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緩慢な自殺

■2017年9月24日(日)癒しと目覚めの連続講座 in新大阪「私がセラピストになった理由」
■2017年10月29日(日)癒しと目覚めのお話会 東京1dayリトリート
8月2日は私の人生にとって大きな節目となった「腰痛記念日」でした。ちょうど3年の前の8月2日、新大阪セッションルームでセッションの準備をしていたときに腰がひどく痛くなってきて座っているのも辛くなったのです。そのときは、その後3年間にこんな人生の展開が起こるなんて想像もしていませんでした。

この腰痛は身体的な問題と心理的な問題、そしてスピリチュアルな(非二元的な)問題、すべての領域に関係していて、いつかこの3年間の体験を腰痛の視点からきちんとまとめてみたいのですが、今日は前回の記事で筋トレのことを少し書いてからいろいろと思うことがあったので、そのあたりを簡単に書いてみます。


身体を通して悟るのだ、とか、身体を感じることが大切だ、ということはずいぶん前から皆さんにもお話していましたし、自分でも身体を意識的に感じるようにしているつもりでした。でも、今思えば、それはエネルギー的に感じているだけで、この物理的な肉体はどこかおろそかにしていたのです。

それは、今ならはっきりわかりますが、身体をしっかり感じてしまうと身体の緊張として閉じ込められている感情に触れざるをえなくなるので、感じたくない感情を閉じ込めていると身体をしっかり感じることが難しくなるのです。

それに加えて、身体を全体として感じるということは、死をリアルに感じるということでもあります。それは分離した自我の視点からみると、自分は本当はいなかったのだということを思い出すことにつながるので、とても恐ろしいのです。

でも、身体をしっかり感じ取ることを通して本当の意味で死としっかり向き合うことで、自分=この身体なのだ、という思い込みから抜け出していくことができます。自我の死を通過することができるのです。


以前の私はそのプロセスを無意識に恐れていました。心の奥に閉じ込めたままになっている痛み(とてつもない寂しさや悲しさ)に触れないようにものすごく頑張っていたのです。

腰が痛くなる数年前からずいぶん疲れやすくなり、昼寝をしないとやっていけないような感じになっていました。身体が重くなり、階段はできるだけ避けてエレベーターやエスカレーターを使うようになっていました。「ずいぶん身体が弱ってきているけれど、まあ、このまま動けるところまで生きていけたら、そのあとはもうどうでもいいや」なんて考えていた記憶もあります。

これは、今思えば、緩慢な自殺だったのではないかと思うのです。

子供の頃からずっと感じていた生きることへの深い絶望感が、身体をきちんとケアするということにほとんど意識を向けないようにしていた気がします。ある種のセルフネグレクトと言ってもいいでしょう。この3年間の腰痛から回復してくるプロセスは、本当に生まれ変わっていくプロセス、生まれ直してくるプロセスのような感じがしているのです。


腰痛がひどくなってから数ヶ月した頃から少しずつ少しずつやってきた筋トレがやっとしっかり身体に効いてきているようです。

例えば、腕立て伏せは、最初は膝を着いた状態でも1回するのが精一杯でした。それが今では膝を着かずに20回くらいできるようになりました。スクワットは、以前はむやみやたらにやってまた腰を痛めたこともあったのですが、最近になってやっと、ここの筋肉に効いているんだ、ということを意識しながらできるようになりました。筋肉が弱っていることで腰にずいぶん負担がかかっていたのだ、ということがよくわかるようになってきたのです。

身体として生きている自分がしっかりしてくることで、実は自分とはこの身体だけの存在ではないのだ、ということが本当に腑に落ちてくる感じがします。これは、自我の感覚、分離した私、という感覚がしっかりしてくることで、自分とはこの思考と感情だけではないのが、ということが本当にわかってくる、ということと同じです。


とはいえ、もうずいぶん前から、ときどき思い出したように、スクワットしたりウォーキングしたり、プールに通ったりはしていました。でも、それがあまり役に立たなかったのは、やっていることに対する自覚があまりなかったせいだと思います。

つまり、筋トレなら鍛えている筋肉を意識しながらやること、ウォーキングなら一歩一歩の足の動きを意識しながら歩くこと。それがもっとも深くできるのは、自分を超えた視点を持った時、自分とはこの心と身体だけではない、と気づいたときです。

しっかりと人間になるまでは自分とは人間を超えた存在であることがわからないし、一方で、自分とは人間を超えた存在であることを思い出さないとしっかりと人間にはなれない、そんなことを思います。



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癒しと目覚めの連続講座 in新大阪第二回は9月24日(日)、テーマは「私がセラピストになった理由(わけ)」です。セラピスト、カウンセラーなど対人援助の仕事をしている方、将来したいと思っている方、癒しと悟りの関係に興味をお持ちの方など、ご関心をお持ちの方はどなたでも参加できます。

次回の大阪出張個人セッションは9月25日(月)、26日(火)、27日(水)です。残席2となっています。


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癒しと目覚めの連続講座 in新大阪「私がセラピストになった理由(わけ)」 9月24日(日)13:15〜16:15
大阪出張個人セッション 9月25日(月)、26日(火)、27日(水)残席2
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スカイプお話会 8月23日(水)
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[ 2017/08/09 17:31 ] ブログ | TB(-) | CM(0)
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