心の癒しと意識の目覚めのために

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ジョーイロット「これのこと」のこと

■2017年7月1日(土)〜3日(月)癒しと目覚めのお話会 皆生温泉リトリート
4月1日(水)午後8時からスカイプお話会です。直前の参加お申し込みも歓迎致します。参加費は後払いでも結構です。

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resonanz360のヒロさんから、「わかっちゃった人たち」に続く自費出版第二弾「これのこと」を送っていただきました。ヒロさん、いつもありがとうございます。

最近は非二元本にはあまり興味がなくなったようなことをブログには書きつつも、読み始めたら引き込まれてしまい、一気に読んでしまいました。


内容について書く前に、本のデザインについて少し。

初めて手にとったときに、なんて素敵な存在感の本なんだろう、と感じました。

カバーのデザイン(イラスト、色使い、フォント)はもちろん、本文の紙の触感や匂いなどがものすごくいい感じで、なおかつカバーと本文の紙質に統一感を持たせてあって、手にとっているだけでうっとりするような気分にさせてくれる本に仕上がっています。

聞くところによると、デザイナーさんがずいぶん凝ってデザインして下さったとのこと。内容だけでなく、そんなところも味わってほしい本です。


さて、この本、ヒロさんのブログを読んでいる方ならばもうおなじみのジョーイ節炸裂の一冊です。

ただ「これ」だけがある。「これ」以外のものは何もない。そのことだけをさまざまな表現で、これでもかこれでもか、と語ってくれます。

でも、不思議と押し付けがましくないし、心にすっと入ってくる感じを受けるのは、著者自身が長い間苦しみを体験してきているからなのかもしれません。

シャドウの章では「僕自身の経験のどこを探しても、このシャドウうんぬんはまったく見つけることができない」と書く一方で、「もしかしたら、ここに書くことを僕は数ヶ月後に撤回することになるかもしれない」とも書いているのが、なんだかおちゃめでとても好感が持てます。

真我なんてない、安定なんてない、そもそも探究する人などどこにもいない、とはっきり言いながら、自分の探究について語ったり、アドバイスをしたりする。でも、それを全然矛盾と感じさせないのは、「それ」とはすべてを含むもので、そこから除外されるものは何もないのだ、という実感があるからこそでしょう。

何ものも除外されない=愛なのです。

シンプルな表現の中に愛を感じさせるジョーイの文章を読みながら、私自身の表現もこの本のおかげでさらにシンプルになるかも、という予感を感じました。

また、この本に中で紹介されているいくつかの意識の実験や身体の緊張についての言及は私がこれから皆さんにお伝えしていく上でもとても役立ちそうな気がします。


ヒロさんの訳と編集について。

ヒロさんのブログの読者の方には今さらあらためて言うまでもないかもしれませんが、ヒロさんの翻訳文は自然な日本語でとても読みやすいです。しかも、今回の本は2冊の原著に加えてインタビュー動画からの書き起こしをまとめたもので、その編集の仕方にヒロさんのセンスを感じました。

あんまり書くとネタばれになるので、詳しくは書きませんが、後半のインタビューの内容の選択は絶妙で、読了したときに短編小説を読み終わったような爽快感を感じました。

今私のブログを読んで下さっているあなたには必携、必読の本です。


あれ、なんかもう少し書きたいことがあったのだけど、うまくまとまってしまいました。本の中から気になる言葉、読み終わってみて太い赤線が引かれている言葉をいくつかご紹介しますので、参考にしてみて下さいね。

「僕はものすごく長い間思考にとてつもなく苦しめられてきた。異常な強迫観念にとりつかれていた。思考は僕にとっては大問題だった。だから、たぶん想像できるはずだ。思考もなければ自分もいないっていう発見でどれだけ楽になったかを。フー、やれやれ!」

「ただ、これとは別に存在している個人なんかどこにもいないってことがはっきりわかると、内面の葛藤やストレスや恐れがあるように思えるときでも深刻にはとらえなくなる。不思議なことだけど。」

「空っぽさが空っぽに見えるのは、それをものとして見ているときだ。...そして、今あるとおりのこれが本当に見えたとき、空っぽさのように見えていたものが完全性だったことに気づく。」

「自己探求とは、これが自分なんだと誤ってとらえていたなにかが分解して、今あるものという境界のなさに溶け去ることだ。個別の自己は存在していないと気づいたとき、解く必要のあることはなにもない。」

「でもこれは魔法でもなんでもないけど、身体っていう要素は役に立つことがある。体の感覚に気づくとちょっとほぐれたりするから。」

「ただくつろいでみよう。今もし不快さを感じているのなら、それをそのままにする。どうにかしようとせずに。」



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参考記事
感じることと考えることの違い〜ジョーイロットの実験

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・東京お話会 次回開催は未定です
境港お話会スカイプお話会は随時開催中

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 苦しみからの解放、あなたは絶対に大丈夫。「スペースまほろば」中野真作さん 20150228

ナチュラルスピリット社の雑誌「スターピープルvol.54」に私のインタビュー記事が掲載されています。

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関連記事
[ 2015/03/29 16:03 ] お勧めの本 | TB(-) | CM(2)
はじめまして
いつも拝見させていただいています。

中野さんは「すでに愛の中にある―個人のすべてを失ったとき、すべてが現れる」大和田菜穂 (著)は読まれましたか?
是非感想が聞きたいです。
[ 2015/04/06 00:48 ] [ 編集 ]
Re: はじめまして
camesanさん、コメントありがとうございます。
その本はまだ読んでいないのです。読む機会があったらまた感想を書いてみたいと思います。

[ 2015/04/06 09:37 ] [ 編集 ]
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