ありのままの自分を認めることが大切だ、ということはいろんな本に書かれていてよく知っていても、本当にそれをするのはとても難しいようです。
まず、多くの人はそのことを知ると、「よし、ありのままの自分を認めるぞ。自分はこのままでもいいのだ!」と一生懸命考えてしまいます。
それは、もちろん、「こんな自分ではだめだ。どうにかして自分を変えなければ」と考えることに比べればとてもいいことですが、それだけでは本当の変化は起こりません。
ありのままの自分を認めるということは、身体の感覚を通して感じるということです。そのときそのときに感じていることをそのまま感じることを許す、ということです。このことを私の本を通して初めて知った、という声をよく伺います。
とは言っても、本当の意味で感じる、ということまではまだハードルがあります。どうしても、感じていることについて考える、という状態に陥ってしまうのです。
胸のあたりに違和感があるとします。すると、つい「胸のあたりに変な感じがあるなぁ。これは何なのだろう。どうしてこんな感じがするのかな」と次々に考えてしまいます。そして、それを「感じている」と勘違いしてしまうのです。
本当の意味で「感じる」というのは、言葉を使わずに身体の中にある感覚を直接意識しておく、ということです。思考を通さずに感覚にまっすぐ意識の焦点を当てる、ということです。ストーリーを一切介在させずにエネルギーそのものと一緒にいる、ということです。
そのとき、沈黙とともにいることができます。大いなるものに直接触れています。今ここにいます。
真の変容が起こるスペースが生まれるのです。
個人的なサポートが必要な方は
「中野真作のスカイプ覚醒個人レッスン」のご案内をご覧下さい。東京、大阪、境港での対面個人セッション、お話会などの情報は
スペースまほろばのサイトからどうぞ。
【スペースまほろば】からのお知らせ■癒しと目覚めのお話会
・
特別セミナー「目覚めのプロセスを生きる」 5月27日(日)13:30〜16:00 満席 キャンセル待ち受付中
・
皆生温泉リトリート 6月22日(金)〜24日(日) 参加お申し込み受付中
・
境港お話会 次回開催は準備中です
・
Zoomお話会 次回開催は準備中です
■
大阪出張個人セッション 5月28日(月)〜30日(水) キャンセル待ち受付中
※スカイプ・電話セッション、境港での対面セッションは随時ご予約をお受けしています。
予約状況はこちら。
■著書のご案内
『「私」という夢から覚めて、わたしを生きる―非二元・悟りと癒やしをめぐるストーリー』
好評発売中です。このブログのエッセンスが詰まっています。全国の書店でもお買い求めできます。
読んで下さった方のご感想リンク集もご覧下さい。


■下記もあわせてご覧下さい。
・
「スペースまほろば」のホームページ・
第二ブログ「光の中を歩む〜生きることが辛くなったときに読む魂の処方箋」・
スペースまほろばのfacebookページ・
twitter・
youtubeのスペースまほろばチャンネル

お話会や個人セッションについてのお問い合わせは
shinsaku@mahoroba.ne.jp、または090-1229-1248中野までお気軽にどうぞ。
- 関連記事
-