昨年12月23日の
「癒しと目覚めのお話会東京1dayミーティング」のご感想を紹介するシリーズは今回が一応最後です。今回はMさんからいただいたご感想をご紹介します。Mさん、掲載のご承諾をいただきありがとうございました。
今回のMさんのご感想を含めて、何人かの方がグループの中で感じた「沈黙」について書いて下さっています。
私たちは日常生活の中では、どこか無意識のうちに沈黙を避けてしまっているのではないでしょうか。
もちろん、ある種の人との集まりの場、例えばビジネスの場や、知識を学ぶことを目的をしている場などでは、沈黙しているよりも言葉を交わして物事を進めていくことが大切なときも確かにあります。
ところが、必ずしもそうでない場合、例えば友人や親しい人たちと一緒に過ごす時間などでも、沈黙を出来るだけ避けてしまっていることが多いようです。
その上、私たちは、一人でいるときでも心の中の沈黙を避けて、テレビやインターネット、本、ウェブサイト、メールなどで、その沈黙を埋めようとしてしまいます。
私たちは心の深い部分では皆目覚めを求めています。これはきっとDNAにプログラムされているのではないか、と思うこともあります。
ところが同時に私たちは目覚めを避けています。目覚めるということは、これまで自分が「世界とはこういうものだ」と思い込んでいた思い込みが崩れていくことであって、エゴにとっては自分が死ぬことでもあるので、エゴの視点から見ると怖いことに見えるからです。
こういったグループの中では私と参加者みなさんの沈黙が共鳴しあい、普段の生活の中では無意識に避けてしまっている沈黙に触れやすくなります。沈黙に意識的に触れていくことで、さまざまな思い込みが緩み始め、自分と世界の本当の姿が自然とあらわになってくるのです。
多くの人がグループに惹かれて参加して下さるのは、自分の本性である沈黙に触れる体験を無意識のうちに求めているのではないか。そんなことを改めて感じました。
-----ご感想ここから-----
前回のお話会参加して良かったです。
中野さんのお話も良かったですし(文章で読んで頭でわかったつもりになっていた事でも、直接中野さんの言葉を通して聞くと自分への浸透度合が全然違いました。)
会場が静まり返った静寂の時間も、とても心地良かったのが印象的でした。
まるで温泉につかっているような、何かに包まれているような心地良い静けさの空間。
普通、セミナーの質疑応答でしーんとしてしまうと、ハラハラして何か質問しなきゃ、どうしよう!とあせって思ってもいない質問をしちゃう私なのですが、全くそんなことを感じず、むしろその静けさが心地良く感じたのが不思議でした。
そしてすべての方の質問が、自分にもあてはまっていたことが印象深かったです。
あの場にいらっしゃった皆様にも感謝です。
お話し会の中で「本を読んだり話を聞いたりする時も、体の感覚を感じながら言葉を体に響かせるようにするとよいですよ。」と中野さんがおっしゃられていたので、セミナー中も感じるままに身をまかせ、中野さんの言葉のいくつかをメモしていました。
後になって、そのメモをした言葉の数々がとても響いて、何度も読み返しています。
じんわりゆっくりですが、お話し会への参加が、自分の中の何かが開いていくきっかけになった気がしています。
奥底にあった強固な石の塊が、少しほぐれ出した感じ?とでもいったらよいのでしょうか、、。
長くなってしまい、申し訳ございません。
色々ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
-----ご感想ここまで-----
来週1月23日(水)19時から、
新大阪で毎月恒例のお話会があります。
今後の大阪以外でのお話会の予定は次の通りです。
2月17日(日)
名古屋1dayミーティング3月31日(日)
東京1dayリトリート6月16日(日)
東京1dayミーティング皆様のご参加をお待ちしています。
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