心の癒しと意識の目覚めのために

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(続)人間であることの戸惑い〜魂の闇夜を超えて

■2017年7月1日(土)〜3日(月)癒しと目覚めのお話会 皆生温泉リトリート
10月24日(木)20時から、ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会です。また、11月3日(日)の癒しと目覚めのお話会 名古屋1dayリトリートも参加者募集中です。

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先日、「人間であることの戸惑い」という文章を書いてから、自分の中ですごくエネルギーが動いて、いろんな気づきが起こってきた感覚があります。そんな気づきについて感じるままに書いてみました。

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なんだか最近、いろんなことがしっくりくるような感覚、おさまるところにおさまってきたような感覚を感じています。

「魂の闇夜」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは、個としての自分、小さな自分が自分のすべてであるという思い込みが崩れ始めているけれども、まだ大きな自分、すべてであると同時に無としての自分という感覚にはまだ落ち着いていられない、そんな中途半端な状態を表現している言葉です。

私は24才のときに魂の闇夜に突然引きずり込まれ、いつの頃からかそこから抜け出していた、と少し前まで思っていました。でも、本当は今の今まで魂の闇夜の中にずっといた、いや、もっと正確に言えば、魂の闇夜以外の状態を知らなかった、いやいや、これもちょっと違うな、、、。魂の闇夜に入る前にそこから出てきた?そんな感じでしょうか。

つまりこういうことです。言葉の定義としては、「魂の闇夜」は「自分=この心と身体」「自分=自我、エゴ」という無意識の思い込みが壊れ始めるときに始まるものです。ところが私は「自分=この心と身体」という思い込みすらしっかりできてないときに、突然もっとも深いリアリティに触れる体験をしてしまいました。つまり、自我がしっかりと形づくられるより前に、自我を超えた自分の存在に気づいてしまったわけです。

それに気づいたことで、それまでいつも感じていた「生きているだけで苦しい」という感覚からは解放されていくんだ、これで助かったんだ、という思いがあった一方で、何か周囲の世界とはしっくりこないような不安感がずっとあったのです。

そのプロセス全体が見えてきた今、それがどういうことだったのかはっきりわかってきた感じがしています。

私は、「自分=人間なんだ」「自分とはこの心と身体のことなんだ」とだけ思い込んで生きた時期がなかったのです。


いろんな人と話をするとき、特に、何人かの人たちが集まっている場にいるとき、他の人たちは皆「自分=人間」という無意識の集合的思い込みの視点からだけ世界を見て話をしているのに、自分がそうではないということをどう受け止めていいのか、そこでどう振る舞っていいのか、いつも戸惑っていたような気がします。

今になってわかったのは、その戸惑いは私が大いなるリアリティをかいま見てしまったから、というよりは、その大いなるリアリティをこの現象世界の中で受け止めて理解する基盤、つまり、人間としての、自我としての仮面(小さな私)がしっかり形づくられていなかったからなのです。

今やっと、自分=この身体と心を持った人間である、という視点がしっかりしてきて、その視点だけで生きるというのはだいたいこういう感覚なのだな、ということもわかってきたのです。そりゃ苦しいわな、と。(^_^)

大いなる自分の視点を持てるようになったからこそ、それだけではとても苦しみを伴う小さな自分の視点からも余裕を持って世界を見られるようになった感覚。目覚めて始めて、自我をしっかり確立できたような感覚。

そして、大いなる自分としての感覚と、小さな自分としての感覚をごっちゃにしないでいられるようにもなってきました。

また、「自分=人間なんだ」とだけ思い込んで生きた時期がなかった、ということは、ノイローゼ(神経症)のような状態で生きてきた若い頃、通常の意味での青春時代というものがなかった、あるいは、子供時代がなかった、ということの悲しみともつながっているようです。

