3~5日まで東京で行われたミンデル夫妻のセミナーに参加してきました。3日間毎日、10時から17時30分までの長丁場なので、行く前は少し不安もあったのですが、参加して本当によかったと思える体験になりました。
今回のセミナーの中であらためて確認できたのは「すべては一つである」とか「すべては夢である」といった意識状態が真実であるのと"同時に"、「この見かけ上の現実世界も真実である」ということです。どちらかがより真実で、より重要なのではなくて、どちらも同時に真実でありうる、ということ。人間は死んでいるのと同時に生きている、という状態がありうるということ。絶対の世界と相対の世界を同時に認識することが大切だということ。色即是空空即是色。
日常的な意識で認識できる世界だけが真実だと思い込んでしまうと、生きていることはとても辛くなってしまうし、すべてが一つであるという世界だけが真実だと思い込んでしまうと、この世界の多様性を味わい楽しむことができなくなってしまいます。
スピリットというのは世界のすべてを重ね合わせたものだ、という言い方もあります。
今この瞬間、世界に存在しているものから何か一つでも取り去ってしまうと、スピリットが感じられなくなってしまうのです。
スピリットを感じ取るための第一歩は、自分や、自分が属するグループの中のどんな部分をなかったことにしようとしているのかに気づくことです。
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