心の癒しと意識の目覚めのために

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続・さまざまな目覚め

■2018年7月29日(日)特別セミナー「目覚めのプロセスを生きる」in大阪
■2018年9月8日(土),9(日)2日間特別セミナー「目覚めのプロセスを生きる」in東京
前回の記事(さまざまな目覚め)では、意識の発達段階のそれぞれの段階で「目覚め」と感じる体験が起こる、という事を書きましたが、神意識への目覚めの中でもいくつかの異なる「目覚めの体験」が起こります。

以下に書くことは、ずいぶん前からなんとなく感じてはいたのですが、それをはっきりと認識できるようになったのはステファン・ボディアンの「過去にも未来にもとらわれない生き方」の中でこのことに関連する話題を読んでからです。

神意識への目覚め=もっとも深いリアリティへの目覚め(以下「目覚め」と書きます)には2つの側面があります。


一つは、すべてのものは実体をもたない空っぽなものである、という認識です。

目覚めのプロセスが大きな喪失体験をきっかけに始まった、というお話をうかがうことはよくあることです。

その喪失の苦しみの中で物質的なものへ執着が自然にほどけていき、目に見えるこの世界には自分が思っていたような意味はないのだ、ということに気づいて楽になっていく、ということが起こります。

一方で、世界の空性に気づいただけでは「この世には何の意味もないのだ」というようなあきらめの気持ちが大きくなり、世界から距離を置くような態度になってしまうこともあるようです。

また、特に大きな喪失体験がなくても、あるとき突然に世界の空虚さに気づいてしまう、という体験もあります。

その場合、その空虚感をありのまま感じとることができないと、空虚感そのものが苦しみの要因になったりするかもしれません。


目覚めのもう一つの側面は、その「空」そのものが目に見えるすべての世界として現れている、すべてのものが一つに繋がっているという認識です。

そこでは、すべてのものは同じように意味と価値を持っていて、空はただからっぽなのではなく、満たされた空なのだ、ということが実感されます。

「色即是空、空即是色」という有名な般若心経の言葉は、その前半が目覚めの第一の側面(目に見える世界はすべてからっぽである)を表し、後半が目覚めの第二の側面(そのからっぽさが目に見える世界となって現れている)を表しています。

この目覚めの二つの側面が一つに統合されたときに、目覚めのプロセスが完了します。


ステファン・ボディアンによると、多くの人は世界の空性をまず認識し、そのあとに空もまた同時に形あるものである、という気づきを得ることが多いが、それが逆の場合もある、ということです。

ここを読んだときに、自分の目覚めの体験がとてもクリアーに見えてきたような気がしました。

私の20数年前の最初の目覚めの体験は、すべてのものが私であり神である、という気づきでした。そのときには、空性ということの認識はなんとなく感じているだけだったような気がします。

そして、数年前に体験した二度目の内的な大変動のプロセスを通して、それまでどこか無意識に避けようとしていた世界と自分の空性に否応無しに直面させられたような感じがしています。

そのプロセスがもっとも激しく進んでいたときには、ちょっと自分がおかしくなってしまうのではないかと心配になるくらいの感覚があったのですが、やがて「自分とは何でもなくて同時にすべてである」という認識に落ち着けるようになってきたとき、これまで感じたことのないような平安がそこにありました。

そして、これは何度も同じようなことを書いていますが、自分が平安になるのではなくて、もともと自分=平安、自分=沈黙なのです。

ただ、思考が邪魔をしてそのことが見えなくなっているだけです。

まずは、思考の背後にいつもある、平安、沈黙に気づくこと、そして、それをできるだけいつも意識しておくことが大切です。

すると、やがて「自分」という感覚が、この心と身体から平安そのもの、沈黙そのものへと自然にシフトしていくときがやってきます。

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次の記事も読んでみて下さい。

人生の意味~色即是空・空即是色(2010/07/10)
http://spacemahoroba.blog134.fc2.com/blog-entry-8.html

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今回のこの記事を書こうと思って久しぶりにステファン・ボディアンの「過去にも未来にもとらわれない生き方」を少し読み返してみたのですが、これは本当に良い本ですね。真の目覚めを探求している方には必読の本だと思います。

残念ながらすでに絶版になっていますが、最近は一時に比べるとアマゾンのマーケットプレイスの値段が大分下がって来ているので(一時は3万円くらいの値段になっていました)、読んでみたい方は手に入れておくといいかもしれません。

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こんなことを書いていたら、久しぶりに自分の体験を色々書いてみたくなってきました。最近の気づきをまとめてみてもいいかな、と思っています。

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[ 2012/09/19 23:43 ] 気づき(〜2012/12) | TB(-) | CM(-)
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中野真作

Author:中野真作
スピリチュアルセラピスト。1997年からヒーリング&カウンセリングルーム「スペースまほろば」主宰。悟り・非二元の視点から人生のあらゆる苦しみを手放すお手伝いをしています。
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