この「人間ゲーム」に完全に没頭できなかった。

すべては私なのだ、ということが深い部分で見えてしまっていたため、嫌いな人がいても、その人は自分の一部なのだということがわかっているので、その人との関係で深く苦しむことがなかった一方、好きな人がいても、その人も自分自身だということがどこかでわかっているので、恋愛という夢の中にすっかり没入することもできなかった。

数年前にもう一段大きな気づきが起こったあと、深い深い悲しみがこみ上げてきてひたすら泣いていた時期があるのですが、この悲しみは、子供の頃の自分を失った悲しみ、青春時代を失った悲しみであると同時に、人間としての自分を失った喪失感とも関係していたのかもしれません。

今やっと、この「人間ゲーム」をゲームとして味わう余裕ができてきた感じがあります。


「ノイローゼの人が回復するととても優しくなる」というような文章をずいぶん昔に読んだことがありました。これまでも私は「優しい人」というアイデンティティに同一化し、私の周りの多くの人も「中野さんはやさしい人だ」と考えていたと思うのですが、実際の私は同時にそうでない部分もたくさんありました。

でも、今、そういった二元的な意味での「優しさ」を超えた、「優しさ」という言葉のもっとも深い意味が見えてきたようです。

それは、人間として生きることそのものに付随する苦しみや悲しみと、その苦しみを超えていく道があるんだ、という確信と関係しているような気がしています。

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人間であることの戸惑い

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■忘年会のお知らせ

11月27日(水)の夜、新大阪近辺でスペースまほろばの忘年会を行います。お話会や読書会などに参加して下さっている方、個人セッションを受けている方、このブログに興味をお持ちの方など、スペースまほろばとご縁のある方どなたでもご参加できます。費用は飲食物実費のみ。現在お店を検討中です。詳細は決まり次第お知らせ致しますが、おおよその人数を把握したいので、参加してみたいなと思われる方は中野まで(仮)参加表明をしていただけると助かります。

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■お話会&読書会の今後の予定

※11月3日(日)の名古屋1dayリトリートは都合により定員を20名から10名へ変更します。まだ多少空席があります。詳しくはこちらをご覧下さい。

・癒しと目覚めのお話会
 11月3日(日)癒しと目覚めのお話会 名古屋1dayリトリート
 12月1日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート
2014年
 1月13日(月・祝)癒しと目覚めのお話会 大阪1dayリトリート

 ※11/29〜12/4には東京での個人セッションも行います。残席3となっています。

・スカイプでのグループ
 10月24日(木)ステファンボディアン「過去にも未来にもとらわれない生き方」スカイプ読書会

・新大阪での定例会
 11月13日(水)新大阪ミニお話会 テーマ「空虚感」「虚しさ」
 11月 1日(金)ニューアース読書会

これ以降のスケジュールにつきましては、下記のリンクをご覧下さい。
「中野真作の癒しと目覚めのお話会」&読書会のご案内

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最後まで読んで下さってありがとうございます。覚醒、悟り、真の癒しのプロセスについてのご相談はスカイプ・電話カウンセリングをご利用下さい。新大阪と境港ではブレスワークヒプノセラピーなどの対面セッションも行っています。詳しくは「スペースまほろば」もご覧下さい。お問い合わせはshinsaku@mahoroba.ne.jp中野までお願い致します。
twitter@shinsaku0323

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「悟り(非二元)と癒しのお話」youtubeで配信中

中野真作の悟り(非二元)と癒しのお話シリーズ第一回「悟りの本質〜すべては自然に起こっている」。その他の動画はyoutubeのスペースまほろばチャンネルをご覧下さい。
東京・大阪出張個人セッション
■大阪出張個人セッション
7月31日(月)〜8月2日(水)
■東京出張個人セッションは当分の間お休みします。詳細はこちら。
スカイプセッション、境港での対面セッションは随時ご予約をお受けしています。
中野真作の癒しと目覚めのお話会スケジュール
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皆生温泉リトリート
 7/1(土)〜3(月)
スカイプお話会
 6月7日(水)20:00〜21:45

境港お話会
 6月17日(土)13:00〜16:00
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