最近、初めての方からブログのご感想をいただくことが何件か続きました。個別にもお返事をさし上げていますが、とても嬉しかったので、こちらでもお礼を言わせて下さい。ご感想をいただいた方も、いつも読んで下さっているだけの方も、本当にありがとうございます。
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境港出身の漫画家
水木しげるさんが御年89才で漫画の新連載を始めたというニュースを聞いてびっくり。このパワーはどこからやってくるのでしょうか。私も見習いたい気分です。
そして、いまや鳥取県を代表する観光地となった
「水木しげるロード」の入り込み客数が、NHKの朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」ブームで過去最高となった昨年よりもさらに早いペースで100万人を突破したとか。
ゲゲゲの鬼太郎を初めとする水木さんのキャラクターの妖怪たちは、人間の無意識の領域にある感情や体験のひな形のようなもの(ユングのいう元型~アーキタイプ)を目に見える形で表現しているものなので、妖怪たちに出会うことは自分の深層に出会うことなのだと思います。それゆえ、人々は自分自身と出会うために、この境港の町に惹かれてやってくるのでしょう。
それらのニュースと直接は関係ないのですが、今日は久しぶりに
水木しげる記念館に入る機会があったので、2階の書籍のコーナーで立ち読みしていたら、なんとなく惹かれる言葉に出会いました。
あくまで私の記憶によるもので、水木さんの言葉そのものではありませんが、次のようなニュアンスでした。「人生とは何もないものかもしれない」
何もないがゆえに真剣になれる。最近、そんなことを感じています。
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