など詳細につきましては、下記をご覧下さい。

中野真作の癒しと目覚めのお話会 in代々木上原 2014/4/27

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境港の庭の様子です。暖かくなってきて、いろんな花が咲き始めました。百花繚乱と言ったらちょっと言い過ぎかな。(クリックすると大きくなります)


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■お話会&読書会の今後の予定

今月と来月2回連続で東京での日曜日午後2時間のお話会を行います。1日通しのリトリートには参加しにくいけれど中野の話を聞いてみたいという方はこの機会にお気軽にご参加下さい。前後には東京で個人セッションも行います。

・4月27日(日)13時〜15時 
 癒しと目覚めのお話会 in東京/代々木上原 「悟りと非二元」
・5月18日(日)14時〜16時
 癒しと目覚めのお話会 in東京/府中 「真実の愛と意識の目覚め」

・5月3、4日 10時〜16時45分
 スペースまほろば特別セミナー「神経症と悟り」大阪/天満橋

悟り(非二元)の視点から人生の不安や恐れに対処する方法について、まだブログにも書いていない私の最近の体験もまじえながら詳しくお伝えしていきます。

・新大阪での定例会
  4月30日(水)新大阪ミニお話会 平日午後の会 テーマ「真実の愛と意識の目覚め」
  6月 6日(金)ニューアース読書会

・スカイプでのグループ
  4月24日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

スケジュールの一覧につきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2014/04/21 21:59 ] お知らせ | TB(-) | CM(-)

5月3、4日 特別セミナー「神経症と悟り」のご案内

5月18日(日)14時〜16時は「癒しと目覚めのお話会 in東京/府中」です。参加お申し込み受付中です。

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4月27日(日)の癒しと目覚めのお話会 in代々木上原にご参加下さった皆さん、本当にありがとうございました。

東京では初めての企画となる日曜午後2時間のお話会で、何人くらいの方に参加していただけるか少し心配もあったのですが、最終的に15名の方にご参加いただき、短時間のグループならではのとても密度の濃い時間を過ごすことができました。

また、これまでの東京出張はスケジュールがいつもぎちぎちで、ホテルと会場を行き来する以外にはどこにも行かない、誰にも会わないということが続いていたのですが、今回は余裕のあるスケジュールだったので、セッションやお話会以外にも素敵な出会いがいくつもありました。

来月は、これもまた初めての試みですが、2ヶ月連続で東京での日曜午後2時間のお話会を行います。今回参加して下さった方も、初めての方も、興味をお持ちの方はこの機会にご参加下さいね。ぼちぼち参加お申し込みをいただいていますので、参加ご希望の方はお早めにご連絡下さい。なお、来月は今月とは時間帯が違って14時〜16時となりますので、ご注意下さい。

癒しと目覚めのお話会 in東京/府中 テーマ「真実の愛と意識の目覚め」
 日時:5月18日(日)14時〜16時
 会場:府中グリーンプラザ 第一・第二和室
 参加費5,000円(当日6,000円)

今回の東京出張の中ではいろんな気づきがあって、そのことについても書きたいのですが、5月3、4日の特別セミナーが近づいているので、今日そちらの宣伝をさせていただきます。(^_^)

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5月3、4日のセミナーは「神経症と悟り」というテーマにしました。最初は「悟って治す神経症」なんていう言葉が浮かんできていたのですが、「治す」はちょっとまずいかなと思って、今のタイトルにしました。(^_^;)

今のところ参加者がかなり少ないので、もっと普通の、例えば「癒しと目覚めのお話会 2daysリトリート」といったタイトルにしておけばよかったかな、なんて後悔も少しあったのですが、一度この「神経症と悟り」というテーマでグループをやってみたいという思いがずっとあったので、今回はこのテーマにこだわってみようと思います。


少し前に書いた2本の記事(「不安感」の大切さ絶望という未知への扉)の中でも書きましたが、私は生きることがずーっと苦しかったのです。生きているだけで苦しい、という感覚がいつも根底にあったように思います。今思えば、よく今までなんとか生きていたな〜、っていう感じですね。

今はどうかというと、そもそも、本当の「私」というのは、苦しんだり、苦しみから解放されて楽になったりする「誰か」のことではないんだ、ということがわかっています。

ですから、「苦しみ」という言葉で表現したくなるような何かがやってくることはありますが、それも、やってきてはやがて去っていくものだとわかったのです。

一人の人間としては、怒りや悲しみやセクシャリティや、人間として当たり前の様々なエネルギーを封じ込めて、心身を緊張させ、外面的には人々とうまくやっているように見せかけながら、心の奥では人間を、世界を恐れて、引きこもりのような生活を長い間送ってきました。

人間は内面がからっぽでも、見かけだけは満たされているように見せかけることができるんですよね。これは、ある意味ではすごい力だと思います。もっとも、それを長い間続けていると、自分も、周囲の人たちも苦しくなるわけですが。

