先日ふと思いついた言葉をツイッター〜フェイスブックに投稿したら、これまでにないほど多くの「いいね!」をいただいてちょっとびっくりしました。こんな言葉です。
私たちは夢を見ている
世界という夢
自分という夢
夢であることを忘れると生きることは苦しくなる
夢だとわかりながら夢を見ること
多くの人がこの感覚に気づき始めているのだな、と改めて思いました。この感覚について私が最近感じていることを少し言葉にしてみます。
皆自分が自分の意思で何かをやっていると思っているけれど、その意思すら自然に湧き出してきている。その結果起こる行動も自然に起こってきている。
それがわかると、他の人の行動もその人がその人の意思でやっているわけではないことがわかってくる。
そもそも、人(個人)という実体があるわけではないことがわかってくる。
それがわかる、ということすら、自分がわかっているわけではなく(わかる主体があるわけではなく)、わかること、理解そのものが起こっている。
その理解が起こってくると、自分を責めることがなくなってくる。人を責めるということがなくなってくる。何かがよくて、何かが悪い、という分離の思考がなくなってくる。ありのまま、という言葉の本当の意味がわかってくる。
こういう言葉を聞くと、では戦争はいいのか、殺人はいいのか、という考えが浮かんでくるかもしれない。それはもちろん、分離の世界の中では悪いこと、避けるべきことだ。
でも、戦争はいいのか、殺人はいいのか、という思考すら、自然に起こってくるし、その(分離の世界の中での)悪を改善するための行動すら自然に起こってくる、ということがわかってくる。
あなた=私=大いなるもの、なのだとわかったとき、人間関係のトラブルをはじめとして、この世界のすべての問題はまったく違う質を帯びてくる。
この世界のすべての悪(のように見えるもの)は、私たちが分離の世界の中だけに閉じ込められている(夢を唯一のリアルな世界だと思い込んでいる)ために起こっている。
問題(のように見えるもの)は、私たちを目覚めへと誘ってくれる大切なきっかけ。分離という思い込みにはまっていることを教えてくれるメッセージ。
すべてはある種の夢のようなものだとわかったとき、あなたの存在そのものがこの世界を本当に改善する力になる。善悪の境界線を越えるパワーになる。生きることの喜びを世界に広げる媒体になる。
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