そして、いろんなセラピーやワークを体験したり、内面を見つめる作業を続けることで、「一人の人間としては」その抑圧に気づき、感情を解放し、インナーチャイルドを癒して、ずいぶん楽になり、周囲の人たちや世界ともずいぶん自由に交流できるようになってきました。

でも、その深い癒しのプロセスを十分に体験できるようになったのは、「私=一人の人間」ではないのだ、ということが深く理解できたからこそなのです。

「自分=この心と身体なのだ」という夢に完全にはまり込んだ状態では、あまりにも深い痛みに触れていくのは、怖れが大きすぎて難しかったような気がします。


例えば、対人恐怖。恐れているものは常に自分自身ですから、自分の内面の恐れているもの(感情)をありのまま認められるようになれば、怖れは小さくなってきます。

でも、そのプロセスの中のどこかで、そもそも恐れるべき他者は存在していないのだ、という深い理解が起こるときがあります。私とあなたと世界は別ものではないのだ、という深い理解が起こるときがあります。

その理解が起こったときに初めて、人間としての癒しがもっとも深いレベルで起こるのです。

自分=人間であるという思い込みが癒されていくのです。

神経症が治るということ、人生の不安が解消されるということはこのことなのです。

多くのセラピー的技法では、周囲の世界から分離した個としての自分がいる、ということが唯一のリアリティだという前提のもとに癒しのプロセスを進めていこうとします。

その前提がある種の思い込みだとしたら、その前提がある種の夢のようなものだとしたら、苦しみはどんなふうに感じられるでしょうか。

その思い込みも大事にしつつ、でも、その思い込みは単なる思い込みであって、その思い込みから抜け出すこともできるのだ、それが苦しみからの解放なのだ、ということが伝わればいいなあと思います。


今回のセミナーでは、最近のお話会ではあまり話さなくなった私自身の癒しのプロセス、特にまだブログなどでも書いていない最近の体験などもお話ししながら、非二元(悟り)の視点から見た不安や怖れからの解放について、体験的かつ実践的にお伝えしていきます。

また、非二元的な視点だけにこだわるのではなくて、必要に応じて、投影の仕組みや感情の抑圧の問題など、心理的、人間的な視点も大切にしていきます。

最近、より深まってきている私の沈黙のエネルギーの中で、深い癒しが起こるリラックスした空間を提供できると思います。

興味をお持ちの方のご参加をお待ちしています。

・5月3、4日 10時〜16時45分
スペースまほろば特別セミナー「神経症と悟り」大阪/天満橋

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■お話会&読書会の今後の予定

・5月18日(日)14時〜16時
 癒しと目覚めのお話会 in東京/府中 「真実の愛と意識の目覚め」

・6月22日(日)10時〜16時45分
 癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート 

・新大阪での定例会
  4月30日(水)新大阪ミニお話会 平日午後の会 テーマ「真実の愛と意識の目覚め」
  5月21日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「未定」
  6月 6日(金)ニューアース読書会

・スカイプでのグループ
  5月29日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

スケジュールの一覧につきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
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[ 2014/04/29 22:21 ] 気づき2(2013/01〜14/07) | TB(-) | CM(-)
プロフィール

中野真作

Author:中野真作
スピリチュアルセラピスト。1997年からヒーリング&カウンセリングルーム「スペースまほろば」主宰。悟り・非二元の視点から人生のあらゆる苦しみを手放すお手伝いをしています。
スカイプセッションと境港での対面セッションは随時、東京・大阪での出張個人セッションやお話会も定期的に行っています。セッションの詳細につきましては、スペースまほろばをご覧下さい。

「悟り(非二元)と癒しのお話」youtubeで配信中

中野真作の悟り(非二元)と癒しのお話シリーズ第一回「悟りの本質〜すべては自然に起こっている」。その他の動画はyoutubeのスペースまほろばチャンネルをご覧下さい。
東京・大阪・福岡出張個人セッション
■福岡出張個人セッション
2023年11月8日(水),9日(木)
■東京出張個人セッション
2023年11月20日(月)〜24日(金)
■大阪出張個人セッション
2023年12月18日(月)〜21日(木)
オンラインでのセッションは随時ご予約をお受けしています。予約状況はこちらから。
中野真作の癒しと目覚めのお話会スケジュール
ゆったりした雰囲気の中で、あなたの本性である悟り、沈黙の香りを味わっていく集まりです。悟りたい方、非二元に興味のある方、生きるのが辛い方、友達がほしい方、ただのんびりしたい方、お気軽にご参加下さい。>>>お話会の総合案内とスケジュールの一覧はこちら
■中野真作の癒しと目覚めのワークショップ〜「私はいない」を越えて人と世界とつながる方法〜
福岡2023/11/7(火)10:15〜17:00
東京2023/11/19(日)10:00〜16:45
オンラインお話会
2023年11月12日(日)20:00~21:30

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